若武者対決は美猛虎に軍配!七色のテク天国と極めの無間地獄が柔術の醍醐味!・・・ドゥマウ対抗戦③


前回までは異常とも言える熱気に包まれたチーム戦を特集してきましたが、今回はテクニカルかつ見ごたえのあったトーナメント試合をお届けします。
まず抗争中のトップ同士による、重要なこの一戦から。

チャールズ・ガスパー(インパクトBJJ)vs大塚博明(GRABAKA柔術クラブ)

現在関東勢を徹底して抑えている東海の美猛虎チャールズ・ガスパー、みたび関東に侵攻してドゥマウ・ポイントを獲得せんとします。
これを迎え撃つのは柔術界きっての知性派にして猛将、グラバカ・ヤングガン大塚博明選手!!
GSB高橋健太選手らとともに繰り広げられている茶帯ペナ最強争い、渦中の重要な一戦となりました。

前回はチャールズ選手のハーフアタックに苦しんだ大塚選手、今回は積極的にフルガードの中に入れ、ガードを堅守します。
チャールズ選手も決してスイープはされまいとしてポスチャーを堅持。
7分50秒過ぎ、チャールズ選手が物凄い伸びのパスを連発!
大塚選手も必死に防いで、一瞬エレベーター・スイープでのスイープチャンスが生まれます。
しかしチャールズ選手もこれに素早く反応し、事無きを得ます。
チャールズ選手は本当にベースキープが上手ですね。

試合はそのベースキープと、ポイントポイントで攻勢を見せたチャールズ選手がレフェリー判定をものにしましたが、これは次どうなるか分かりませんね。
アジア・オープンという大舞台で、決着が付くのでは無いでしょうか。

それにしてもチャールズ選手は若いのに勝負強い・・・。
敗北要素を確実に消し去った上で攻撃してきます。
だから若年で遠征も多々なのに勝率が良いのでしょう。
アウェーでも確実に勝利をモノにし続ける強豪チャールズ選手ですが、自分の試合が終わると審判に変身。
センセイであるヨースキ選手とともに、イケてる審判姿を披露してくれました。


かっこいいですねー。
激しいファイトスタイルとはうってかわったジェントルな対応が印象的でした。
ギャップで攻める東海の美猛虎には今後も要チェキですよ。

一方の大塚博明選手、チャールズ撃墜のために前回から更に進化した部分を見せてくれました。
ドしつこいガードワークは、強力なパスを持つチャールズ選手に明確なポイントを与える事は遂にありませんでした。
次のアジア・オープンでの、茶帯トップ抗争は楽しみですね!!
そして現役トップ選手であるにもかかわらず、オーガナイザーとしての手腕も発揮し続けている事にも注目です。
柔術大会としては異例中の異例、驚異のホスピタリティを誇ることで一躍名を馳せた「THE柔術FIGHTERS」について次回特集記事を書くつもりですので、若きキレ者として、そして強豪トップ選手としての面を併せ持つ大塚選手の卓越した思考を是非楽しみにして下さい!


金古一朗(ポゴナ・クラブジム)vs北村潔(ノヴァ・ウニオン・ジャパン)

加古選手とともに国内最技巧派、最先端のを見せてくれる金古一朗選手、注目の復帰戦です。


しょっぱなからベリンボロのセットアップで圧力を掛け続け、動画3分40秒過ぎくらい、立ちの相手を煽ってベースを崩してから改めてベリンボロ・アタック!
ここで上手く逆さになれる選手、国内ではまだ少ないですよね。
そしてベリンボロを耐えられると、今度は逆さガードをキープして、そのまま振り子スイープ!!!
これはビューティフル!!!!
テクニカル極まりない展開でトップ・ポジションに移行します。

そこからの攻めも無理押しでなく、本当にキレがあります。
4分50秒過ぎから、非常に鋭い腰切りパスからリバース・ハーフ、そしてサイド奪取の流れはフェルナンド・テレレやマルセロ・ガウッシアのようで、見ていて惚れ惚れしますよね・・・。

そして最たる場面は7分過ぎ、自分の上半身丸ごとクサビにするかのような凄い角度で相手の上半身を潰し、それからガード足を押さえ、倒立しながらフックを外してサイドジャンプ!!!!
人によっては「問答無用パス」とも呼ぶ、スーパーなジャンピング・トリアドールパスを鮮やかに決めてポイント奪取!
このまま試合終了、負傷明けとは思えぬキレのムーブで、金古選手が見事勝利を収めました。

金古選手の試合は、どの場面でもそのまま切り取ってテク動画にできそうな完成度を誇っていますよね。
特にガードは、相手がどの角度からアタックして来ても全てに対応してしまう精度!
24のカプリース内蔵最先端超絶技巧ガードを見事に操る金古選手も、アジア・オープンでの活躍が期待されますね!!!

そして最後に取り上げるこの試合、チーム戦でもインパクトを残したあの必殺柔術、またもや魅せてくれました・・・。

岡本裕士(RJJ)vsアサダ・トシオ(インパクトBJJ)

1発目から妖刀コムロック炸裂!アサダ選手、岡本選手相手に少し不用意でした!
そこから巴スイープ!!!
これが見事に決まってマウント奪取!序盤から押せ押せです。

しかしこれがアサダ選手の熱いガソリンハートに火を付ける!!!!!!
爆発プロパンパス大爆発!!!!!
B-52もビックリの爆撃開始!!!これではペンペン草も生えない!!!!
破れ傘岡本選手、高倉健のようにひたすら耐える日本の美!!!
しかしアサダ選手の猛爆止まらず!ボカンボカン!!!!
途中やっとブレイクが入り、仕切り直しです。
猛攻を忍の一字で耐えきった岡本選手、ここから一転切り込み開始!
ナイスJUDO1本背負いから速攻襟取り!
クロスチョークか?いやいや違う!もう一方の手は背中を掴む!!
そうです来た来た1番絞り!!!!!!!!!!!11
ターーーーーーーーーーーーーーーーップアウト!!!!!!!!!!!!!!11
またまた魅せた!昭和残侠必殺柔術!!
極めるも岡本、極めずも岡本
好き放題やればいい、最後に極めればいいんだろ?
極め一本で柔術渡世、妖刀キラリ「死んで貰うぜ!」
岡本選手が柔術における極めの醍醐味を存分に発揮して、見事勝利を収めました。

下からはコムロック、上からは一番絞り・・・、
相手は息つくヒマが無いですね。

そして今まで教則の無かったこの必殺「一番絞り」ですが、このたびやっと完成!!

http://real-japan-judo.jimdo.com/%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AFdvd/

これでコムロックとともに、ヤバイ極めを上下のバリエーションでコンプリートできます!!
ベリンボロ・カウンターとしての極め方とかも収録されてますねー。
コムロックの教則DV Dもそうですが、こういう風に極め技一つについて色々な場面毎を徹底解説するDVDというのは中々無いですよね。
その分日本語である事も含めて無類の分かりやすさを獲得しています。
極め技を仕入れたい方は予約を入れてみて下さい!

腰には妖刀コムロック、懐刀は一番絞り!
全身魔鉄のような装備で猛威を奮う岡本旋風、極めの集中豪雨!!!!
当分の間は止みそうにありませんね!

ヨースキ選手君臨!イケメン師弟のインパクトBJJ勢が対抗戦を制圧!・・・ドゥマウ・チーム対抗戦②

次はいよいよ茶・黒帯の部!

合計体重-220キロの部においては、
関東の雄GRABAKA柔術クラブ
詳細不明のKEDYSON連合
Tokyo Top Team、
そしてインパクトBJJ等が堂々のエントリーを果たしました。 

今回のチーム戦、エントリー・リストに選手名が載っていないため、僕は当日まで誰が出場するのかほとんど分かりませんでしたので、それを確認するのも楽しみの一つでしたね。

グラバカは総大将中村大輔選手を温存し、参謀総長西林浩平選手等で構成された方面軍を編成、大塚博明選手をトーナメントでチャールズ・ガスパー選手に当てるという布陣で臨みました。

しかし1回戦の相手であるKEDYSON連合軍はフタを開けてみると、なんとダム・ファイト塚田市太郎選手パイシャオン山田悦弘選手・そしてRJJ岡本裕士選手という恐怖のメンバー!!!!!!
これは強敵過ぎ!!!!!
単体1チームで構成されるグラバカ軍団にとっては、厳しい戦いとなりました。

まず初戦!グラバカの代表選手は神田崇広選手
上でも下でもトマホーク・ミサイルのような攻撃力を誇る選手で、僕も1度だけスパーさせてもらいましたが死兆星が4つくらい見えました。
しかし対戦相手はあの塚田選手・・・・、激戦となりました。

塚田市太郎(ダムファイト/KEDYSONチーム)vs神田崇広(GRABAKA柔術クラブチーム)

塚田選手の動きが物凄い!!
高速で正確、全てが円を描くムーブでノンストップですよ。
6分40秒くらいのTTパスとかも速過ぎですね。
ていうかパス全般が速くて見えないです。

しかし神田選手、この圧倒的な攻撃力にも必死で食らい付き、リカバーにリカバーを重ねてガードを死守!!!
抜かせません!
敗れはしましたが大きなポイント差をつかせず、健闘しました。


そして塚田選手は、さすが国内トップ黒帯という実力を大いに見せて、次鋒の山田選手に託します。
迎え撃つのはグラバカ参謀、柔術ヴェルダン要塞西林浩平選手!!

山田悦弘(パイシャオン/KEDYSONチーム)vs西林浩平(GRABAKA柔術クラブチーム)

序盤から猛烈な攻撃力を見せる山田選手、腕を取ったままパスして西林選手の強力なハーフを抜き、マウント奪取まで一直線!
しかし「平成の盤石王」の異名を持つ試合巧者西林選手、ここを老獪に凌ぎきり、山田選手がクロス・チョークを仕掛けた際でリバーサル!脱出に成功します。

その後は西林選手も必死で攻め立て、ラストも足関でアタックをかけますが、及ばず山田選手の勝利となりました。

山田選手の、一つ一つの強力なムーブが際立ちましたね。
しかしこの後、同じく茶帯のトップであるチャールズ・ガスパー選手

 山田選手に1本負けを喫していますので、凌いだ西林選手の防御力の高さが分かる一戦であったと思います。

KEDYSON連合軍はこの時点で勝利を決定付けましたが、この後に鬼極武者岡本裕士選手がその妖刀でもって更なるインパクトを与えました。

岡本裕士(RJJ/KEDYSONチーム)vs村瀬陽一(GRABAKA柔術クラブチーム)

オーマイゴッドなんという極め・・・・。
本当に最初から最後まで極めしか狙っていない、必殺剣士のような恐ろしい戦いぶり。
しかもガードが堅固なので、一気に抜こうと思っても抜けず、そうこうしているウチにいつの間にか腕を取られているという・・・。
村瀬選手が腕を取られた後、観戦していた神田選手や西林選手の「ヤバイ!」という表情が非常に印象的です。

それにしてもこの妖刀コムロック、結構腕の下の方を極めてますけど随分あっさり決まるもんなんですねー。
あまり腕の上の方を抱えるとかえって極めづらいようですが、僕なんかのイメージより随分下を極めてます・・・。

岡本選手はコムロックの教則DVDを出していますので、マスターしたい方は是非参考にしてみて下さい。


コムロックの際の、相手との距離についてや、体の向き、ガード足の方向性等、非常に分かりやすく明示されています。
そして岡本選手が試合で極めまくっている入り方のパターンが網羅されており、特にクォーターへの対処法とかは、「コムロック使える人ズルイ・・・」と思ってしまう便利さです。
気になる方はRJJのホームページから「テクニックDVD」を選択してみて下さい。
http://real-japan-judo.jimdo.com
この極めを身に付けられたらいいですよねー・・・。 
鬼極一刀流免許皆伝岡本選手が、その伝家の宝刀を抜いて鮮やかな1本勝ちです。

初戦は全体的にKEDYSON連合軍の強さが印象に残りましたが、グラバカ軍団も道場単体でチーム編成に成功し、選手層の厚さを見せつけました。

1道場で臨戦態勢のトップ茶帯をパっと4人も出せるのは凄いですよね・・・。
そしてグラバカはもう一人の将である大塚博明選手が、このあと満を持して単騎チャールズ・ガスパー戦に挑みます。

チーム戦もう一方のブロックは、インパクトBJJ軍団が勝ち上がり決勝に進出。
決勝戦はKEDYSON連合軍vsインパクトBJJとなりました。

チャールズ・ガスパー(インパクトBJJ)vs山田悦弘(パイシャオン/KEDYSONチーム)


東海の美猛虎チャールズ・ガスパー
がまずチーム戦に登場!
相手は黒帯の強豪パイシャオン山田選手との対戦です。

山田選手のクローズド→足すくいスイープ・ホレッタ・オモプラッタのコンビネーションが非常に強力ですね。
山田選手、ムーブがキレキレで、体の強さを感じます。
どの動作一つとっても痛そうです・・・。

3分50秒あたり、足すくいスイープでチャールズ選手がベースを取れなくなった所を三角ロック!
足が速いですねー。
年齢の割にいつも落ち着いた対処をするチャールズ選手、ここも落ち着いて対応て事なきを得ますが、山田選手の仕掛けは止まらない!

5分過ぎ、オモ&ホレッタの圧力を嫌ったチャールズ選手がエスケープするのにあわせて、山田選手はスイープでチャールズ選手の体勢を崩してから再び三角ロック!
これは非常に深く入り、チャールズ選手耐えるも最後はタップアウト!
山田選手が素晴らしい勝利をものにしました。
体の力が非常に非常に強そうで、動きも速いですねー。
自身の体を弾丸のように飛ばしてチャールズ選手のベースを揺さぶり続けました。

チャールズ選手はベースが強力で、多少仕掛けられても慌てずに凌ぐのが非常に上手ですが、山田選手は際でやり過ごさせず、技を掛け切って見事に1本勝ちです。

茶帯とはいえ、ポイントゲッターのチャールズ選手が敗れたインパクト・チームはピンチ!!次鋒のヨースキ選手に託します。
ヨースキ・ストー(インパクトBJJ) vs
岡本裕士(RJJ/KEDYSONチーム)
 

ヨースキ選手強い!!!!!!
「サトシ選手等の怪物を除いた中では東海地方最強」との呼び声が高いヨースキ選手が、その実力を改めて知らしめました。


非常に気さくで、審判姿が格好良いのが印象的なヨースキ選手ですが、あの加古選手岡本選手に1本勝ちする等、実はかなり圧倒的な強さを誇るとんでもない強豪である事が徐々に判明してきました。
関東への遠征も度々で、その都度勝ちまくっていますよね。
中村大輔選手以外で、ストップ・ザ・ヨースキを成し遂げる関東勢の登場に期待ですよ。

それにしてもこの師弟はイケメンズですね。

ヨースキ選手の圧倒的な強さで星を五分に戻したインパクト・チーム、いよいよ大将戦にチーム優勝を懸けます!!!!

アサダ・トシオ(インパクトBJJ)塚田市太郎(ダム・ファイト/KEDYSONチーム)

最近特に対戦の多い両雄ですが、対抗戦の大将決戦というひと味違った土俵で相まみえる事となりました。
試合もシチュエーションにあわせて、大変な削り合いとなりました・・・。

アサダ選手、焦土作戦のような凄まじい連続パス攻撃です。
しかも動きが正確!
この圧力はたまらないですね・・・。
火のついたガソリンタンクのように爆発しながら、攻撃を仕掛けていきます。


あの中村大輔選手のパスをも凌ぐ塚田選手も、この圧力にはさすがに押され気味のまま試合は終盤にさしかかります。
そしてラスト間際、塚田選手は引き込み、フックでリフトしてから起死回生のXスイープ!!
しかしこれが試合終了のタイミングで有効と認められず!!
ヒートした試合は火種含みのまま終了、インパクトBJJチームが見事対抗戦の優勝を飾りました。

この一戦が象徴するように、とにかく選手の「チーム勝利」にこだわる姿勢が印象的だった対抗戦、問答無用で楽しめました・・・。
選手の熱気にあてられ、見ている側も試合の流れに一喜一憂する
素晴らしい雰囲気だったと思います。
これは絶対にもう一度やって欲しい!!!!


通常トーナメントは次の記事で紹介します。  
  

これは面白い!!是非次も!!!・・・ドゥマウ・チーム対抗戦・・・①


ついにチーム対抗戦を取材する事が出来ました。
これは面白いです!!

選手達も普段は良いムーブをするとか、色々課題を持ちながら試合に臨んでいる事と思いますが、対抗戦となるともう「勝ちたい」気持ちでいっぱい!
もう出来も不出来もへったくれもなく、勝利めがけて必死で動きまくり!!

見ている側も、細かい技術等が分からなくても、どちらが勝利に向かっているのかというのは周囲の雰囲気等で何となく分かるので、大ヒート!!!!!!!!!!!!1
サッカーや野球でも、ルールが分からなくても、国際試合はどうしようもない程のアツさが出てますよね。
あのアツさが柔術の大会でも出てました!!!
これは絶対何回もやるべきだと思います!

そして代表チームも、関東の有名チームがこぞって出てきてくれたので、タレント揃いで最高でしたね。

まず紫帯ー220キロの部。
注目は何と言っても頂柔術チーム
和術慧舟会の知将磯野元選手に率いられた強靱な肉体を持つ柔術チームですが、今回は何とあのK太郎こと中村圭太選手が出場!!!
これははんぱない!!!!

まずはトライフォース青山チームが登場、注目はニュースター玉木選手!

やっぱりやってくれますねー。
ベリンボロのセットアップから、相手が足を抑えて防ぎに来た所でカウンターのバック取り!
簡単にやってますけど、これってどういう感じなんでしょうね??
前回はサウロ・ヒベイロもびっくりのリバース・ハーフガードからのバック取りを見せてくれた玉木選手ですが、また鮮やかに魅せてくれましたね。


しかしチームはジエメルソン・ハッタ選手率いるOVER LIMITチームに敗れて1回戦敗退です・・・。
残念ですねー!
玉木選手vs中村K太郎選手見たかった・・・。

しかししかしかしし、ここでまたフレッシュなナイスムーブをする
パープルファイヤーが BURRN!!!!!!
パラエストラ吉祥寺チームの嶋田裕太選手です。


過去にもドゥマウにおいて、ヒロ・ヤマニハ選手やジエメルソン選手にも勝利している若手ホープですが、今日もバ-ニング・ムーブ炸裂!!
OVER LIMITチームとの対戦で、ジエメルソン選手と対峙したのですが、もう空飛ぶホバリング・パスを連発!!
レオジーニョ???滞空時間長っ!!!
そして下になったら決して潰されずに、速攻担ぎ&Xスイープでグリグリでした。

お疲れの所申し訳無いですけど速攻で少しインタビューさせて貰ったのですが、目標とする選手はマルセロ・ガウッシア、彼のように回転系等を使わずとも、誰もが見て分かる技術を使って勝ち上がりたいとの事!
できるできるなれる!!!

いやー、動き凄かったです・・・。
特にパスのムーブが飛んで飛んで飛んでUFOやヘリコプターのようにまるで空中で止まっているかのようなムービング!!!


チームも強敵OVER LIMITチームを撃破して決勝進出!
嶋田選手はこの後もまた再登場してもらいます。

そして頂柔術チームですが、中村選手の活躍もあってこちらも順調にコマを進めていきます。

中村圭太選手1回戦・・・
中村圭太(ズルムケーズ・チーム)vs伊藤英元(トライフォース五反田/アンプラグド・チーム)

中村選手、対戦相手はムンジアルでの成績がいつも素晴らしい伊藤選手です。
1分過ぎ、伊藤選手がニーシールドを一瞬解除した刹那を見逃しません。
伊藤選手のガード足を自分の腕で上手く制しながらパスして、抑え込みます。

バックからの展開はいつも通りの見事さですが、この時はまだ動きに少し固さが見られたと個人的には思います。
しかしこの後、独特なトントントーンという軽やかなリズムで素晴らしいパスを見せてくれました。



頂柔術チーム
はベテランの石田浩選手も奮起!
いつでもどこでも練習&試合、まさに「24時間柔術できますか?」の激アツ沸騰ユンケル柔術!常に無茶なスケジュールで柔術を強行して時空間にケンカを売り続ける恐ろしきタイムトラベラー・ファイター!!
今大会も頂柔術チームを編成し、果敢に参戦です。
熱い男と結束の固い頂柔術チームには対抗戦が良く似合う!!! 

同じく坂本勝康選手も物凄い力強そうなスパイダーで相手をコントロール!
チームは2回戦も突破し、見事決勝戦へ進出です。

そして決勝戦ですよ!!!!!!!!!!!!!!
中村選手と嶋田選手という、屈指の好カードが実現!

中村圭太(ズルムケーズ・チーム)vs嶋田裕太(パラエストラ吉祥寺チーム)

中村選手は、くの字の姿勢が強いですよねー。
手足も長いので、その姿勢で相手を地面に釘付けにしながら、スムースな横移動でパスして行きます。

しかし大きい相手はウェルカム!
プルーマ級の嶋田選手、離れて「くの字」でパスされると厳しいので、きっちり中村選手を上に張り付かせてからフックをセットアップ。
そしてループチョークをチラつかせながら、ビバ!!!マルセリーニョ!!!!フック・スイープ!!!!
BOAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!11
これが決まる!!!!!!!!!!!!!111

しかし慧舟会さすがの立ち力、すぐさま立ってリカバリーすると中村選手は再びパスを開始。
伊藤選手の時と同じように、ガード足を抱えてフックやクローズドの体勢に持って行かせないように釘付けにしながら、横に横に移動します。
この攻撃を嶋田選手は良く凌ぎますが、パスを嫌って立った所を中村選手に巻かれてバックを取られ、終了ギリギリの所でタップアウト!
中村選手が見事に1本で勝利を収めました。

頂柔術チームは後続の坂本選手も勝利して、チーム優勝を決めます。

しかしパラエストラ吉祥寺チームは敗北が決まっても、ラストのパグニ選手が気合いで1本勝利!!!
頂柔術チームに見事一矢を報いての準優勝です。

パグニ選手はチームメイトの試合中、必死に声援を送っていました。
最終試合での勝利は、そういったチームへの思いが結実したもののように思います。
どの選手も試合中、大変熱くなってチームメイトに声援を送っていました。
そして混合チームも多かったのですが、そういう場合は普段凌ぎを削り合っているライバル同士で、熱い声援を送り合っていました。

そして勝利すれば皆で大騒ぎ、敗北したら「皆に申し訳ない・・・」とばかりに物凄いがっかりしていました。
それは例え即席チームであっても関係無く、一度チームとしてマットに上がったら連帯感芽生えまくりで、どの選手も感情をむき出しにして勝利に執着していました。
これは見ていて単純に熱くなりましたし、めちゃくちゃ面白かったですよ。

繰り返しになりますが、これはもっと頻度を多くして開催して欲しいです!!!

次回は茶・黒帯チーム戦と通常トーナメントの模様をお伝えします。