柔術お宅訪問 東北の雄!「草柔会」本部道場

今回もひょひょいとやってきました!

宮城の牛タン大好きです!なのでやってきましたZ!

仙台駅

ドーーーーーンとやってきました杜の都は仙台駅!!!

画像は昼ですが、着いたのは夜!
東京から2時間かからず行ける仙台は利便性最高!
兄の嫁も仙台出身で浅からぬ縁!
そんで今回の仙台遠征の目的はもちろん「草柔会」出稽古Yeah!!!!!! 

草柔会といえば仙台を拠点にした東北の一大勢力です!
宮城県を中心に岩手など東北各地に支部があります。
そんなところは見逃しちゃいかん!てことで行ってきましたよ!

ただし、僕の草柔会への事前知識はほぼゼロ。。。
しかーし、知らないほうが行ったときの楽しみは増します!

そんなこんなで仙台駅からJR仙山線で行くこと約10分。
北山駅から徒歩10分くらうのところに草柔会を発見!
このとき時刻は8時ちょい前!

草柔会外観

いいですね~。初めて出稽古行くときの、
この「本当に入っていいんだろうか」、「怖いとこだったらどうしよう」感!たまりませんね!

しかしそこは勇気をだして大きな声であいさつから始めます!
そうすると優しそうな人格者の岩渕先生が快く迎えてくださいました。

 

道場内で着替えを済ませ、一人でボンヤリをしてると会員の方々が続々と。。。

そしてクラスが始まり、みんなでアップを始めているときも続々と会員さんが集まって。。。

んんっ?今いったい何人いるんだ?と、
人数に驚きながらもアップ、軽い筋トレ、、柔軟、技練習、ドリルをこなしていきます。

みんな淡々とやっていましたが、このコンボはジワジワきます!
そして技のチョイス、ドリルの有効性など本当に素晴らしいものがありました。
一つ一つ噛みしめるように実施! この感覚も最高ですね!

そしてお待ちかねのスパーリングタイムです。
だいたい出稽古の人が来るとみんなそいつ目がけて行きますよね!
僕も行かれましたw

スパーリング時の人数は14名!
人口密度ハンパじゃない!
練習風景2

この人数と熱気で画像が曇ってますね!
それだけこのスパーリングタイムの熱気はすごかったです!

そして今回の出稽古の目的の一つに、足立玄選手と後藤拓磨選手とのスパーがありました。
後藤選手は仕事の都合で来ることができませんでしたが、足立選手と念願のスパーができて本当に良かった!

足立選手は大会優勝・入賞常連の強豪紫帯。

右手のグリップが強く、これを切るのが本当に難儀です。
体も強く技もキレるバランスが整った選手ですね。

足立選手

はい、もちろんボッコボコにされてオモチャにされました!
足立選手は噂に違わず激強でした!

その足立選手ですが、お仕事の都合でシンガポールへ行ってしまわれます。
本当に残念ですね。。。
あのときスパーできて本当にラッキーでしたし、シンガポールでもぜひ柔術を頑張ってほしいですね!

その後、青帯べリンボラー最新テクニシャンの佐々木選手や、スタミナの鬼のような三浦選手、
秒殺マジシャンの宮路選手など強豪揃いで身が持ちませんですね。
最後にスパーをさせてもらった崔選手は白帯ながら異常に強い学生でしたね。。。
もちろんボコボコにされて終了〜。。。

終わってみれば筋トレ、ドリルなどの基礎練習とスパーリングが本当にバランス良く考えられていて、岩渕先生の指導力のすごさが垣間見えました。

そんな草柔会ってどんな感じで始まったのだろう、ということから岩渕先生に取材をいたしました。

岩渕先生

岩井英治(以下I):草柔会はいつ頃から始まったのですか?
岩渕先生:1998年からですね。

I:岩渕先生はずっと東北で柔術されていたのですか?
岩渕先生:僕は柔術の黎明期から柔術を始めていて、当時のタイガージム(現ピュアブレッド)に仙台から通っていたんです。
当時はエンセン先生、中井先生、桑原先生などがいらっしゃいました。

I:おお、レジェンドの方々がみんないらっしゃったのですね。。。
技の練習や練習頻度はいかがでしたか?
岩渕先生:技は1つの技に写真4つくらい載っている白黒の雑誌で技を推理しながら研究してました。
ジムには土曜日に新幹線で行って、湯の郷に泊まり土日のクラスに出ていたんです。

I:うおっ、それはかなり過酷ですね。それにも勝る柔術への熱意がハンパじゃないです。。。
岩渕先生:そして1998年にパンナムに出場しました。そこで青帯で3位入賞を果たしたんです。
そこで東北に草柔会を立ち上げました。

I:おおっ、その過酷な環境でパンナム3位とは。。。
岩渕先生:パンナムは中井先生などと一緒に行き、ルールもあまり分からないままの出場でした。

I:なんか日本柔術黎明期の力強さを感じますね。
現在現役でバリバリ活躍されている岩崎選手(CARPE DIEM)も草柔会に所縁があると聞きました。
岩渕先生:はい。岩崎選手も1年間草柔会に所属してらっしゃいました。
他にも奥田照幸選手(X-TREME柔術アカデミー横浜)や大塚博明選手(GRABAKA柔術クラブ)なども草柔会に縁があるんです。

I:名だたる選手の方々ですね!
東北は今回の地震で被災されましたが、地震後の道場はどのような状態でしたかでしょうか。
岩渕先生:震災の後は少し道場を閉めていました。そして再会したときには参加者が減るかと思いましたが、不思議なことに参加者は増えていました。
やはりあれだけの震災でしたので、みなさん不安な心を誰かと一緒に寄り添いたいと思われたのでしょうね。
仕事以外の仲間と繋がることで癒されますからね。

I:その意味でも柔術で繋がった仲間というのは素晴らしいですね。
岩渕先生:はい、本当にそう思います。

いや〜、来てよかったですよ!
貴重なお話もお伺いできました。

こんなヘッポコが出稽古に来るだけで、こんなにも多くの方が集まってくださり、岩渕先生をはじめ、道場の皆さんの温かさが本当にうれしかったです!

ありがとうございました!
またぜひよろしくお願いいたします!

OSSSSSSSSSSSS!!!!!!!!!!!!!!!!!

集合写真1

集合写真2

(文:岩井英治)

 

柔術お宅訪問 武芸のるつぼ信濃国に飛翔塾あり!

さて今回は「信濃の国」長野県へお伺いいたしました。

長野に来たからには是非行きたかった「飛翔塾」

僕の会社で柔術をやってる茶帯の先輩が、「長野にヤバい強い先生がいる道場があるぞ」と言ってたのがキッカケです。

ふぅん、まじか。と軽く聞き流して忘れていましたが、いざ長野行きが決定したときに思い出しました。 

長野はほぼ行ったことがなく、あまり詳しくありませんが、ある歌の歌詞ではスキーをするところだと聞いてました。

長野県といえば、古くは信濃の国と呼ばれていましたよね。

信濃国と聞いてまず思い出されるのが武田信玄!!!!!

信玄 PNG 
そして真田昌幸・幸村ら、名将を輩出し続ける土地柄。

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更に飛翔塾の地は、あの川中島にほど近いまさに武の結地線!!!

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長尾景虎、武田信玄、そして北条氏康ら戦国最強諸侯達が奪い合い、
それによって様々な文化が入り乱れた要衝の地です。

柔術においてもまさにまさに、日本⇔ブラジルの技術精髄が融合し、独自の輝きを放つ場所となっていました。

 

長野駅からタクシーを走らすこと10分ばかり、住宅地にある飛翔塾に到着!

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いやーしかし、初めて行く道場というものはワクワクするものですね!

中に入ってみると、

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道場独特の雰囲気で何故か安心しました!

僕がお伺いしたのは、仕事終わりに新幹線に飛び乗って行ったので、最終の9時半クラスですね。

 

ご挨拶を済ませてクラスに入ると前のクラスからの続きのスパーリングが行われてました。

僕も体を温めてからスパーに混ぜていだだきます。

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皆さん強い強い!

かなりBINBIN系の方が多く、試合前の僕には良い刺激でした!

そして念願の小林先生とのスパー。。。

何もできませんでした。。。

ハンパじゃない体の使い方、潰し方、さばき方。

バルボーザ先生直伝のパスを心ゆくまで堪能できました!

しかし動画も撮ってなかったので、実際にどんなことをされたか全然分からず。。。

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 この写真だけでパスがヤバいのは見てとれますが、

調べてみると2009年からサンパウロ選手権(パウリスタ)3年連続優勝という

偉業を成しています。。。

これはヤバい!!!!!

もちろんそんな日本人聞いたことがありません!!!

 

これは興味を持たないわけにはいきません!!!

小林先生に色々お話を伺ってきました。

 

岩井(以下:い):飛翔塾はいつ頃創立されたのですか?

小林先生:空手道場の飛翔塾としては約20年前からありましたが、柔術でこの場所をお借りしたのが、2012年2月からですね。

い : 柔術道場としては何気に最近なのですね!ブラジルからはいつ頃帰国されたんですか?

小林先生 : 2011年12月の終わり頃です。4年間のブラジル滞在を終えて帰ってきました。

い : あちらではバルボーザ先生の道場にいらっしゃったのですか?

小林先生: はい。ムリーロ・サンタナ、チアゴ・アウベス、シセロ・コスタ、アドリアーノ・シウバなどがいました。ミヤオ兄弟も最初はバルボーザ道場でしたね。

い : 重要人物が多い。。。

小林先生 : そこから「99道場(旧T T)と一緒になって「B9(ビーナイン)道場」としてやっていました。

い : そ、そんなことがあったんですか!バルボーザ道場とあの伝説の元TT道場。。。すごすぎますね。。。

小林先生 : 道場はサンパウロにあったんで、大会なども近くで開かれてましたね。ミヤオも道場に来てましたが練習量がすごかったです。強くなるべくして強くなったと思います。

い : やはりあのミヤオ兄弟は練習量がハンパじゃなかったんですね。。。

 

い : ところで先日のノーギ・ワールズで優勝したムリーロ・サンタナはどんな方でしたか?

小林先生 : ムリーロはバルボーザ道場で毎日一緒に稽古してました。

 バルボーザ先生とムリーロは自分が最も影響を受けた選手で師匠だと思っています。

 600人近く道場にいましたが、ムリーロは道場最強で性格などは浮いた存在でしたが、稽古に対する姿勢や集中力は本当にすごいものがありましたね。

 ムリーロとエジソン・オリヴェイラ(茶帯ブラジレイロ王者)とは技の打ち込みを毎日やってました。

い : う~ん。あのムリーロ・サンタナとずっと練習を。。。小林先生が強いわけだ。

 

いやー、しかしすごい内容でした。。。

「柔術界の裏番」的存在のムリーロ・サンタナは、まだ日本ではあまり知られていませんので、

柔術動画をこちらに載せておきたいと思います。

相手はレアンドロ・ロのライバル、フェリペ・ペナ

しょっぱなからのハンパじゃないプレッシャー!!!

そしてなぜか道着のお尻が汚い!そして審判の時計はどう見てもアナログ時計!

突っ込みところが満載ながらも超強敵相手に何もさせず1本勝ち!

「裏番長」の実力恐るべし。。。 

しかしひょんな機会にお伺いした長野にこんな素晴らしい道場があったとは。

そして先生の小林さんが柔術界のキーパーソンと普通に練習をして、パウリスタに優勝していたなんて。。。

日本柔術の歴史の重要な一部に触れられた感じがしてとても興奮しました。

 

小林先生をはじめとてもよくしてくださった飛翔塾のみなさま本当にありがとうございました。

またホテルまで帰る術を完全に見失っていた僕を快く送ってくれた太田さん、ありがとうございました! 

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 (取材&文章:岩井英治 // 戦国部分:岩井洋一 ) 

柔術お宅訪問 怒涛のGSB出稽古編

さてだいぶ間を空けて書いてきました、名古屋出稽古ツアーも実質最終日です。

1日目はImpacto刈谷道場

2日目はImpacto安城道場

でお世話になってきました。

そして3日目はついに念願のGSBに出稽古に行く予定です。

GSBといえばこの人がいますもんね。

そう新世代未来戦士 加古選手です!

現在の活躍ぶりで説明不要と思われますが、加古選手や所属道場のGSBのことはこちらをご参照ください。
http://ameblo.jp/busujiujitsu/entry-11033510824.html

期待に胸を躍らせながら朝食をチャールズたちと食べていると、

まるで昨日のデジャヴかってくらいの勢いでチャールズが、

「昼はペルー料理食べようZ!!!」

またももクロなみにビシっときめましたが、当然お腹いっぱいですw

しかし行ってみて食べると大変美味しい。

初体験の味がいっぱいでした!

ブラジル料理とどっちが美味しい?と松子さんファイミリーに聞かれましたが、

どちらも美味しかったです!

そして料理を食べてると、またもやチャールズがビックリすることを。。。

「お前GSB行くの? おれも行きたいZ!!!」

かなり狼狽しましたが、加古さんと連絡を取り、快くOKいただいたので、

チャールズ家に帰り、出稽古の準備をしていると、

ノンキなチャールズは、「ゲームしようZ!!!」と。。。

黒帯とは思えないかわいさ!!!

そんなこんなでゲームをしながらも、松子さん宅も今宵で最後なので、

松子さんファミリーにお世話になったご挨拶をして、

 

車で30分程してついに到着!!!

リ、リングがある。。。
総合もありの道場なので当然なのですが、改めて柔術専門道場でないことにビックリ。。。

そして僕とチャールズを含めたメンバーでクラスが始まり、準備運動などを終えた後は、お待ちかねのスパーリングが始まりました。

まずは念願の加古選手とのスパーです。

■加古選手VS岩井英治

加古選手、難しいことを連発してるのに、滑らかな動きですね~!!!

まず注目は開始早々の
キスオブザドラゴン!

だいたいスパーでは相手が回りすぎて1回転してしまったときに足を抜いて最初の体制に戻すのが僕のやり過ごし方だったのですが、加古選手は足を離してくれません。
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br>そしてそこからべリンボロターボへ移行します!!!

僕が粘っても足を複雑に絡ませたあと、シングルバックへ持ち込みバックへ。。。
この流れ、大変恐ろしかったです。。。

なにせ自分の背面で足をガラガラさせて、気付いたときにはバックですよ。
当然僕は何をされているのか全く分かりませんでした。。。

そんな手品を「柔術魂8」では種明かししてくれています!!!

本来なら門外不出ともいうべきものをここまで大々的に。。。
これはとても素晴らしいことだと思います!!!

柔術新聞

さて2:15からは僕のキスオブザドラゴンに合わせて、カウンターでのべリンボロムーブ!

またまた「柔術魂8」で紹介していたムーブを使っています!

さらに3:40からは加古選手のトップからの攻め。

腰を見事に殺して、バックを奪取しすぐに1本です。

バックから絞めまでの流れはホントに鮮やかですよね!
当然ですがトップからの攻めも強い!

次は黒帯の加藤さんとのスパー。

加藤さんといえばディープハーフの名手。

ゼヒその技を味わってみたかったです。

しかしその期待以上にギタギタにされました。。。

■加藤選手VS岩井英治

なんだなんだこの。。。なんだろう!!!???

この感覚はなんだろう!?!?!?

それは失われた?技、ツイスター!!!

それもディープハーフからのツイスター!!!


ヤバイヤバイヤバイ!!!!!

こんなタイプの人とスパーしたことないっす。

当然対処方法も分かりません!!!

完全お手上げ状態!!!

そして上からでもべリンボロムーブでバックを取るこの怖さ。。。

ハンパじゃない強さでした。。。

この加藤さんは最近こそ大会には出場されていませんが、2009JJFJ全日本茶帯ペナ級では、あの塚田選手、吉田勇太選手に勝って優勝実績があるヤバい選手です。

そして2回スパーをしてもやはりあのツイスターでやられまくりました。。。

加藤さんが持っている技は独自のものが多く、そのほとんどを自分で考えたものとのこと。。。

加古選手もそうですが、やはりGSBは創意工夫に溢れた場所ですね!

とても素晴らしい経験でした!

そして次は「龍と虎」のスパーリング!!!

■加古選手VSチャールズ・ガスパー


なんて豪華なスパーでしょうか!!!

加古選手がボトムでチャールズがトップという展開。

加古選手は下からスイープの糸口を探しますが、チャールズの強力なベースがそうさせません!!!

2:35から加古選手がディープハーフを仕掛けます。
これも「柔術魂8」で示した展開!

その後のシングルXのセットアップなど、実際に使用してる技を使っているのだと実感しました。

そしてチャールズもしっかりラッソーガードからのスイープをキメてます!

黒帯同士のスパー。

今は雲の上のように感じます。。。

そしてスパーが終わった後の笑顔もいいですね!

“font-size: 24px;”>これがスパーの素晴らしいところですね!!!

 

今回は快く出稽古を受け入れていただいた加古さんをはじめ、GSBの皆様に大感謝です!!!

 

これにて柔術お宅訪問(名古屋)は終わります。

ご協力いただきましたImpactoの皆様、GSBの皆様、チャールズ・松子さんファミリーの皆様、ありがとうございました!

本当に良い経験でした。
そしてこの経験は翌日の「柔術Fighters7」に早速効果が表れました。

それは次回の柔術Fighters編にて!!!

文:岩井英治

 

柔術お宅訪問 全日本王者チャールズ・ガスパーとImpacto安城道場

コパ・ブルテリアと・JBJJF・JJFJの全日本選手権という真夏の3大ビッグイベントが終了しましたね。

参加された選手の皆様お疲れ様でした!

大きな大会が終わり、ホッとしたところで箸休め的に、、、忘れたころにやってくる柔術お宅訪問vol.2です。

今回の主役は先日のJBJJF全日本選手権において黒帯1年生にして戴冠した「美猛虎」チャールズ・ガスパーです。

そんなチャールズと過ごした名古屋柔術訪問も2日目です。

1日目は観光もせず、Impacto 刈谷道場への出稽古にしか行けてませんが、

慣れない環境のせいもあり大変疲労があったのでお昼近くまで熟睡。。。zzz

ちなみに宿泊先はホテル。。。、ではなくチャールズの彼女(現奥さん)である松子さん宅です。

松子さんご両親と松子さん、松子さん弟、犬の「ハチ」そしてチャールズが暮らす中、

ご好意に甘えて最終日以外全てと泊めていただきました。。。!!!

 

遅めの朝ご飯をチャールズ、バイトを終えた松子さんとで食べていると、

チャールズがこんなことを言いました。

「お昼はブラジル料理食べちゃおう!!!」


ももクロなみにビシっと言いましたが、

お昼ご飯と兼用でもいいくらいの時間に朝ご飯を食べていたのに、

昼ご飯の提案!しかもガッツリブラジル料理!!!

さすが全日本王者チャールズ、言うことが突然で、しかもハンパないですね。

さて、善は急げと車を走らせること約30分強、

Impactoに来る日本人をほぼ必ず連れてくるという噂のブラジル料理屋さんへ到着。

柔術新聞

待ちきれないチャールズ

「おーい、早く入ろうよ~」

みたいなことを言っていた気がします。

こういうところはかわいすぎますねwww

ブラジル料理はぼぼ初体験。

なんでも取り放題のビュッフェ形式で胃袋破裂。
フェイジョアーダなど食べ放題!

その上店員さんがシュハスコをガンガン持ってきます。。。

柔術新聞

ブラジル人もビックリするくらいのひどい寝ぐせで外食し、もうライトフェザーには戻れないだろうってくらい食べました。。。

しかし隣でチャールズはまだガンガン食べてる。。。

こやつフェザー級に留まるつもりないな。。。?

いっぱい食べた帰りには腹ごなしで名古屋の格闘技ショップへ。

かなり遠くの駐車場に止めたチャールズ、最初は一緒に来た僕や松子さん、松子ママと話しながらショップに向かって歩いていました。

しかし。。。チャールズの歩調がだんだん速くなり、松子さん親子を大幅に引離すという事態に。。。

柔術新聞

この安城道場のクラスは柔軟、チャールズがいくつかのテクニックを教えてからのスパーリングでした。

刈谷道場ではチャールズとスパーリングできなかったので早速挑んでみました!!!

フルボッコですね。

当たり前ですが黒帯との差がここまであるか!と愕然としたスパーでありました。

スパーの最初から僕の引き込み際を狙ってパス、そして逃げられそうにもないシングルバックの際のキープ。。。

成す術なしでした。。。

特筆すべきは4:35くらいのチャールズのベースでしょう。

もちろん僕の技術の未熟さは前提としてありますが、スパイラルから攻撃を仕掛けようとしても全くビクともしません。。。

チャールズは普段からベースの重要性を常に説きます。

そしてベースを作るとともに相手にプレッシャーをかけ、常に相手に痛みを与えるんだという教えが僕の耳に今も残って、パスのときにはいつも心がけるようにしてます。

普段は俺様でテキトーな感じですが、柔術となるとディテールにこだわり、相手に分かりやすく説明できるところは指導者としても向いてますね!

そんなこんなで名古屋二日目は言動が破天荒なチャールズと、柔術に対しては真剣に取り組むチャールズの素晴らしい姿勢という二面性が垣間見れた1日でした。

次回の柔術お宅訪問vol.3はチャールズ・加古選手、夢のスパー、怒涛のGSB出稽古編です。

(文・岩井英治)

楽しいは強い!!柔術界の奇跡は、楽しさの軌跡!・・・ポゴナ・クラブジム訪問パート②


前回は僕と弟が、航海王とプルーマの皇帝の手によって華麗にボコられた所までをご紹介しました。
 

一体このポゴナという道場の強さは、どこから来るのでしょうか。



2005年からスタートしたポゴナ・クラブジムですが、最初はそもそも先生がおらず、当時まだ青帯であったのちの航海王大原道広選手が柔術クラスを開始。

その数ヵ月後にこれまた青帯の金古一朗選手が合流し、さらに後に山田悦弘選手も参加、そうやってこの3人が揃っていったそうです。


それにしても先生が居ないとは・・・。
どうやってここまでの、強豪揃いのジムにしていったのでしょうか。

僕はポゴナの強さを探るべく、まず湯浅麗歌子選手にインタビューを試みました。
湯浅選手といえば日本柔術界に燦然と輝く宝石。
現在最も有名な女性柔術家の1人ですよね。


しかもそのアイドル性に寄り掛かる事なく、試合に出まくり、常に世界での結果を追い求める競技思考のストイックさが支持されている、現役バリバリ感が非常にポゴナらしいトップ選手です。

湯浅「柔術を始めたのは高校1年生の終わりですね。きっかけは太ったからです(笑)。

幼稚園の時から中学生まで、水泳、柔道、レスリングと、とにかくスポーツばかりやっていたので、高校では勉強頑張ろうと思ったんです。いわゆる文化系女子を目指したわけです!ちなみに高校3年間はバンド部でした(笑)。

でも半年くらいたつと、身体に異変を感じ、体重計に乗ったら過去最高に重かったんですよ!!!もうショックでショックで・・・。あの筋肉たちはどこに!?って感じでした。そのあとはとにかく身体を動かしたくて、格闘技(寝技)をやろうと決めました。流行っていましたからねあのとき!」
おお、柔術を始めるきっかけは、とても女性らしい理由だったのですね。
湯浅さんが柔術を始めた頃のポゴナはどういう陣容だったのでしょうか?そしてどんな事を教わりましたか?

湯浅「金古さんも大原さんも茶帯だったと思います。基本の技はひと通り教えてもらいましたね。十字、三角、オモプラータ。格好いい技も教えてもらっていましたが、私自身基本が全然できていなかったので、まずは教わった基本の動きを忘れないようにと、とにかく教えてもらったことは全部、ひたすら打ち込みをしていました。」
うーん、非常にストイックな姿勢です。
だから湯浅さんの試合を見るたびに、動きが鋭くなっているのですね。

湯浅「技術的に日々進化しているであろう理由は多分、打ち込みやムーブメント、限定スパーのおかげかと。とにかくこの3つはやりまくってます。

あとは、疑問を残さないようにすることですかね。思った事や分からないところは、とにかくすぐに色々な人に聞いて直します。

どのポジションでも、自分が何をしたいのか、何をしなければいけないのかがわかっていない時は、絶対に負けますからね。これが正しい練習方法なのかは分かりませんが、間違ってはいないと思います!少なくとも今の私は去年の私に100パーセント勝てます(笑)」
素晴らしい姿勢です・・・。
去年の自分に年中負けまくっているどこかの36歳に聞かせたいですね・・・。

湯浅「自分は柔道もレスリングも結果を残せなかったし、今だって世界に通用するレベルの選手では全然ありません。

けど『寝技は誰でもいつか強くなれる』って言うじゃないですか。毎年、去年の自分より強くなっているのがわかるし、なにより寝技が好きなので、何年かかるかわからないけれど、強くなると信じて毎日練習しています。

ってなんか偉そうですけど、結局『柔術が好きだから!』っていうのが一番正しい答えかもしれませんね。」


湯浅選手にお話しを聞いて、僕はポゴナが強い理由が、少し分かってきた気がしました。
それはここまでお読みになったみなさんも同じかもしれません。


そして僕はそれを確信に変えるため、ポゴナ・テクニックの象徴であるシュラプネル・ガードを操る金古一朗選手にお話を聞きました。

ちなみにこの「シュラプネル」という言葉、これは1980年代のアメリカにおいて、強烈な技術革新を成し遂げたギタリスト達が所属していたレーベルの名前で、ギターにおける超絶テクニックの代名詞とも言える言葉なのです。


そんな七色のスーパーテクニックを持ち、あの山田悦弘選手も「金古選手がいつも先を走ってくれていたから、僕らも走れた」と振り返るプルーマの皇帝金古一朗選手、一体どうやってあの凄まじい技術を培ってきたのでしょうか?

ブス「以前は結構パワースタイルというか、上からガンガン攻める方だったそうですが、どういうきっかけで現在のようにテクニカルなスタイルにチェンジしたのですか?」
金古「前はペナ級で大会に出場していたのですが、紫帯に上がって塚田さん、若林琢磨選手、そして中村大輔さん・・・、そういう言わばバケモノみたいな人達と当たりまして、こりゃこのスタイルだとちょっともう限界だな、と(笑)。

その時ちょうど吉岡大さんが週一でポゴナに来てくれる事になって、それであのテクニカルなスタイルを目の当りにしたんです。」

ブス「おお、吉岡選手!!」
金古「吉岡さんはもちろん力も凄く強いんですけど、無理に力任せとかは全然無いじゃないですか。キチッキチッと使うべき所では力も使うし、それ以外の所は凄く柔らかいし。

そういうのを見てて『ああ、こういう感じでやっていかないとこの先ダメだな』と痛感しました。そういうのって、当時は自分のジムの中だけでは分からなかったんですよ。

あの頃は2007年くらいだったんですけど、当時のポゴナはまだ技術とかでなく、ただガツガツやるだけだったので、そういう物凄く上手い人が来てくれて、初めて見た生きた教材みたいな人を見る事ができて、変わっていったと思います。」
ブス「吉岡選手の影響が大きかったのですね。
金古「今はフィジカルの大切さが浸透していてそれほど言われなくなりましたけど、当時は『柔術は力を使わない』とか『柔術は技が全てである』的な事が言われていたと思います。

ただ自分からすると、『力を使わない』とはどういう事なのか、全然分からなかったんですよね。そこで吉岡さんを見て、初めて『ああ、こういう事か』と分かった気がしますね。有難かったです。」
ブス「あの必殺『問答無用パス』も・・・
金古「はい、吉岡さんの影響です。最近はあまり使われないですけど、当時は凄く『問答無用』やってて。」
ブス「あれってそのまま後ろにぶっ倒れたりはしないんですか?」
金古「練習すれば無くなります。」


ブス「他のポゴナの会員さんに話を聞くと、いつ来ても金古さんが打ち込みやっていると口を揃えて言います。打ち込みっていつもどういう感じで、どのくらいの頻度でやっているんですか?」
金古「現在はですね、月曜日はエジソンさんと打ち込みを1時間30分くらいやってるんです。


その後限定スパー30分くらいやってるんです。水曜日の夜はもうスパーしない日って決めてます。ウチの紫帯の人と1時間30分から2時間くらい打ち込みします。」
ブス「1時間30分から2時間打ち込み!!」
金古「そうですね。木曜日がデラヒーバ・ジャパンの山田秀之選手と、やっぱり昼からそれくらい打ち込みして。土曜の夜もスパーしない日って決めてるんで同じようにやって。

今日(日曜日)も、練習終わって6時からRJJの山田大聖選手とやります。だから週5~6回、1時間30分から2時間打ち込みをやるという感じですね。」
ブス「凄い量ですね・・・」
金古「10本くらい交互にやってると疑問が生まれてくるので、それを突っ込んでやるようにしています。だから機械的な打ち込みというよりは、研究込みで限定スパーのような形で。

相手の人に動いてもらったり、イレギュラーな動きが出てきたらここはどうするかとか、機械的にならないように気をつけてやっていますね。

今年になってからですねこれだけやり始めたのは。やっぱ打ち込みちゃんとやんないと、これ以上にはならないなと思って。」


これが研究付き打ち込み風景!
シチュエーション設定が異常に細かい事にご注目!!
こうやって1つ1つ丁寧に組み立てていってはじめて、あの金古スタイルが完成するのですね・・・。

ブス「試合で打ち込みの効果は実感しますか。」
金古「そうですね。考えないで出来るようになりました。自分はそんなに器用なタイプじゃないんで。」
ブス「え、とてもそうは見えません・・・」
金古「いや、ベリンボロとかも、ただひたすらスパーとかでやってるだけじゃ絶対できないです。あれ一回諦めましたもん(笑)。これなんかダメだなあって(笑)。これ向いてないんじゃないかって。これナシでもいいんじゃないかなーって思ったんですけど(笑)、やっぱりやらないとダメだなって。ベリンボロ等の最新技術に対しては、けっこう葛藤がありましたね。」
ブス「しかし今やGSB加古拓渡選手と並ぶベリンボロの使い手です。」
金古「立体的な動きって、打ち込みしないと体に入っていかないんですよね、僕の場合。頭の中でやれる人もいると思うんですけど、僕は違います。」
ブス「金古選手は選手としての実績が既に十分素晴らしいですが、そういう地位を確立したあとも、新しい技術を取り入れていくのですか?」
金古「取り入れますね。僕は例えば、自分のフィールドに相手を引きずり込んで戦うというやり方が得意ではないんです。相手が何をやろうとも自分はコレで行く、みたいな戦い方では無いのです。

流れの中で、状況に応じて、自分が必要と思った技を1つ1つはめ込んで行くような試合の組み立て方が好きなので。だから技のバリエーションが必要なのです。」


状況に応じて、必要な技を次々と引き出す・・・。
誰もが考える柔術の理想形態ですが、それを実現するとなると並大抵ではないですよね。


出したい技なんて有り過ぎるし、そもそも出来ない技が多いし・・・。

千変万化の多様性を誇るシュラプネル・ガードですが、その技術的強度を支えているのが、打ち込みや限定スパーをはじめとした、集中度の高い練習なのでしょう。

そしてプルーマの皇帝が2012年圧倒的な強さを誇った事には、もう一つの理由がありました。


ブス「生田誠選手についてお伺いさせて下さい。」

金古「初対決が2011年の5月だったかな・・・。生田さんの方が先輩の世代にあたるので、今まで対戦する機会がありませんでした。

まず生田さんは試合前でも凄くフレンドリーで、そこに驚きましたね。僕なんかは試合前だとキッっと緊張しちゃって、他の事できなくなるんですけど(笑)。こういう人も居るんだなー、って思いました。

で試合したら予想より遥かに強くって(笑)。その年は3回やって3回負けました。だから本当は今年もガンガンやり合って、『打倒生田!』って感じでやりあってたはずだったんです。だから僕も落ち込みましたね。」
ブス「そうだったんですね・・・」
金古「その時に約束したんですよ。生田さんが休んでいる間は自分が勝ちまくって、俺自身の価値を上げますって。

そうすれば俺が3回やって1回も勝てなかった生田さんは凄い強いんだ、って事になるじゃないですか。これで俺が試合出て勝ったり負けたりだったら、生田さんまで大したことなく見られちゃうと思って。それがあったから、2012年これだけ頑張って走れたのだと思います。」


試合ではいつも冷静にスーパーテクを繰り出す金古選手ですが、ソウルはスーパーアツい漢ですよ・・・。

そしてポゴナのガード皇帝は、次のステップに向かいます。
ブス「加古選手のベリンボロ・セミナーは、金古選手が企画しているセミナー構想の一環だとの事ですが、それはどのようなアイデアなのでしょうか?」
金古「遠征ってやっぱりお金がかかるじゃないですか。仙台や名古屋でも、新幹線使ったら交通費2万円とかですし。だからこっちに来る選手に、お金を稼いで貰おうという訳です。

僕自身が遠征する時もどこかでセミナーやらせてもらって、交通費プラス少しでも稼いで、要はお互い交通費を捻出し合う分けですね。

今回は柔術プリーストの前日という日程でしたが、同じようにドゥマウとかでも日程を合わせて、いろいろな企画が出来たらいいなと考えています。

そうやってネットワークを作って行って、今の現役トップの選手が知っている事がどんどん広まっていけば、日本の柔術も、さらに一段階上に行けるんじゃないかな、と思います。」

これは素晴らしい構想!!!!!
誰もが頭を悩ませる遠征費。
これを柔術の技術を活かして、相互に補い合って解決するというこの選手間の動き、絶対広げたいですね!!

選手は費用の助けになりますし、僕らは素晴らしいテクを教えてもらえる。
柔術ナイス循環来てますよ!!!!!!!!!

そして折角ここまでハイテクな選手にお話し聞けているのですから、僕みたいな初心者にアドバイスを貰わないと!!!
ブス「柔術始めたばかりの人に何かアドバイスはありますか?例えばベーシックを繰り返す、とか・・・。」
金古「僕は、型にはめるような事はしないで、自分の好きなようにやればいいんじゃないかな、というのがあります。基本をキチっとやれとか、そういうのは特に無くて。
ポゴナがそういう環境じゃなかったですからね。

僕が入ってきた当時も、みんな白帯・青帯の人が中心となって、『ああでもないこうでもない』ってやっていて。そんな中で色々なスタイルの選手が育っていきました。

僕は色々な技を研究して使うのが好きだったのでそういうスタイルになりましたし、ハーフで固めてひたすら塩漬けみたいな人も居ますし(笑)。けど試合でそういう人と当たる事はあるので、そういう人が居てくれるとありがたいですね。どっからでも袖車しか狙って来ない人も居ますし(笑)。

だから僕は、こうすべきだというのは特に無くて、とにかく楽しく!です。」
ブス「楽しく、ですか」
金古「楽しければ自然に練習量も増えますし、練習量増えれば絶対に強くなるし。だから相手にケガさせなければ、練習方法とかスタイルに関しては、ぜんぜん自由にやってほしいですね。楽しんでやって下さい。それだけです(笑)!」

 

さきほどの予兆は、ここで確信に変わりました。
柔術の楽しさを最大限に引き出し、その楽しさを原動力にして、妥協せず、自身の限界にチャレンジしていく・・・。

ポゴナは、その楽しさを引き出す力が素晴らしいのではないでしょうか。


その上で、トップ選手は丁寧に教える事以外はあれこれ言わず、練習量と成績で手本を見せる・・・。
いわば背中で語る訳ですね。


そしてその背中を見て、あとの人が育っていくのです。
これが次々と強豪を輩出する、ポゴナの強さの秘密なのではないでしょうか。

 

ここで1人の選手を紹介させて下さい。
藤本宗平選手です。
先ほどの打ち込みで、金古選手の相手をつとめていた選手ですね。

年齢は僕と同じ36歳。

そしてこの動画の時点で、柔術を始めて2年1ケ月くらいです。

藤本宗平(ポゴナクラブジム)vs岩井英治(ストライプル早稲田)

いやいや上手すぎるでしょ!!

強くなる過程は人それぞれですけど、2年でこれは素晴らし過ぎますよ・・・。
まさにポゴナらしい選手!

年齢がたってから柔術を始める事で、上手くなれるかどうか不安の声が良く聞かれますが、そんな心配を吹き飛ばすかのような選手ですね。

他人と違う所があっても、楽しくたくさん練習していれば、いつか必ず強くなれる。

そんなポゴナの成長ぶりと軌を一にするような、素晴らしい選手ですよね。

これからも是非頑張って下さい!

PNG1

柔術界の奇跡、関東最技巧派集団の秘密を追え!!!・・・ポゴナ・クラブジム訪問パート①

ポゴナ・クラブジムといえば、関東きっての超テク道場。


以前特集した名古屋のGSBが特殊部隊的な秘密技術を有する西方の柔術シリコンバレーといった位置づけとすると、ポゴナ・クラブジムはまさに東の雄!

マイクロソフト柔術ともいえる異常に先端的かつ精緻な技術体系を誇っていますよね。

その名に違わず、強豪選手の輩出度が凄まじい道場です。


アジア・ライトフェザー級の皇帝!七色のシュラプネル・ガードを操る超絶技巧派金古一朗選手、日本柔術PFP最強候補筆頭!爆裂ホレッタ山田悦弘選手、その華麗なムーブは歌姫の旋律の如し!マットに舞い降りた妖精PGN48湯浅麗歌子選手、微笑みのフロンティア・スピリッツ!七つの海を股にかける柔術航海王大原道広選手・・・

メンツが凄過ぎます。どんだけ輩出してるんですか・・・。
しかもスマートな超絶技巧派選手ばかりです。
ポゴナは全体としても、あの5.4ドゥマウ大会でチーム優勝も果たした充実ぶり!

一体どうやれば、このような選手達を生み出すことができるのでしょうか?

しかもポゴナの始まりは確か先生とか居なかったんですよね???
これってどういう事なんでしょうか??????

みなさんも気になる所と思いますが、僕もずっと気になっていたので、大原道広選手に色々お世話になりながら、ポゴナ道場に訪問させて頂きました。

 


うおおお広い!!!
なんだこの広さは!!!!


それになんかリングまで常設!!!
これは素晴らしい環境ですね・・・。
キッズ達も居て楽しそうです。

僕が訪問した時間帯はフリースパー・タイムでした。
金古選手がおだやかに全体を見渡していて、何とも良い雰囲気。

スパーはもちろんちゃんとしているのですが、みなさん優雅にテクニカルスパーしているので、どことなくのんびりムードも漂い、天気も良いのでホンワカしてきます。
これは想像を遙かに超えた居心地の良さ・・・。

このままお菓子食べながらナイスムーブに見とれていたい所ですが、それだと何しに来たのか分からないので取材を開始!
見ればあの金古一朗選手がスパーしているではないですか!

早速ムーブウォッチング!!!!!

金古一朗(ポゴナ・クラブジム)・・・ライト・スパーリング


惚れ惚れするようなテクニカル・ライトスパーぶりですね・・・。
一度はこういうスパーしてみたい・・・。

金古選手の素晴らしい動きを目の当たりにし、いてもたっても居られなくなったので、早速僕の弟である岩井英治にアタックしてもらいました!!!!


まずは微笑みのブラックベルト航海王、大原道広選手にチャレンジ!!!

大原道広(ポゴナ・クラブジム)vs岩井英治(ストライプル早稲田)

かわいそうなくらいボコスコになってしまいました・・・。
冒頭、大原選手のハーフ・ガードに対して、英治はヒザを抜いてから逆サイドのTTパスを狙ったのですが、速攻でリバース・フックスイープで浮かされて行けなくなり、そこからあっと言う間に作られてフックで転がされてます・・・。

しかもそこからスイープでなく一気にマウント・・・。
ライアン・ホール風バックアタックから余裕の極めですよ。
その後もフックの切れがとにかくはんぱない・・・。

そして弟のフックに対しては、倒立エスグリマで即パス。
TTパスにまたもや凄い倒立エスグリマと、技の展覧会状態。
英治も弱くは無いんですけどね・・・。
航海王強過ぎ・・・。

しかしここでめげてはいられません、ポゴナに来たら皇帝金古一朗に挑まなければ!!!

金古一朗(ポゴナ・クラブジム)vs岩井英治(ストライプル早稲田)

おお・・・、これはアーもスーもなく火だるま・・・。
すんごい腰切りパスから強烈なレッグドラッグ。
ガードからは煽られまくり・・・。
そして2分56秒くらい、またもや倒立エスグリマ!!
なんかこの技凄くないですか?
弟は皇帝にカスる事もなく、戦場の露と消えました・・・。

しかしこのままでは終われません。
僕だって敢然とチャンピオンに挑戦ですよ!!!!!!

金古一朗(ポゴナ・クラブジム)vs岩井洋一(CARPE DIEM BJJ)

はじめはPV的な物を撮ろうとしてスタートしたのですが、残念ながら僕が華麗なムーブとか出来ず、あまりにヘボイので途中から普通のスパーになりました。

しかしご覧のように、しっかりと見事なPVになってしまったという、恐るべき王者の実力ですよ・・・。

最後の、これ以上無く華麗にブン投げられた技は何なんですか?
こんなの無理無理!防げませんよ・・・。

確か金古選手はドゥマウ東京大会決勝でもこれを決めていましたね。
そこでこの「金古スイープ」を教えて貰いました!

技も凄いし、教えるの上手ですねー!!!
そして逆さになってからの安定感がヤバイです・・・。
筋力、そしてバランス感覚、共にはんぱ無いですね。
もう体が浮いちゃって、やられてる側としてはどうしようも無いんですよ!!!!!

そして大原選手も金古選手もやっていた倒立エスグリマ・パス、「問答無用パス」と言うそうですが、あれハンパ無くないですか?
是非教えて欲しいです!!!!

これは素晴らしいテクニック!!!
フックガードを完全無効化させてしまう、おっそろしいパスですね・・・。
フック対策苦手な人は、是非やってみてはいかがでしょうか!

いやいや・・・、ポゴナやばくないですか????
この技術体系を、指導者も無しにどうやって築き上げたんですか???

謎が謎を呼ぶポゴナのハイテクぶり、これはもう金古選手に直撃するしかないですよ!!
教えて下さい!!!!!!!



そこで明らかとなった素晴らしい秘密は次回のパート2で!
是非お楽しみにしてて下さい!!!

ボンサイ柔術浜松道場part2

いよいよ5時になり、ボンサイ道場のフリースパータイムの始まりです!


スパーのメンバーは関根選手、鈴木選手、師範さん、ジュリアーノさん、そして僕でした。


僕は明らかに弱そうなので、休みを多く取れるように関根選手が特別にシフトしてくれました。

おかげで最後まで倒れる事なく、スパーをやり続ける事ができました・・・。


今回のボンサイ道場訪問にあたって、最大の目的はやはり、一度は関根選手とスパーをしてみたいという希望を叶える事でした。

柔術新聞
けどまだ死にたくないし・・・、けど関根選手は優しいから多分痛くしないでくれるんじゃないかな?

とかずっと考えてる内に関根選手とスパー開始!!!


関根選手が力を使わないという事に関しては、こちらの記事等 今までもたくさん触れてきたので、頭では分かっていたハズなんですけど、やっぱ怖いじゃないですか。だからスパーやって始めて体感できたんですけど、とにかく力まない球体ムーブなんです!!無理押しな部分が全くなく、次々に技を切り替えて展開を連続させるムーブなんです。もちろん僕に怪我させないようにしていたからというのもあるのでしょうけど、そういう事だけでなく、とにかく技を出し続けてくれたので、コロコロ転がされっぱなしでしたけど、非常に楽しかったです!!!

柔術新聞

関根選手が上だと僕が破壊される可能性があるので、下専門でやってくれてたのですが、普通にガード専門の選手みたいでした。得意の潜りからも吹っ飛ばされましたし、あと回転ガードも使うんですよ!!防ぎようが無かったです・・。「無理に力を使ってやっても面白くない」と度々仰ってましたが、普段の練習でもそのスタイルは徹底されていました。僕がボンサイ柔術に興味を持ったきっかけは、先の記事でも書いたとおり、関根選手のように非常にフィジカルに優れ、その上柔道の確たるバックボーンがある選手が、それらとは完全にベクトルが違う、柔術独自の価値観を躊躇無く取り入れ、それを実行に移していた事に衝撃を受けたからです。その衝撃、しっかり体感してきましたよ。関根選手はもっとスイングしたスパーをしたかったものと思いますが、僕の技術の引き出しがゼロなので・・・。すみませんでした・・・。


そして師範さんはクローズドガードがとても固く、割るのを諦めた所にラペラを使ったループチョークをやられまくりました。


ジュリアーノさんは下がとても強く、少し上を取りかけてもなんか凄い返し方されてもう全然やられっぱなしでしたね。


そしてもう一人が鈴木恒太選手(25歳)です。

柔術新聞
実は僕、青帯時代からこの鈴木選手のムーブを見ていて、「バランス良い動きするなあ。これで青なんだ・・・。」ってずっと思ってたんです。そしてこの前のヒクソン杯です。下から回転系を連発で繰り出し、物凄いガードをしていて大衝撃!!


関根選手に伺ってみてもやはりイチオシの選手との事で、是非今回お会いしてその技術を体験するとともに、お話を聞いてみたいと思ってたんです。


僕も今回スパーしてもらったのですが、やっぱガードはんぱじゃないです・・・。僕結構アタックには自信あったんですけど、そんなの余裕の回転で防がれまくりでパスできる気配すら無く、反対にスパイダーからクロススイープ オモプラッタその他色々で取られまくりでひどい目にあいました・・・。


非常にテクニカルなムーブの持ち主で、関根選手も練習の1発目は鈴木選手とスパーしてリズム作る事が多いそうですよ

関根選手と鈴木選手のスパー、すごい面白かったのでみなさんにお見せできなくて残念です。


上からも凄い良い動きなんですよね。

下半身のバランスが良くてステップが速いので、トレアナ・パスが物凄い切れ味でした。

かの回転スパイダー王マイケル・ランギも、実はコブリンヤより強いんじゃないかってくらいめちゃくちゃ強力な上からの攻めを持っているのが強みですが、鈴木選手もノンストップ回転ガードに加え、上から攻めも鋭いのが魅力です。


今回その鈴木選手からお話を聞く事ができたので、ご紹介します。

柔術新聞

Q、柔術を始めたきっかけは?

鈴木選手「高校を卒業した頃ちょうどプライドの全盛期で、桜庭選手に憧れて寝技を始めました。」

Q、柔術を始めてどれくらいですか?

鈴木選手「19歳くらいの時なので、5年ちょっとですね。」

Q、今までの主な大会実績を教えて下さい。

鈴木選手「去年のウェスト・ジャパンでペナ級3位、無差別でクレベル選手と同門優勝。ヒクソン杯でペナ級3位でした。」

Q、ガードからの回転技を非常に効率良く駆使していますが、そういうスタイルを目指し始めたのはいつ頃からですか?

鈴木選手「紫になってしばらくしてからですね。それまでは上からの攻めが主だったんですけど、紫で試合に出始めると上からだけでは勝てないって思うようになりました。その頃佐々選手の教則本 を見て、なんかかっこいいガードだなって(笑)。それから使うようになりました。それまではスパイダーくらいしか使わなくて、下はあまり好きじゃなかったですね。」

Q、今は上から攻めるのと、下で守りながら攻めるのとどっちが楽しいですか?

鈴木選手「今は下の方が楽しいですね。」

Q、「回転ガードの技術に関しては、佐々選手の教則本の他にはどういう所から知識を得ているんですか?

鈴木選手「一番はここ、この道場ですね。」

それは先生からという事ですか?

鈴木選手「そうです、マルキーニョス先生とサトシですね。」

Q、指導は技の細部まで詳しく教えてくれるんですか?

鈴木選手「そうです、足をここに引っ掛けた方が良いとか、詳しく。」

やはりあの二人は技術に関して、まさに全部知っている感じなのですか?

鈴木選手「それはもう。聞けば何でも詳しく教えてくれます。選手一人ひとりの体格を考えて、お前は足が長いから、ここではこうすればいいんじゃないかとか、お前は背が低いから、ここではこうした技を使えとか、そこまで教えてくれます。」

一人ひとりの特徴を活かしながら技を教えてくれる?

鈴木選手「そうです。」

Q、柔術が上達するには、何よりも道場に行きたいと思うようになる事が大切だと思うのですが、このボンサイ道場に行きたくなる魅力ってどんな部分だと感じていますか?

鈴木選手「楽しいですよねとにかく。雰囲気が楽しいし、練習もキツイですけど仲間と切磋琢磨するのも楽しいし、一番は楽しい事ですね。」

Q、練習は補強とか多いのですか?

鈴木選手「以前はとても多かったのですが、今はエビやワニ歩き、腰の動き等のマット運動が主な補強ですね。」

Q、補強はその後の練習がきつくなる程やったりしますか?

鈴木選手「それはあんまり無いです。」

Q、これからの目標を教えて下さい。

鈴木選手「(笑)とりあえず今年の全日本で優勝するのと、アブダビでクレベルの援護射撃する事ですね(笑)。あとはヒクソン杯があればそれに出て。他は細かい大会にちょくちょく出る感じで。とにかく結果が欲しいんです。」

Q、大会等は良く出る方ですか?

鈴木選手「はい。最近ようやくチラチラ勝てるようになってきました(笑)。」

Q、これからの技術的な課題や目標を教えて下さい。

鈴木選手「そうですね。技術を全体的に向上させるのはもちろんですけど、全部できる選手になりたいです。上も下も極めもトータルバランスで出来る選手になりたいですね。」

Q、他の同じカテゴリーの選手と比べて、自分のスタイルはかなり違うな、人とは違う感じだな、と思いますか。

鈴木選手「そうですね。なんか面白いんじゃないかなって(笑)。」

それは自分の良い所であると。

鈴木選手「そうですね。そう思ってます。良い所でもあり、悪い所でもあるという(笑)。」

Q、スパーやってて全然パスできない感じだったのですが、同カテゴリーの選手相手だとパスされない自信はありますか?

鈴木選手「この間のヒクソンとウェストジャパンでその自信がだいぶ付きましたね。」

Q、パスされるのは嫌ですか?

鈴木選手「屈辱ですよね。(パスされると)あー終わったーって感じになります(笑)。」

Q、パスされるのと試合に負けるのとどっちが嫌ですか?

鈴木選手「それはもちろん負ける方です(笑)。試合に負けるのが一番嫌です。」


いつも外国の話題ばかりなので、日本のナイスムーブする選手を紹介できて本当に良かったです。

鈴木選手どうもありがとうございました!

いつの日か桜庭選手のように、ムンジアルやアブダビで強豪外国人選手をバッタバッタと倒して下さい!!


今回の道場訪問で強く感じたのは、協力体制が整ったフランクな場優れた指導者、そして正しい競技上の方向性、これが揃うと強いという事です。

当たり前過ぎですねー・・・・。

けどこれを実現するのは非常に難しいですよね。


マルキーニョス・ソウザとホベルト・サトシというトップ選手を中心に選手が協力し合い、無理のない正しいムーブを共有する

そしてそういう選手達を家族やキッズ達が支える、というか一緒になって柔術を楽しむ。

これら得がたい要素がみんなの協力でもってグッドなバランスを取っている。


これがボンサイ柔術の強さの秘訣なのではないでしょうか。


お母さんと子供が大はしゃぎで鬼ごっこして、捕まえると十字を極め合う、実際に見た光景ですが、こういう場面にそれら要素が全て詰まってるように思えます。


日本における柔術の未来は明るいです。

だって柔術好きな子供がたくさんいましたからねー。

心強い限りです!



今回の取材を受け入れてくださり、その上色々気を配って頂いた坂本社長、本当にありがとうございました。

忙しい所色々迷惑掛けちゃってすみませんでした・・・。


バファリン買ってきて下さった師範さん、助かりました・・・。あのままでは5時からのスパー参加できませんでした・・・。どうもありがとうございました。


スパーの相手してくれたマルキーニョス先生、サトシ選手、クレベル選手、ジュリアーノ選手、どうもありがとうございました。ていうかみんな強過ぎです・・・。マルキーニョス先生、途中からクラスに参加させて頂いてありがとうございました。


手加減してくれた上に取材も受けてくれた鈴木選手、どうもありがとうございました。

活躍を楽しみにしています!


そして道場訪問の最初から最後まで、ずっと面倒見て下さった関根選手、こんな貴重な体験ができたのも、そしてそもそもボンサイ柔術に興味を持つようになったのも、関根選手のおかげです。これまた色々面倒見て下さった奥様(綺麗な方です・・・)共々、感謝してもしきれないです。動きに付いていけず、練習の邪魔しちゃってすみませんでした・・・。ボンサイ柔術ヤバかったです。

本当にどうもありがとうございました。


Muito Obrigado ボンサイ道場!!!

ボンサイ柔術浜松道場part1

近年国内においてトップクラスの成績を誇り、日本最強の道場の一つであるボンサイ柔術。


柔術新聞

主力選手であるマルキーニョス・ソウザ選手ホベルト・サトシ選手は間違いなく国内ベストファイター候補の筆頭。

クレベル・コイケ選手やみなさんご存知のシュレック関根秀樹選手もとび抜けた実績を誇ってますよね。


どの選手も強くて、対戦相手が「ボンサイ柔術所属」だといやな感じする方も多いのではないでしょうか。

強い道場にありがちな「この人本当に青?」「これで紫かよ・・・」的な選手が多い印象を受けます。


しかしそのファイトスタイルはまごうかたなきブラジリアンスタイル

いかにも強そうな人達ばかりなのに、多くの選手が流線型のムーブを身上としており、力押しの戦い方を好みません。


そして最新のムーブを躊躇無く取り入れて、試合でバシバシ使っています。


普段一体どんな練習をしているのか・・・。

僕はずっと取材とか見学とかしてみたく思ってました。


しかしあまりに猛者揃いチームなため、健康面でだいぶ不安がある僕だと生還できない恐れがあるので、今までずっと取材欲を控えてきました。


しかし先頃のヒクソン杯において、サトシ選手は当然の事、クレベル選手、関根選手、そして後で触れる事になる今回のお目当ての一人である鈴木選手のムーブを見るにつけて、こういう動きを道場ぐるみでやっている様をどうしても見たくなり、今回清水の舞台から飛び降りる覚悟で取材に行く決心をしました。


ボンサイ道場は普段出稽古等を受け付けていないそうなのですが、他の用事があったので、そのついでという事で本当に特別に少し練習に参加させてもらう事ができるようになりました。


ただしマルキーニョス選手やサトシ選手等の主力メンバーが道場に居るのは15日土曜日の午後3時まで。


一生懸命スケジュール調整したはずも、そういう日に限って仕事が大トラブルで、終わったのが当日午前9時過ぎ・・・。別に夜勤してた訳じゃないんですけどね。危うく行けない所でした・・・。

人生なんてそんなもんさと言ってしまえばそれまでですけど、出発前にも予定変更が相次ぎバッタバタ。


前回のDEEPXでもそうでしたが、格闘技のイベント前ってなんかいつもこういう感じなんですよね・・・。


そんなに日頃の行いが悪いかなとか思いながらかろうじて新幹線に乗り込み爆睡!!

寝過ごす事無くなんとか浜松に着きました。

柔術新聞

うおおお浜松!!!

しかし時間は既に午後1時30分過ぎ!!


なんか駅ビル内が凄い清潔なんですけど!!

柔術新聞


遠州鉄道の乗り場が分からなくてグルグルしている際に駅チカを探検。

柔術新聞
駅チカのビルにルイ・ヴィトンとかたくさん入ってて超ビビリました!!

普通だと書店とかヨーカドーとかパルコですよね!!!


遠州鉄道から浜松城とか見えて感動している内に、目的地である積志駅に到着。


しかしもうすぐクラスが終わっちゃう・・・。

超ダッシュで移動するも絶賛迷い中なうなうなうって感じで、見つけたスーパー「コスギ」の店員さんに道を教えてもらった所、ついにありました!!!

柔術新聞

これがあのブルテリア格闘技ジム・ボンサイ柔術浜松道場です!!!


中に入るとジムの中がキッズとご家族の方でごったがえしていました。

なにかのお祭りなのかなと思いましたが、普段からこういう感じとの事。


これは凄い。


しかし早くしないとクラスが終わっちゃうので、ままよとばかりそのまま準備運動ゼロで飛び込み!!


ちなみに体力に自信はありません!!


親切にも関根選手とブルテリアの坂本社長が練習に加われるように色々して下さり、ラストのスパーに参加できました。


空いてる人を探すと、どうもホベルト・サトシ選手が空いています・・・。

柔術新聞

見てない振りをしようと思ったのですが、残念ながら眼が合ってしまった模様!!!

これはマズイ・・・。一発目でサトシ選手とか・・・。

あのシュレック関根選手をして「サトシはいつもガチ」といわしめる程の猛者中の猛者。自分の帯も失くしてしまった程練習から遠ざかってる僕がやったら一体どうなるのでしょうか。


しかしサトシ選手となんて東京に居たら今後二度と無いかもしれないプラチナスパー!!!お値段プライスレスもいいとこです!!!


近しい人には一応お別れの言葉を言っておいてあったので、あとは生命保険の払い戻し事由とかこの場合何になるのかな?とか走馬灯のように思いが駆け巡っているうちにスパー開始・・・。

そしたらなんとあのサトシ選手が手加減してくれてます!!


弱そうなルックスが幸いしたのでしょう。それとも開始前の精一杯の笑顔が良かったのかな?

自分のフレンドリーさに自信を深めていた所でサトシ選手の伝家の宝刀三角が炸裂!!「これがサトシ選手の三角か・・・」とかうっとり臨死体験を繰り返してスパー終了。優しくやってくれていたのに練習台にもなれずにすみませんでした・・・。


サトシ選手とやって半死半生、とりあえず休憩をと思いフラフラしていた所に運悪くクレベル・コイケ選手と遭遇!!!

内回りスパイラル→三角のコンビネーションで嫌という程取られまくった所で目がチカチカしてきて動けなくなりました。急に動くと貧血になっちゃうんです・・・。スパーというより介護になってしまい、クレベル選手の優しさに触れた所でスパー終了。僕は一体何をしに来ているのでしょうか。とにかく控え室に逃げ込もうとした所で間違えて坂本社長の前に来てしまいました。方向音痴が恨めしいです。ボンサイ柔術の紫帯ストライプ4本、メンデス着に身を包んだ坂本社長にたっぷり絞められまくってスパー終了!!!


その後トイレの住人となっていた所で「マルキーニョスの相手が空いているから記念にやらないか」と声を掛けて頂きました。


柔術新聞
確かに一生に一度あるかないかの機会です。勇気を振り絞ってマルキーニョス・ソウザを体験してきましたよ。めちゃくちゃ優しくやってくれましたが、巴→十字のフライングコンビネーションで死亡、絞めでも腕の当て方の精度とかはんぱじゃなくて、形に入る前から気が遠くなってましたね。

冗談でなく本当に動けなくなってマルキーニョス先生が心配してくれた所でスパー終了。


思えばこのボンサイ柔術フルコース、残り時間少ないけれども、せっかく遠くから来たのだからと特別に手配して頂いたのでは無いかと思います。サトシ選手→クレベル選手→坂本社長→マルキーニョス先生の4連スパーを体験できて本当に幸運でした。まさかトップ選手全員と練習できるなんて・・・。

思い残す事もう無いです。しかもみんなめちゃくちゃ優しいし・・・。

途中から参加させて頂いて本当にどうもありがとうございました。

Muito Obrigado Proffesor Marquinhos !!


しかし体調を崩してしまい、道場の師範の方に薬を買ってきてもらう始末・・・。

申し訳無くて恐縮していると、関根選手が「みんな家族ですから」と一言。


改めて道場の中を見回してみると、確かにマットを中心に、みなさん思い思いに大はしゃぎしながら楽しんでます。キッズクラスが始まると、試合前であるはずのマルキーニョス先生&クレベル選手や坂本社長が、最後まで付きっ切りで指導しています。

柔術新聞

柔術新聞
その様子はボンサイ道場浜松支部のブログに詳しく出ていますがhttp://btgym.hamazo.tv/e2441583.html

技をちょっと教えてあとは監視とかで無く、もう最初から最後まで完全に体張って子供達と付き合っています。マットに隣接したジムスペースでは、他のたくさんの子供達がそのご家族や選手と一緒になってお弁当を食べています。ここでは柔術を中心に、全員がお互いが出来る事をお互いにしあって、協力しながら常に一緒に居るんです。それはトップ選手と言えども例外ではなく、しかも強制されているものではありません。みんな自然と一緒に集まって、普通の家族のように、お互い助け合う、やれる事はやる、柔術の道場というだけではなくお互いの生活の楽しい一部として場が成り立っていました。

キッズクラスが終わるや否や、マルキーニョス先生やクレベル選手が子供達とともにターゲットの大人の先生を襲撃!!

柔術新聞


他の選手も参加しての多角絞め!!脱出不可能過ぎます!!!
柔術新聞


しかし猛烈な逆襲を喰らってあえなく悶絶のクレベル選手!!

柔術新聞
柔術を中心として、性別も年齢も立場も超えた場の温かさに触れて、僕もリラックスした良い気分になってしまい、体調が回復しました!


ボンサイ道場の楽しさを知る事ができたので、あとはその強さの秘密も探らないといけませんよね。

このままではボンサイ道場に介抱されに来たようなもんですからね・・・。

今度は入念に柔軟&アップをし、呼吸を整え、午後5時からフリースパーに備えます。


果たして僕はボンサイ柔術の強さの秘訣を探る事ができるのでしょうか?

そしてVSシュレック関根選手は実現するのでしょうか?

お目当てのあの選手には会えたのでしょうか?

ていうか無事に帰れるんでしょうか?????

パート2に続きます!!!