出でよ日本人ムンジアル王者!ガロ級のオープン・トーナメント開催へ

年末のこの時期に、日本の柔術界にとって非常に大きなニュースが飛び込んできました。

柔術新聞

2007年ムンジアル・ガロ級3位にして、柔術道場ねわざワールド代表としても知られる大賀幹夫先生が、なんと賞金100万円のオープン・トーナメントを開催するとの事です。

http://bjj-japanese-world-champion.jimdo.com/ 

そして大会の目的はズバリ「ムンジアル黒帯日本人王者誕生」!!!!


ブラジリアン柔術大会の最高峰、ムンジアルの黒帯トーナメントで、

日本人男子が優勝に一番近いはガロ級である。

(黒帯 2007年:2位(本間)、3位(大賀)。2008年:2位(本間)。2011年:2位(本間))

(茶帯 2008年:優勝(伊東)。2010年:優勝(芝本)。2011年:優勝(李))

このことを考えると、日本柔術界の悲願である日本人によるムンジアル黒帯王者を誕生させるには、

この階級の選手が切磋琢磨をする場を作ることと、優秀選手に援助を行うことが最も効果的と考えられる。(大会趣旨文より)


うおおお、これは乗らない訳には行きません・・・。

柔術界の誰もが必要と考えていながら、中々具体的な実行には移せなかった「ムンジアル王者育成」という大目標。


なにせお金がかかる事ですからね・・・・。


それにここ最近の、技術がとんでもなく複雑化した世界柔術界、もはや「付いていく事すら厳しい」という感じで、みんな本音の部分では諦めムードすら漂っている印象でしたが、ドゥマウは地道に選手の世界大会出場を支援し続け、JBJJFも年間ランキング1位選手の海外渡航を援助し始め、そしてこのガロ級トーナメントヒャクマンエンですよ。


僕の知識はアテにならないのでアレですが、多分日本開催の柔術大会では飛び抜けて最高額の賞金じゃないでしょうか。

違ってたらすみません。

しかし、現在行われている大会の中では、間違い無くダントツの賞金額だと思います。


しかもムンジアル最短距離を目指すため、ガロ級に特化するという・・・。

非常に強く「ムンジアル優勝」を意識している大会趣旨であると思います。


ガロ級といえば現在、ブルーノ・マルファシーニカイオ・テハが断トツの強さで君臨する階級ですね。


柔術新聞
柔術新聞
それを2003年優勝、2004年以降3位が6回という粘り強さを見せる古豪フェリペ・コスタが追っている図式です。

そんな中、大賀先生が3位、みなさんおなじみのパラエストラ本間選手はなんと2位を2回、今年のムンジアルでも3位を獲得するという奮闘ぶりを見せています。


しかし、これらの活躍が雑誌等のメディアで大きく取り上げられる事は、残念ながら希なのが現状です。

この状況を変えたいというのは、柔術に関わる人全ての願いだと思います。

柔術新聞

ブルーノとカイオ、どれだけ強いかは、柔術好きな人ならよくご存じですよね。

しかし、「ムンジアル優勝」という夢は、追い続けたいですよね。


それに優勝すれば、さすがに色々と大きく取り上げられるでしょう!!

分かんないですけど・・・。


それにこの大会は高額賞金のオープン・トーナメントであるため、もしかしたら異種格闘技戦的な様相を呈する可能性もあります。

体重以外出場制限が無いですからね。

お金が欲しい海外の強豪や(もしかしたらブルーノやカイオも??)、MMA選手、柔道の強い人とかも出場する可能性ありますよね。

強い人同士のカオス大会になるかもですねー。

それも面白そうです!!


しかしそれでも、最後に勝ち残るのは、柔術家、それもできたら「日本人王者誕生」の趣旨どおり、日本人柔術家が栄冠を勝ち取ってくれると嬉しいですよね。

我こそはと思う方々は、是非出場を考えてみてはいかがでしょうか!!!


賞金集めるのとかが非常に大変でしょうけど、何としてでも、実現してもらいたい大会です。

クロン・グレイシー、ドゥリーニョに1本勝ち!!

先日イタリアのヴィエラで行われた柔術大会から衝撃の情報が流れました。

なんとクロン・グレイシーが、ATOSのジルベルト・ドゥリーニョ・バーンズを極めたというのです。

柔術新聞
ドゥリーニョと言えばレーヴィ級世界最強の一角。

最新技術を自在に駆使する、現在最も脂がのってる強豪ですよね。

そのドゥリーニョが1本負け・・・。

しかもヒクソンの息子である、あのクロン・グレイシーに・・・。

柔術新聞


最初誤報か読み違えだと思いました。

http://www.graciemag.com/en/2011/05/bernardo-and-kron-shine-at-bjj-professional-cup/

この記事に1行くらい、しかも分かりづらい表現で記述があっただけだからです。


扱い小さ過ぎます!!!


海外でも「本当かよ!!」的なファンの声が多数あがりました。

しかしその大会に出場していた人からの証言も出て来て、どうやら本当らしいとの事。


そして試合動画が登場しました。

http://www.youtube.com/watch?v=NzB_TouFlv8


確かに極めてます!!!


まずドゥリーニョが1本背負いを決めて、相変わらずの強さを見せています。

しかし下になったクロンも、得意のシッティングの体勢からドゥリーニョをしつこくかきまわし、後転スイープを決めかけたり負けていません。


立ちパスが上手くいかないと見るやドゥリーニョ、低い姿勢からのパスに攻めを切り替えます。

一時はバック取りかけたり、相変わらずのスピードを見せますが、担ぎの体勢に入った刹那、クロンに仕掛けられています。


これは世界的な柔道寝業師として知られる、フラビオ・カントの得意技だそうです。

柔術新聞

http://www.youtube.com/watch?v=Ltd0WyHl644

この動画の2分や2分30秒くらいでやってるヤツですね。

シッティング・ガードからの展開としてとても使えそうな技ですね。

小手絞りと同様、噛み付きや担ぎ等低い姿勢からのパスへのカウンターとして有用そうです。


この技を解説しているの動画がこちらです。

http://www.youtube.com/watch?v=2jqoCPM7X4E

相手の首に掛けた足を、更に脇に差したりしてて、ややディティールが違いますが、コンセプトは同じですね。

柔術新聞

ちなみにノーギでやるとこうです。ニック・ペイスという人が得意な「ペイス・チョーク」というらしいです。

http://www.youtube.com/watch?v=iRKVROOxHKs


クロンみたいにトラディショナルなスタイルの選手が、ドゥリーニョのように最新技術の選手に1本勝ちするというのは、何ともロマンのある出来事ですね。

柔術新聞

メンデス兄弟にベリンボロを解説させよう&カイオ・テハ待望の教則DVD発売!!

簡単にですがお知らせです。
ツイッターで速報しましたが改めて、メンデス兄弟が新設したフェイスブックのファンページhttp://www.facebook.com/mendesbrosfans
で「いいね!」が2000に達したら、リクエストの多かったテクの教則動画を投稿すると約束しています!
現在の所、応募総数50票のうち
ベリンボロ・・・22票
デラヒーバからのバック(つまりベリンボロ)・・・3票
TTパス・・・8票
その他

と言った感じでベリンボロ希望が圧倒的です。
http://www.facebook.com/topic.php?uid=163074997076914&topic=171
これまで追ってきた無敵の必殺技ベリンボロ、ついにメンデス兄弟の手によって細部が公開されるのでしょうか。
けどまだ「いいね!」が580くらいなんですよね・・・。
こちらは勝手にマスターしてしまいましょう。
ちなみにTTパス、向こうではどうも「Leg Drag Pass」と呼んでるみたいです。
分かんないですけど。違ってたらすみません!
あとベリンボロはやっぱBerimboloで合っていたようですね・・・。
良かった・・・。
まあもしかしたら「ベリンボーロ」とかかも知れませんけどね・・・。


それともう一つニュース、今最もガードを習いたい選手であるカイオ・テハがまさにナイスタイミングでハーフガード3本組教則DVDをリリースです!!
$柔術新聞
http://www.budovideos.com/shop/customer/product.php?productid=31792&cat=&page=1
第1章「バッドポジションからの脱出パート1」
第2章「バッドポジションからの脱出パート2・・・膝防御編」
第3章「フックのやり方」
うおおおおこれは見た過ぎる!!!
楽しみですねー!!!!

デスマッチ続報!ハファvsコブは無期延期!「他にもプランはある。けど俺も忙しくて・・・」

どうも最近あまり更新できなくてすみません!

以前言ったとおり、回復に向けてリハビリに一層励んでるのと、プライベートの用事で忙しくって・・・。


http://www.graciemag.com/en/2010/08/so-what’s-keeping-the-no-time-limit-match-from-happening/

以前からお伝えしているハファエル・メンデスvsコブリンヤの無制限1本デスマッチですが、現在の所実現の目処が立っていないようです。


というか今の所、ダメっぽいです・・・。


投資グループのスポークスマンであるブレイ・デボアスさんが色々語ってくれていますが、そもそもまず、ブレイさん自身が我々の多くと同じようにフルタイム仕事の合間をぬって道場に行くライフスタイルで、今回の計画も、その延長線上のもので、なんとブレイさんが思いついたこのアイデアを練習仲間のビジネスマンに話して、資金を募っていたようです。


これはご苦労様ですね・・・。


だから出資者グループ自体がこの件にあまり多くの時間を割けず、資金もあまり無いそうです。


ブレイさん自身も、昔は資産家だったけど、現在は色々あって再起中との事です。

「私はインターネット上で、多くの柔術インストラクター達が『二人に相応のお金が支払われるのでなければ、この試合はやるべきではない』的な事を言っているのを見たよ。けど今回の計画における収支を予想できていた人は誰も居なかった。けど我々はその辺りの事を把握している。他のビジネスモデルだとはっきり言ってちょっと無理なんだよね・・・。」との事です。


「賞金額UPも当然考えたが、そもそも利益が出るかどうかも分からないので、うかつな事はちょっとできないんだ・・・。」

なるほど色々大変ですね。


ただし出資者達は依然としてこの試合形式にこだわりを持っていて、そして何よりもコブリンヤが大乗り気だそうで、大会開催の可能性はまだあるそうです。

そして現在は、クロン・グレイシーvsセルジオ・モラエス、

マルセロ・ガウッシアvsパブロ・ポポビッチ、

なぜかフェルナンド・テレレvsカイロン・グレイシー、

そしてなんとホイラー・グレイシーvsフーベンス“コブリンヤ”シャーレス

のマッチアップが未確定ながら計画されているようです


「我々はホイラーが競技に復帰するのを是非見たいんだよ。けど彼を引退状態から引っ張りだすのに十分な金額がいくらかまだ分からないのからね。」


今回の計画、実際の所は意外にも「柔術ファン」って感じのノリでの、こぢんまりしたものであるようです。

色々な部分で調整を付けて、なんとか実現して欲しいですねー。

デスマッチ続報!コブリンヤから体育会系アンサー!「ガタガタ言ってないでやろうや」

もはや目が離せない今回のデスマッチの成り行きに関して、先日ハファエルからの、色々考えさせられる現実的な発言を紹介しましたが、コブリンヤがそれに猛然とアンサーです!!!


今回の件、結局実現しそうだと思いますか?

「まず始めに、こんな凄い試合を組もうとしてくれて、今後も僕達のスポーツに多大な貢献をしてくれようとしているブレイ(ヘンゾ・グレイシーアカデミー系の茶帯で今回の件のスポンサーグループ側広報)にお礼を言いたいよ。そしてこういう形態の試合を広めようとバックアップしてくれるグレイシーマガジンにも感謝しているよ。そして色々な方法を通じて今回の件に関して意見をくれたファン達にも本当にありがとうと言いたい。

みんなこのスポーツを良くしようという意思を持っているんだと僕は思うよ。

僕に関して言えばいまだに、1万ドルという金額は、こういう試合のものとしては十分だと思っている。

もちろん、もっと貰えるというのならば、そりゃ僕も嬉しいよ。

けど柔術界の現状を考えたならば、それはまだ非現実的だと思うよ。

僕らが大きなギャラを得られるようになるには、僕ら自身がもっともっと頑張らなきゃだめさ。

言い方を変えれば、どこからかでとりあえずスタートしないと始まらないじゃないか。そうでないと、このスポーツをプロフェッショナルなものにする事なんて出来ないよ。まだまだ成長途中のスポーツに対して巨額なギャラなんて、誰も払う訳ないじゃないか。いつか誰かが柔術の試合で巨額な報酬を得ることができるようになればいいとは僕も思うけど、その為にはまずどっからか始めないと、進歩できないじゃないか。

セミナーが僕ら柔術家にとって、明らかに最大の生活の糧である事というは僕も是非触れておきたい。けどね、今回の試合は1日で終わるワンマッチだよ?練習やコンディショニングに時間を取られるのはもちろんそうさ。けどそんなのADCCやアブダビ・プロ、そして何よりもムンジアルだって同じじゃないか。僕が強調したいのは、今回の試合形式は、投資の価値があって、そして柔術界も経験しておくべき価値のある、全く新しいフォーマットの物だって事だよ。柔術家にとって、より良く新しい収入源を与える可能性があるこんな願っても無いチャンスを、既存セミナーで稼げるお金と比較して天秤に掛けてみようなんて事は、僕は思わないなあ。誰かが先鞭をつけないと、高額賞金への道なんて開拓されないと思うんだけどな。」

確かに一理あるも、のっけからハファエルに猛然と噛み付くコブリンヤ!!!

ていうか質問に答えてません!!!


あなたも賞金額は増えた方が良いと思いますか?

「セミナーが生計に多大な貢献をしてくれている事は確かさ。僕とアリアンシが努力してきたおかげで、たくさんのセミナーをやってきたけど、そこで稼ぐお金に不満は無いよ。けどさっきも言った事だけど、これは比較できる類の事じゃないと思うんだ。セミナーは僕の柔術知識普及活動の一環だけど、試合はエンターテイメントの舞台であって、そしてそれは柔術家に新しい収入源をもたらす物だよ。こういう事を比較するってのはさ、セミナーで教えるのと普段のアカデミーで教えるのと比べちゃうようなものさ。二つはまるっきり別の事なんだよ。

賞金が増えればそりゃ良い事さ。さっきも言ったようにね。

けど僕はどっちであろうと戦うつもりさ。

ハファエルに対抗して僕は賛成だとか、そういう事は関係無くて、僕はチャレンジが好きだからさ。僕の人生はチャレンジなんだ。


主催者からメールが来た時、僕は何の問題もなく、『やる』と返事したよ。ただ一つだけ言っておきたいのは、主催者も明らかにした事だけど、僕が誰か対戦相手を指定した訳じゃないよ。実際選択の余地なんて無かったさ。向こうはもう速攻『相手はハファエル』と言ってきた。僕が『なぜハファエルなんだい?』って聞くと、『この形態の試合にピッタリのカードだからさ』と答えてきたよ。

僕は主催者がハファエルと賞金額を再交渉している事は、ちゃんと認識している。さっさきも言ったように、とりあえず誰かがこの形式を始めてみないとダメだよ。とんでもない金額を要求したって、始まらないじゃないか。

これは新しいフォーマットの始まりなんだよ。随分つつましい金額から始めるんだなって?その通り!けどこれは、将来の成功の兆しさ!それにこういうイベントに参戦するっていうのは、とりもなおさず柔術の歴史に参加するって事なんだぜ!!

柔術というスポーツをより進化させて、より普及させる事のできるこういう計画に乗ることは、僕にとって本当に大事な事で、それが今回この話を受けた大きな理由だよ。

まあ試合するのが大好きっていう単純な理由もあるんだけどね(笑)。」

これは混じり合わないというか・・・。

1ミリも重なりませんねー。


あなたの次のご予定は?なにかトーナメントとか出場するつもりですか?

「予定は全て決まってたんだけど、この話が持ち上がって以来、色々な先約に事情を話さなければならなくなったんだ。けど大丈夫さ。だって彼は僕を応援してくれているからね。誰だってこの試合見たいだろ?僕だって見たいよ(笑)。

この試合の持つ可能性を僕から聞いた彼らは、柔術界の景色を変えるようになる事を望んでいると僕に言ってくれたよ。

まあこの試合が実現しなかったら、セミナーに集中するつもりさ。

あと9月にカナダで予定されているスーパーマッチのオファーも受けているんだよ。

嫌とは言えないよね。僕は挑戦する事が好きだから、僕はその場で望みのギャラを言って、彼らも即了承。それでスパっと終わりさ。この試合は9月18日にカナダで行われると思う。」


ハファエルの発言で、何か気に障った部分はありますか?

「いや、それは全然無いよ。けど僕には彼の発言は、なんかやたら理屈っぽく思えたなあ。特に自分の事をナンバーワンだと連呼している所なんかにね。4回ムンジアルを制している人間に、そのムンジアルで1回勝っただけなのにさ。

その僕だって自分の事を、柔術界ナンバーワンだなんて思ったこと無いのにさ。僕は年間チャンピオンだと思っていたよ。柔術みたいに階級毎に分かれたスポーツで、ナンバーワンになるなんて事は、非常に難しい事だと思うんだけどね。文句なしのベストにならなきゃダメだと思うんだ。僕の考えでは、敵味方を問わず、そしてこのスポーツに関心のある人全てから賞賛されているホジャー・グレイシーだけが、その称号にふさわしいと思うよ。

とりあえずさ、少なくとも1回くらい防衛しないと、ナンバーワンだなんて言っちゃダメなんじゃないかな。

柔術なんて特に進歩が早くて、次から次へと強いヤツが出てくるんだから。

はっきりさせておきたいのは、ハファエルに対して何か不快に思ったりとかは無いよ。ライバル心はもちろんあるけど、それは通常の選手同士の事さ。

負けた事に言い訳するつもりはないし、ハファエルにおめでとうと言いたいよ。」


十分気を悪くしてるじゃないですか。

引退宣言についてはどうでしょう。延期ですか?

「今年で止めるとは言ったけど、今すぐ止めるなんて言ってないよ(笑)。今回のオファーでさ、本当に燃えてきてね、僕がこのスポーツで成し遂げた事をちゃんと覚えていてくれる人が居た事は本当に嬉しいよ!」


前哨戦がやたらヒートしてきました!!!

これはもう二人の意見を合わせるのは厳しいですねー。

どっちも正しいというか、考え方理解できますけど、どちらも相手と折り合いつける気は全く無さそうです。

まあハファエルの言い分に対して、コブリンヤが折り合いを付ける交渉上の余地はもともと無いですけれどもね。

あとは主催者がハファエルの納得する額を出して、出場させる以外に道は無さそうですね。

デスマッチ続報、ハファエルは賞金増額を要求!!「もっと柔術の将来の事考えてよ」

http://www.graciemag.com/en/2010/07/let-the-reader-decide-is-mendes-worth-what-he-asking/

現在大注目のハファエル・メンデスvsコブリンヤの時間無制限1本勝負ですが、ハファエルは1万ドルという賞金額に納得していない模様です!!


どうして1万ドルじゃ嫌なんでしょうか。

あとハファエルのセミナーって1回2、500ドルだそうですけど、本当ですか?

「そうだよ。セミナー料金は1回につきその値段だよ。けどセミナーってお金とかよりもさ、知らない土地に行って、知らない人達と練習して、友人もできて、その場所に詳しくなったり楽しんだりするのが良いよね。

でさ、今年はもうヨーロッパでしょ、それにグアム、あと多分日本・・・、スケジュール一杯なんだよね。だからこの試合やるとするでしょ、そしたらこういうの全部キャンセルして、トレーニングしまくらないといけないでしょ。今年の前半みたいにね。だから僕にとってはこの賞金額だとちょっと無理だよ。」

なるほど、非常に現実的な内幕まで語ってくれてますね。こういうのちゃんと話してくれると、まあ確かに普通の神経してたら割に合わないって感じるだろうな、って理解できます。


ただ何でもこの話題に関してはグレイシーマガジンHPのコメント欄はもとより、アメリカでも結構な論争になっているとか。

そしてそれら意見の中には意外にも「ファイターは名誉の為に戦うべき」&「ハファエルは逃げてる」的な論調も多いみたいですね。

日本ではあんまそういう意見聞かないですけど・・・。

そういう論調や議論に対しては何か思う事はありますかね。

「ううん、まず初めに言っておきたいんだけど、僕はグレイシー・マガジン大好きだよ。だから議論とかは別に気にならないよ。けど嫌なのは、僕の事を何も知らないのに、僕に対して、僕に言わせてもらえば『お前が言うなよ』って感じの事を言ってくる人達だよ。誰かについて話す時は、その人の事を良く調べなきゃだめだよ。まして批判する時なんかは特にそうでしょ。そういうのが嫌なんだよ。もっと相手をリスペクトしなきゃ。じゃないと事態を混乱させるだけじゃん。

コブリンヤを応援するのはいいけど、それは僕の事を悪く言って良いって事じゃないよ。僕はどんなインタビューにおいても、彼へのリスペクトを欠かしたことは無いよ。」


「けどさ、僕が怖がってるとかって意見は、僕について本当何にも分かってないって感じだよね・・・。バカじゃないの?だって勝つ自信メッチャあるもん・・・。だいたい負けるの怖かったらアブソになんかエントリーしないって。

アブダビ・プロでもそうだったけどさ、みんな僕より大きいうえにコブリンヤと同じくらい強い人ばっかりだったじゃん、ブラウリオとかホミーニョとかデメンテとかガブリエル・ヴェラとかビッグマックとかさ。

負けるのがそんなに嫌だったら他のスポーツやってるよ。僕は12歳からこの競技を始めて、一回も止まった事が無い。ずっとチャレンジし続けてきたし、それが競技を続けるモチベーションになってるんだよ。」


もしかしてあなたはこの交渉を通じて、柔術ファイターの価値を上げようとしてるんじゃないですか?

「そうだよ!批判してる人達っていうのはさ、『ファイターは、戦う事に意義がある』的な見方の人ばっかりなんだよ。けどさ、そういう人達は、柔術がどれだけ長い間多くの人達を楽しませてきたか、そして僕にとっては仕事で、人生である、そういうこと忘れているよ。

僕はさ、悪いけど人生を柔術に超捧げてるよ。でさ、超練習してきたよ。本当にはんぱない練習してきた。だからさ、こういう事をもっと評価されて欲しいよ。僕がやっている事はさ、僕のためってだけじゃなくて、柔術選手みんなの事を考えてやっているんだよ。もしみんながさ、そういう自分達の柔術に対する凄い献身を、正当に評価してもらえるようになったらさ、生活に困ってMMAやる必要とか無くなるじゃん。

僕らのアートである柔術からMMAに行った人達っていうのはさ、柔術嫌いだったと思う?

そんな訳ないよね。絶対好きだったはずだよね。けどみんな将来の事とか考えなきゃいけないじゃん。

プロのアスリートになるって事は、別に飛んだり跳ねたりばっかしてるようになる訳じゃないからね。

ある時点で、必ず将来について考えなければならない。

もし現在競技しているアスリートが、本当に自分自身のやってきた事に価値を置くようになれ、スポンサーシップの契約等も含めて、より良いオファーを受けられるようになると思っているんだよ。

良いスポンサーシップを得る事を難しくしてるのってさ、みんな最初のオファーを二つ返事でホイホイ受けちゃってるからなんだよ。

もう僕らは自分達の価値をちゃんと理解しないといけないよ。この部分において後戻りしちゃだめだよ。」


これは深い話になりましたね。

よく考えてみれば、賞金が1万ドルだと、このくらいのビッグマッチですから準備期間を相当に要するでしょうし、そうなると年収計算として、まあ単純に考えて半年で100万円しか稼げないって事ですもんね。


じゃあこの試合は成立しないんでしょうか。

「試合オファーのメールを受けた後、すぐにオファーを貰えて嬉しい、けどこの賞金額では安過ぎると返信したよ。けど僕は別にとんでもない額を要求した訳じゃないよ。彼らに返信を待ってる旨を伝えて、彼らからは再交渉のメールが来た。彼らはこの試合を入場料を取って開催して、PPVも放映するつもりだと言ってきたよ。

まあつまり、この試合はお金になるって事さ。だから僕は自分にふさわしいと思う金額でないと動かないよ。

これはビジネスとか単純な楽しみの話じゃないんだよ。僕の人生の問題だよ。これははっきり言っておきたいんだけど、僕は彼らが物事を悪い方向に持って行ってるとは思わない。けど僕も自分の価値を自分で貶めるような事はするつもりはない。僕だってコブリンヤと戦って勝利するという事を、とても重要だと思っている。彼がどんなに凄いファイターか良く知っているからね。けどね、僕の柔術に対する愛情を示せだとか、それ系の事を言うのは本当止めて欲しい。

僕は自分が人生においてやってきた事に誇りを持っているし、僕の柔術に対する愛情とか、そんなの見れば分かるでしょ。」


この試合、やるとしてどれくらい長くなりそうですか?

「それは誰にも分からないなー。けど僕は多分長期戦になると思うよ。どっちにとってもキツイだろうね。」


この形態、流行ると思いますか?あなたも観客としてこういう試合を観たいと思いますかね。

「いや、流行らないんじゃない?だって試合時間が長くなる事間違いなしだからね。同じレベルの人が戦うと、すぐ1本とかあんまり無いよね。

ライバル対決っていう部分では凄い良いと思うんだよ。みんな見たがると思う。けどさ、こういう試合を1日でやるとなると、やっぱ長くなるからさ、みんな疲れちゃうと思うよ。」


さあどうなる事やら!!

ハファエル、デスマッチを承諾!!!しかし「お金はちゃんと払ってよ」

http://www.graciemag.com/en/2010/07/rafa-says-he%e2%80%99s-ready-for-no-time-limit-but-demands-bigger-purse/

ハファエル・メンデスがデスマッチを承諾したようです!!


しかしそれは、条件付の承諾である模様です。

「試合する分には何の問題も無いよ。受けるよ。けど彼らは僕の価値に見合った報酬を支払わないといけないよ。僕はもうスポンサーグループの広報担当者にそう伝えてあるんだ。今さら証明するまでもなく、僕は1年中試合しまくっているでしょ。けど今回のオファーに関しては、僕の価値にふさわしい報酬が支払わなければならない。」


なるほどそれは確かにそうです。

けど「勝者総取り」というアイデアはエキサイティングなものじゃないですかね?

「それは僕もそう思うよ。けど僕はこういう試合に関して、良いアイデアだからやろう、とはならないよ。はっきりさせておくけど、僕はコブリンヤだろうが誰相手だろうが、僕とヤリたい人達とヤるのは一向に構わない。2009年に黒帯を取得してこの階級に来て以来、誰とでも戦ってきた。僕はベストを尽くし、ナンバーワンになった。だからそれに対する報酬というのはそれなりであるべきだよね。彼らが賞金形式をこういう風にして興行を開きたいのは理解している。いいよ、やるよ。けど僕にふさわしい報酬を支払う必要がある。彼らが本当にこの試合を見たいのであれば、やる事は一つ、この部分に投資する事だね。」


これは強硬ですね。

何回「支払い」や「報酬」という単語が出てきたでしょうか。

けどこの試合に勝利した際の権威とか名誉とか、そういうのには興味無いんでしょうか。

「僕は今さら強さを証明する必要とか無いと思うから、そういう事の為に戦ういたいとは思わないな。僕は現役のギ&ノーギ世界チャンピオンだよ。僕は、今回真っ先にこのオファーを了承した彼、・・・まあそりゃそうだろうね、彼にとっては失ったものを取り返すチャンスなんだからね・・・、コブリンヤと戦う事には本当に興味を持っているよ。けど言える事はただ一つ、誰とでもやるよ、その準備はいつもしているしね、けど彼らが本当にこういう大きなイベントを実現させたいのだったら、僕にふさわしい対価を支払ってよ、って事さ。じゃあね!」 

柔術新聞


たしかにハファエルの言う事はもっともですね。

現代においては、ロマンの入り込む隙は少ないんですかね。

さて、どうなるんでしょうか。 

ADCCがルール変更!体重戻しを制限へ!

ADCCが計量ルールを変更した模様です!

http://www.adcombat.com/news/2010-07-13/adcc-submission-fighting-championship-rule-change

http://www.graciemag.com/en/2010/07/adcc-changes-rules-and-marcelo-garcia-approves/

過度な減量&体重戻しを制限するために、計量タイミングを試合前直前に変更し、さらにサブレフェリーに、選手に対して大会中随時再計量を指示する権利を与え、その計量において階級リミットから2キロオーバーしていた場合は即失格になる模様です!!


これは大きな変化ですねー。


前回大会において、K太郎選手と対したグレゴー・グレイシーとか、どうみても階級違った感じでしたが(実際メイオペサード級でよく戦ってますよねグレゴーは)、そういう状況が一変するかもですね。


マルセロ・ガウッシアなどは、この変化に対して歓迎のコメントを発表しています。


しかししかし、この変更に不満タラタラなのがマッスル・ポポ様ことパブロ・ポポビッチ!!

普段あまり更新してないツイッターを更新しまくって、盛大に不満をぶつけておられます!

「これでは私が77キロ級で戦えなくなってしまう。」

「私は同階級の選手の多くがそうであるように、1階級上から77キロ級に落としてきているのだ。」

「私はガウッシアと4度目の対戦をして、歴史を作る事を非常に楽しみにしていたのに・・・」

「つまり、私は次回、試合直前に77キロにはできないので、上の階級で戦うという事だ。」

「ADCCは私とガウッシアの対戦を軽量級スーパーファイトとして用意するべきだ。我々にはその価値がある。」

「ファンも私とガウッシアの対戦を楽しみにしていたろうに・・・」

ルール変更の主旨と全く関係がない愚痴のようにも聞こえますが、ポポ様が落胆していらっしゃる御様子が十分に伝わってきます!!


あと多分コブリンヤvsハファエルのデスマッチに関しての事だと思うのですが、上記の文句の最中に、

「個人的には時間無制限1本勝負は、両者に報酬が保障されてしかるべきものと考えてる。」

「何ヶ月間も準備してきたのに、報酬は勝った場合のみ支払われる。こういう事はUFCでも見た事が無い。」

「その他いかなるプロ大会においても聞いた事がない。BJJだけだ。」

と唐突にツイートして、その御意見を表明されているようです。

確かに一理ありますが、本当いきなりという感じでなんか面白いです!

色々相当アタマにきているみたいですね!!!


けど個人的には、4回目はもういいかな、とか思っちゃったりしたらダメですかね(笑)!!

デスマッチ、コブリンヤは承諾!!ハファエル側は・・・?

柔術新聞

コブリンヤが既報のデスマッチ・オファーを承諾した模様です!

http://www.graciemag.com/en/2010/07/cobrinha-accepts-no-time-limit-match-against-mendes/

デスマッチを企画したスポンサー・グループの広報担当者であり、柔術茶帯のブレイ・デボアスに送ったメールは以下のとおりです。

「こんな素晴らしいオファーをくれた事に感謝するとともに、試合ができる事に対して超ハッピーだって事をマジ言いたいよ!これは柔術というスポーツにとって、本当に素晴らしい事だと思うよ。サブミッションとは柔術の全てであると僕は思うし、ファンも絶対喜ぶよ!!

いろいろなインタビューとかでいつも言ってる事だけど、僕は最高の柔術を見せられる戦いが好きだし、今回のフォーマットは、僕ら2人の柔術を存分に見せる事ができると思うよ。

ギャラも舞台も申し分無いよ。

やろうぜ!!

僕のマネージャーに、君に連絡して詳細を決めるように言っておくよ!!」

コブリンヤ、即答承諾の模様です!!


しかし一方のハファエル側ですが、ハファエルというよりもハモンさんがお出ましのようです。

「私も見たくなるような、魅力的な試合のオファーだね。ハファエルは既に、アブダビ・プロにおいて6分形式で、

ADCCにおいて45分形式で、ムンジアルにおいて10分形式でその実力を証明してきた。時間無制限ポイント無しルールを嫌がる理由がないだろ?」

なるほど確かにそうですね。自信たっぷりですね。

じゃあこのオファーは受けるんでしょうか?

「とても良いオファーだと思う。しかし我々はもっと検討してみないといけないね」

おっと即答を避けたハモンさん。その理由は?

「このオファーは我々両者にとって良い機会である事は間違い無いが、主にコブリンヤに多く得があるんじゃないかな?ハファエルは現役のブラジル&ヨーロッパ&ムンジアル&アブダビ・プロ王者だ。

コブリンヤについてアレコレ言うつもりはないけど、つまるところ彼は『コブリンヤ』だからこの試合に呼ばれた訳だろ?

しかし現在は、その偉大な人間性と鍛錬によって、ハファエルがナンバーワンなんだ。

コブラは既に引退を口にしているし、今回は彼が今までそうであったように、トップのまま花道を飾るのに最適な機会になるだろうからね。」

なるほど、ハファエルをコブリンヤ引退の引き立て役にはしたくない、という感じで慎重に検討するつもりみたいですね。


ハファエル本人は、フェイスブックの自身のページに今回の記事をUPしたりしていて、やる気十分のようです。


どうなるんでしょうかねー。

グラップラーズ・クエスト無差別トーナメント、ジョアオ・アシスが優勝!

http://www.graciemag.com/en/2010/07/assis-beats-xande-and-takes-home-10-grand/

7月11日に行われたグラップラーズ・クエスト・タチパレス・トーナメントにおいて、チェックマットのジョアオ・アシスが、決勝でシャンジを4-2で破って見事優勝したそうです!!


なんか公式HPにもまだ結果がUPされてないみたいなので、一応後で公式でも確認してみて下さい。

http://www.grapplersquest.com/news


アシスは準決勝でブルーノ・バストスに勝利した他、残りの3試合も1本勝ちするという素晴らしい結果を残したそうです。


レオジーニョ率いるチェックマットの急速な躍進が素晴らしいですね。


一方のシャンジ、やはりMMAでのキャリア作りに向けて気もそぞろなんでしょうか。

どうも純粋柔術&グラップリングの場であと一歩という場面が続いていますね。