2017柔術新聞杯マスター当日情報


レフェリー : 9:00
選手
初戦  第1~ 5試合:  10:00
初戦  第6~10試合: 10:30
初戦第11~15試合: 11:00
初戦第16~20試合: 11:30
初戦第21~25試合: 12:00
初戦第26~30試合: 13:00
初戦第31~35試合: 13:30
初戦第36~40試合: 14:00
初戦第41~45試合: 14:30
初戦第46~50試合: 15:00
初戦第51~55試合: 15:30
初戦第56~60試合: 16:00
初戦第61~64試合: 16:30
(お昼休み30分予定) 

*計量は各試合前に実施される予定です
*スケジュールはあくまで予定なので、時間に余裕をもってお越し下さい!

ルールはIBJJFというルールに基づきます。こちらが日本語版になります。疑問な所とかは、是非一度ご確認下さい!
http://www.jbjjf.com/rules/pdf/IBJJF_rule_jp_v3.pdf
それと、大会で良くある注意事項を書いてみますね。

スラムもバスターも失格に!危ない!
持ち上げるなりなんなりして、地面に落とす行為は、ワザとはもちろん故意でなくとも、レフリーがスラムと判断したら失格になってしまいます。
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選手の安全を守るためでもありますので、どうかお気をつけ下さい!

道着のルール
よくあるドウギチェックの失敗例を挙げてみます。

1、ギの色・・・ギは白・青・黒のみです。青は紺色とかは大丈夫です。いくら格好良くても、こういうのは使用できません。ご注意下さい!
SUNRISE-BJJ-GI-KIMONOS-GRAY-COLOR-LIMITED

2、破けてたりほつれたりしてる。・・・これはもちろんダメです。そういう所に指が引っかかって、その後思い切り引っ張られたりしたら・・・。
コワイですよねー。そういう事故を防ぐためのルールです。

2、帯にタグが無い・・・なんか分かりづらいですが、帯にこういうテープ巻く部分が付いてないとダメなのです。
white-beltch-1
bjj-blue-belt
写真だと、黒生地のエリアですね。
色帯は写真のように黒の生地で、そして黒帯は白か赤の生地でこのエリアを作ってないといけないのです。
お手数おかけしてすみませんが、こういう帯をどうかご用意下さい!!

3、帯の長さ・・・結び目からペロンと垂れてるこの部分が、20~30センチでないといけません。つまり長過ぎても、短すぎてもダメなのです。
bjjblue-300x300

4、パッチ貼る場所・・・ズバリこちらの青色部分以外には貼ってはいけないのです。
Uniform-GI-Patches
ヒザとかダメなんです。どうかご注意下さい!
ギのルールは妙に細かいのが多いですよね。どうもすみません。

試合中レフリーに抗議
レフリーに話してアピールしたりするのもダメです。まあ海外のトップ選手がやっちゃってるので説得力無いのが残念ですが。審判だって強そうな人から抗議されたら怖いですしね。

Teddy-Riner-2010-world-judo-championships

また今大会では、レフリーになんか凄い高給とかを払っている訳ではないので、ジャッジ技能のみを使ってもらう感じで、クレーム対応まではちょっとさせられないというか。
buchecha-not-happy-with-referee-touchdown
もちろん納得のいかないジャッジもあるでしょうけど、その時は自分に言って頂く感じで!

ただ裁定が覆ったりとかは残念ながらできませんので、どうかよろしくお願い致します。

いかがでしたでしょうか。
ご不明な点等は、是非道場の指導者の方にご確認頂ければと思います。
当日は楽しい大会になるようにしたいです!よろしくお願いします!最終系 2 

未来を見続ける柔術戦士・・・加古拓渡選手


今年は愛知県で2回の開催をさせて頂いた柔術新聞杯。

その2大会ともにポスターモデルとなって頂いたのは、ご存知加古拓渡選手です。

愛知県から世界に飛び立った、日本を代表する柔術家。今年は数々の苦難に遭いながらも、自力でチャンスを勝ち取り、ムンジアルへの情熱を燃やし続ける加古選手に、近況を聞きました。

日本の世界戦略をひっぱり続けてきた頭脳は、相変わらず自己憐憫など入る隙間もない客観的な視点で、状況を把握していました。

IBJJFパンパシフィック選手権優勝おめでとうございます
加古拓渡選手
「ありがとうございます。勝てたことにホッとしています」

いつ頃から出場しようと決めていたのですか?
加古選手「7月か8月に、大会の情報を初めて見た時から考えていました。実際にエントリーしたのは9月に入ってからです」

ポイント獲得のために、激戦区を避けたことを表明されていましたが、そういう部分は気にされますか?
加古選手「本来は自分の階級で勝負するべきだと思います。カテゴリー変更の締め切り日まで、その点に対しての葛藤がありました。勝てたから良かったですが、仮に負けていたらまだモヤモヤしていたかもしれません」

個人的な意見ですが、ムンジアルは出れたら出るものというより、死んでも出るという部類の大会だと思うので、加古選手の姿勢は全くおかしなものでは無いと思うのですが、いかがでしょうか?
加古選手「世界選手権に出るに値するレベル≒ポイントを獲得している選手のみが出れるというのが本来の姿だと思います。もしかしたら、自分はもうそのレベルに達していないのかもしれませんが、どうしてももう一度挑戦したくて、確実にポイントが獲得出来るカテゴリーにエントリーしました。賛否両論あって当然だと思っています」

今年は愛知県含む中部地方で、IBJJFと共通なルールの大会が多く開催されたと思うのですが、その辺りはいかがお考えでしょうか
加古選手「良いことだと思います。いくつかの連盟のルールの大会があっても良いとは思うのですが、IBJJFルールの大会がほとんど無いという状況では良くないと思いますので」


今年のムンジアルを振り返ってみて、ヒアゴ・ジョージとの1戦はいかがでしたか?

加古選手「事前にいくつか試合動画を見たイメージ通りではあったのですが、序盤レッグドラッグに来るのを50/50で捕まえる作戦だったのですが、先に潰されてしまいました。脚を流してきた瞬間(よし、イメージ通りだ、ここで50/50にして…)とか一瞬考えてしまった分、僕のセットアップが遅れてしまいました」
「ヒアゴの作りも速かったですし、プレッシャーも想像以上に強かったです。序盤で畳み掛けられてポイントをかなり取られてしまったので、中盤以降は流された感じです。かなり実力差を感じました」

今年のムンジアル、印象に残ったことはありましたでしょうか?
加古選手「今年のムンジアルは、足関節の攻防が以前よりも多かったように感じました。マイキー・ムスメシのストレート・フットロックを有効に使ったゲームプランが印象に残っています」
「あとは、数年前に比べて、進行がかなり分かりやすくなって、選手としてはやり易く感じました。」

今年は疾病にも苦しまれていました。現在の調子はいかがですか?
加古選手「7月の終わりに蜂窩織炎にかかって、思いのほか長引いてしまい、練習復帰までに1ヶ月近くかかり、その後も1ヶ月ぐらいなかなか腫れが消えない状態でした。現在は治って普通に練習出来ているのですが、再発することが多いと聞いているので、まだちょっと心配です」

今後の予定を教えて下さい
加古選手「年内にあと2〜3大会出る予定です」

話は変わりますが、例えば現在柔術をやっていて、黒帯になってムンジアル出たい、もしくは優勝したい!と思っている若い選手達は、ひそかにいると思うのです。そういうガチやる気の選手達は、具体的にどういう道を進むのが良いと加古選手はお考えになりますか?
加古選手「国内の環境で世界チャンピオンになるのは不可能ということではないのですが、可能性として、より確率が上がるのは、やはりアメリカに移住して柔術だけの生活を送ることのように思います」

「それとは別に、国内だけの練習で世界チャンピオンになる選手が現れれば、日本のレベルも1ランク上がると思います。どちらの可能性にも期待しつつ、僕は自分の中での挑戦を続けたいと思います」

楽しさは自然なもの・・・原晃選手


関西の盛り上がりを語るとき、原晃選手の名前は外せないでしょう。

原アニキと呼ばれ、関西の柔術を象徴するような選手。

実力も折り紙つきで、昨年のMATSURIでは岩井英治を簡単に倒し、黒帯昇格。そんな原選手が柔術新聞杯マスターにご参加頂けるということで、早速話を伺ってみました。

どうして大会にご参加頂けたのでしょうか。
原晃選手「出るのは今回で3回目になるんですけど、柔術新聞さんのブログを柔術を始めたころから楽しみに見ていたので、それを書いてる人が作る大会に出ないわけにいかないでしょう」

柔術を始めようと思われたきっかけは?
原選手「小学生のころからプロレスが好きで、その流れでPRIDEを好きになって、30代になって趣味を探してるうちに柔術にたどり着きました」

 吹田柔術はどんな道場でしょうか?
原選手「吹田柔術は笑顔でスパーしてる人達もいれば、ガンガン激しいスパーする人達もいる、明るく楽しく激しい柔術道場です」

原選手「むかしの全日本プロレスな感じ。馬場さんの位置は新川さんになるんですけど(笑)」

 現在練習はどれくらいの頻度でしょうか?

原選手「今は週4、5日ぐらいです」

原選手も中心人物の1人ですが、関西柔術の盛り上がりは素晴らしいです。選手同士の繋がりが強固に思えます。
原選手「今はどこの地域も繋がりは強いと思うんですけど。九州、四国、東京でも強い人達が集まって練習してますし。(関西は)ちょっとノリがいい人が多いですけど」

今後の目標はありますでしょうか?

原選手「ワールドマスターには出場したいですね。今年は怪我で出られなかったので」

どのような柔術家になりたいですか?
原選手「じいさんになっても楽しく柔術してる柔術家ですね」

お話しを聞いていると、原選手が非常に自然体で、色々な物事に向かわれているのが分かりますよね。

無理に盛り上げたりではなく、柔術が好きで、自然と続けて行く中で、結果として積極的に大会出場し、時には柔術新聞杯のように遠方の大会にも足を向ける。

そんな1人1人の自然な柔術の愛し方が、関西柔術を盛り上げているのではないかと感じました。