第5回柔術新聞特別賞発表

第5回柔術新聞賞、特別賞を発表させて頂きます。

特別賞

高松佳孝選手 (リバーサルジム川口リディプス)

池谷雅弘選手 (ラグナロク柔術)

佐藤智彦選手 (トライフォース新宿)

レグナムJAM、大合同練習会、ドゥマウ関西、JBJJF関西選手権、そしてMATSURI等のイベントを含んだ関西柔術

受賞理由・・・高松佳孝選手・池谷雅弘選手・佐藤智彦選手
高松選手、池谷選手、そして佐藤選手は、自身の信念に基づき日本全国あらゆる大会に出場し、国内のシーンを大いに活気づけ、また大会に出場したいと考えている多くの柔術愛好家を勇気づけたと感じました。

これは、柔術新聞賞の理念中、「国内において競技者の活動を大きく促す運動」にあたり、特別賞の表彰に値すると判断させて頂きました。

また高松選手は、2015JBJJFランキングにおいて紫帯1位を獲得するなど、競技上の成果もめざましく、多戦の効果を発揮しております。

これからも是非、末永く頑張って下さい。

受賞理由・・・関西柔術
関西の柔術は、今年1年全ての期間を通して常に話題を提供し、あらゆるイベントで圧倒的な数の愛好家が参加。

その人的な繋がりを起因とする活動のあり方は、全国の愛好家に多大な影響を与え、どうしてもトップダウンに偏りがちなシーンに風穴を空けました。

これはまさに、柔術において人そして経済的な流動を、著しく活性化する運動に当たると判断し、表彰とさせて頂きました。

これからも是非末永く、楽しい柔術活動をされることをお祈りしております。

柔術新聞
岩井洋一
岩井英治

小林元和「伝説の脇さしパス」・・・かみつきとTTパスを大回転

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先行予約は間もなく終了です。皆様本当にありがとうございます!

~ハーフからの足抜き技術編~
ここでは、いわゆるベーシックに属する足抜きをお楽しみ下さい。

柔術の試合でも、MMAでも、度々見られる型です。まだ柔術はじめて間もない方は、是非基本として覚えてみてはいかがでしょうか。きっと役に立つと思います。

技術を成立させているのはあくまで、先の章で修得したプレッシャー技術です。

二重絡みはずし
この方法はまさにエクセレント。

ハーフからパスされ際に、苦し紛れに二重絡み、良くあるパターンですよね。もう関係ありません。きっちり引導を渡しましょう。

またロックダウンからのスイープを狙う人というのは、上半身殺されるのあまり気にしない傾向があります。ありがたく頂きましょう。

脇させなかった場合
脇さしパスDVDですが、いつでも脇をさせる訳ではありません。大丈夫、脇さし無しのプレッシャー方法をしっかり掲示してあります。

頭が逆に入った場合
DVDを見て頂くと、頭を進める方向がしっかり決まっていることがお分かりになると思います。

しかしいつもそこに頭が入る訳ではありません。その場合のプレッシャーの掛け方も収録してあります。

頭突きパス
喰らうとこうなります。
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プレッシャーに加えてこのパスガード、防御できる人は稀でしょう。またニーシールドへも大変有効なパスガードとなっております。

~伝説のかみつきパス~
ムリーロ・サンタナの必殺技

どの方法をもってして「スタンダード」というのか、自分に確固とした持論はありません。

が、足挟んで、相手のもも下に自分のヒザモモを差込んで、腰きりというかバックステップしてパスする手法が、一般的ではないでしょうか。もちろんそれも素晴らしい方法です。

小林先生の手法は、ムリーロから手ほどきを受けながら、現地で完成させた手順。
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この手法に習熟すると、高速で出来るため、脇さしで上手く入れなかった場合、こちらにパッと切り替えることが出来るでしょう。

そして、ムリーロ・サンタナ必殺「かみつき⇔TTパス」の地獄の連環を可能にするディティールなのです。

伝説のTTパス
これが難しい・・・。そもそも相手の足を塞ぐのところからして難しいですよね。

意外な所にディティールがあり、自分はまるで違う方法をやっていたからできない事が分かりました。

とても視認することが難しいディティールですが、分からないと全く出来ないので、再現に非常に苦労しました・・・。

具体的にいうと、ヘンな小芝居をやったのですが、深夜のテンションで自分が大ウケしてしまい笑いが止まらず、弟にタッチしました。笑いを堪える自分、大根の弟、それはまあどうでも良いとして、見事撮影に成功した非常に貴重なディティール、是非ご確認下さい。

サンパウロ州1位のスパーリング
これまでDVDにご出演頂いた名手達は、当然みんな目の玉飛び出るくらい強い訳ですが、小林先生も・・・。なんなのという凄まじさ。これを映像化できたのは本当に嬉しいです。

もちろん弟は別に強くないですけど、当然ながらガチで行かせてます。別に適うとは全く思ってませんが、それなりの圧の中でないと、技の説得力が分からないからですね。

いつのまにか入ってる脇さし、超高速かみつき・・・。

説得力を是非ご確認下さい。

いかがでしたでしょうか。

年末の発送作業がなかなかHELLなのでもうすぐ終了ですが、先行予約を頂いた場合ですと、クリスマス直後くらいには発送できそうな見込みです。そうでなくても来年お中旬くらいには一般発売を開始できそうです。

早くみなさんに見て頂きたくて仕方ありません。
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どうか楽しんで頂けますように!

 

小林元和「伝説の脇さしパス」本編~脇さしの根幹へ

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こちらはPVになります。脇さしパスの俯瞰が分かる形式になっております。

このパスガードが、「伝説」と呼ばれる小林元和先生の技術。今回、その仕組みや作用を徹底的に教えてくれているものです。

「伝説の脇さしパス」編
まずは、相手のガードにヒザを入れられたケースから説明します。

「伝説の脇さしパス」編は、このヒザ入った場合と、ヒザ入れられずハーフからの足抜き、の2タイプに大別して説明しております。

DVD最重要ポイントである「相手にプレッシャーをかけ、動けなくする」技術は、最初の「ヒザを入れられた場合」である「進入編」「密着編」「足抜きからサイド奪取編」に集中しており、続く「ハーフ足抜き」は、それの技術を流用して行うオプションのように考えて頂けたらと思います。

進入編・密着編・足抜きからサイド奪取編
脇さしパスの構造を分解し、まず相手にパスを仕掛ける部分を「進入編」として独立させました。パスガードのエントリー部分ですね。

以降「密着編」「サイド奪取編」と続きますが、実戦ではこれらの流れを全部ひとまとめに、高速でやる必要があります。ディティールが多いので大変ですが、成功したときの効果は大きいでしょう。

~進入編~
DVDでは、相手のフックに入られたところを想定し、そのはずし方を収録しています。

この進入部分で相手のガードに捕まってしまうと、厳しいものがあります。特典動画における「先手を取る技術」で相手を崩し、なるべく良い体勢からスタートできれば良いのですが、中々そうはいかない場合も多いですからね。

ガードの攻防スクランブル状態からは、後で紹介する「かみつきパス」、ニーシールドからは「TTパス」が適する場合が多いことを追記しておきます。かみつきとTTパスを行ったり来たりしてるのがムリーロ・サンタナですね。小林先生も、スパーリングで「脇さし」と「かみつき」の、あっという間の高速連携を、物凄いスピードで見せています。
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DVDをご覧になった方が「脇さし」「かみつき」「TTパス」という3種のパスを連環させて、色々なガードに対抗できるようになったら、思い残すことはありません。

フックはずし
このドリルは、ダイヤモンドガードDVDでも紹介したバルボーザ系統の重要なドリルですが、ディティールが追加されております。是非ご確認頂けたらと思います。

下半身のおさえ方
フックを外しても、足をおさえないと入っていけません。どの箇所をどうやって抑えるのか、きちんと決まっています。

体の位置&進み方
相手の上部に行く方法です。密着の重要性が最初に現れている部分でもあります。ここが上手く行くと、いつの間にか脇をさしてパスしている、という状態が生まれます。

~密着編~
脇さしパスの根幹を成す章です。相手を完璧に押さえ込みながら、自分だけ進む方法が詰まっております。物凄い工夫のされ方です。

脇のさし方
ただ漠然と脇を取ればよいという姿勢からは、今日でおさらばです。腕固めやコムロックにかかることもありません。

肩プレッシャー
脇さしパスの生命線。どこで、どこに、どうやるか。これが出来れば脇さしパスの成功率は飛躍的に伸びるでしょう。相手の動きを殺す最重要ポイントの1つ。

腕のかかえ方
多くの人を惑わせる引き手の方法。スパイダー的に取る、ギでなく肘のあたりを直接つかむ、部分でなく腕全体を取る、色々言われてきました。密着のコンセプトを徹底させ、相手を完全に封ずる方針、それがこのDVDの方法です。

プレッシャー・ポイント・レクチャー
脇さしパスをやっている人を見たとき、ある1点、とても多くの人がやっているポイントがあります。「どの方法が正しい」と言うべきではありませんがDVDをご覧になられた場合、是非ご自身の方法と照らし合わせて頂けたらと思います。成功率はもちろん、速度も早めることができます。

マルコ・バルボーザや小林先生があっという間に脇さしパスを完成させることができるのは、相手に全く妨害されないからです。
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相手の妨害を全てシャッタアウトする、これがこのDVDの目的です。

~足抜きからサイド奪取編~
ガードの名手は、常にリカバリーする隙を探っています。

せっかくパスしたのにキワでガードに戻される、スイープされる、相手のレベルが高くなればなるほど、起こりうる事態です。

バルボーザの門下生達はなぜムンジアルのような最高峰レベルでもパスして押さえ込めているのか、ムリーロ・サンタナ独自の押さえ込み方を、更に発展させた強力技と共にお楽しみ下さい。

なお、先行予約再開は日曜日を予定しております。
ツイッター、及びフェイスブックで告知する予定でございます。
けどそんなに急がなくても、ショップをチェックして頂ければ再開されていると思います!

次回は脇さしパスを仕掛けるときに良くあるパターンをさばくオプション展開、そして「かみつき」「TTパス」です。

小林元和「伝説の脇さしパス」~消え去れ!受け癖!

12387947_941442779268312_1058869875_n 「伝説の脇さしパス」、収録技の概要をご紹介したいと思います。

なお先行予約ですが、多少の初回増産は可能となったので、明日くらいに再開させて頂きます。どうかこの記事でも読みながら、じっくりご検討頂けたらと思います。

受け癖のある方に
まず予約特典動画である、先手を取る訓練。

この方法は、小林先生やムリーロ・サンタナを良く知る選手が「ここまで意識して練習していたのか」と驚くほど、まさに「これをここまでやるのか・・・」という感想しか出てこない動画です。

ムリーロや小林先生のパス思想として、まず「相手のガードに入らない」というものがあります。

どんな選手のガードでも、得意の形に入ってしまえば、絶対に苦労する・・・。

だからそれに付き合わず、最初から自分有利な形にしてパスの準備をする。これが小林先生のパス技術第一の秘訣だと思います。これはハファエル・メンデスもそうですよね。

この訓練を徹底すると、DVD収録の小林先生スパーのような圧倒的な攻撃力、そしてツイッターでも紹介したムリーロ・サンタナのこの試合のようになります。

この試合には、特典動画の効能がそのまま出ています。

動画を見た外人さんが、「なんなんだムリーロ・サンタナは。毎回これやれよ」と思わずコメントしてしまうほどの、恐ろしい強さを発揮しています。

まだ巨大化途中とはいえ、既にムンジアル王者に輝いていたガウヴァオンを一方的に攻め込んでいますね。しかもこの場面前は、いつものように謎の苦戦をしていたとか。本当に不思議な選手です・・・。

柔術において、「受け癖」ってあると思うのです。自分もそうなのですが、相手の仕掛けを一度じっくり受けちゃうんですよね。待っちゃうというか。

もちろん慌てずそうした方が良い場合もありますし、ルーカス・レプリみたいに超人的身体能力がある人は問題ないのでしょうけど、普通はそのままズルズルと相手のペースになる場合が多々あります。

自分がそうですが、気が弱いとか精神的な面もあるのでしょうけど、この訓練をこなすと、別にイケイケなメンタルにならずとも、機械的というか、何も考えずに先手を取るようになるでしょう。

小林先生がたびたび仰っていましたが、「身体に染みこませる」んですね。いわば作業のように、相手の準備に一切つきあわない、パスガードの第一歩にして重要ポイントをおさえて頂ければと思います。

次回はいよいよ本編収録の技術を解説していきたいと思います。

小林元和先生「伝説の脇さしパス」DVD先行予約開始

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飛翔塾は小林元和先生、伝説とまで言われたプレッシャー・パス全伝授DVDである「伝説の脇さしパス」がついに完成しました。

ですので、柔術新聞ショップ及びフルフォース・プロダクション・サイトより、ただいまから先行予約を開始させて頂きたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
http://jiuji.thebase.in/
http://shop.fullforce-pro.com/

お待たせして申し訳ありません。
なお、実際の商品発送は12月下旬を予定しております。現在プレス等の製盤作業他を行っております。

いつも先行ご予約頂いてありがとうございます。とても助かっております
先行ご予約特典としては、ショップに陳列される約2週間前にご配送させて頂きます。

そして特典動画のリンクをご送付させて頂きます。

言語化不能技術
特にムリーロ・サンタナやハファエル・メンデスの動きに顕著ですが、パスガードの大事なポイントとして、そもそも相手の得意な体勢に入る前にパスしてしまう技術、いわば先手を取る技術がとても重要です。

スパー映像をご覧になって頂ければ分かるのですが、小林先生もこの部分が非常に秀でており、ご自身も強く意識して修得している部分。
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しかしこの技術、膨大な反復練習により考える前に動くという、いわば反射神経に属する部分なので、言語化が難しく、今回は小林先生にお願いして、ムリーロ・サンタナと良く行っていたドリルサンプルを撮影して頂きました。

先行ご予約いただいた特典として、こちらをご送付させて頂きます。

DVDの全貌
DVDの構成として、脇さしパスでヒザを入れられた場合、入れられなかった場合(つまり順方向ハーフからの足抜き)、そしてかみつきパス、TTパスの手順を徹底的に詳解しております。

秘伝を日本人向けに
小林元和先生はご存じのとおりマルコ・バルボーザの免許皆伝。そしてあのムリーロ・サンタナに信頼されるトレーニング・パートナー。

このプレッシャー・パス二大巨頭のディティールを全て網羅のうえ、それぞれの身体能力による部分を、日本人の通常体力に適合させ、」考え抜かれたものが小林先生の技術。

例えば脇さしパスでは全ての手順は完璧に指定されており、プレッシャー与える位置はもちろん、引き手や脇のさし方等を適当にやっていた自分には衝撃そのもの。

プレッシャーパスなのですが、最重要なことは正確な手順とプレッシャポイントで、自分の体重を超えた余計なリキみは全く不要。

自分はここを完全に勘違いしていました。なんかギリギリやってれば良いと思っていました。むしろ力は使わないです。

かみつきとTTパスも
また、ムリーロ・サンタナの得意技として知られるかみつきパス。これって意外と確立された手順を知らないことが多いのではと思います。自分は知らず、「まあ足元にアゴつけて、相手の足の下に自分の足を差し込んで、、、」みたいに凄いなんとなくやっていました。
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TTパス、現在はスマッシュパスと呼ばれることが多いパスガードもそうです。そもそも足をキャップすることができないです。

特にTTパスは、小林先生の腰の位置取りを、外部から視認することが非常に難しかったので、涙ぐましい工夫をしております。是非ご確認頂けたらと思います。

そもそもその位置取りも知らなかったですし。もう、こういうのはちゃんと教わらないと分かるないという!

脇さしパスの限界に挑戦
柿澤剛之選手のダイヤモンド・ガードもそうでしたが、フォームというか存在は良く知られている技術、けどそのテクニックをどこまで正確にできるのか?というかディティールの量が違うともはや別の技では?という考えが、自分には常に念頭にあります。

現時点で自分がみなさんに提供できる詳細の極限、つまり小林元和先生の実戦的極まりない技術構成を、紹介させて頂きました。

楽しんで頂けたら本当に嬉しいです。よろしくお願いいたします!