朝刊柔術新聞9月14日版・・・宮地一裕選手がアジア王に戴冠!!

アダルト男子チーム優勝はATOS
アジアが終わり、チーム成績も確定。
アダルト男子は予想とだいぶ違ったもので、なかなかの衝撃です。

女子&マスター&ノービスはインパクトBJJが制し、ジュヴェニウは小川柔術となりました。

しかし・・・、うーんマンダム。

輝く必殺仕事人
今大会イチバンの衝撃は、何といってもrootsジムの宮地一裕選手でしょう。
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既にJBJJF全日本選手権において、最も印象的な選手となっていましたが、今大会では更に更にその実力を炸裂させ、アジア最高位に就きました。

超能力レベルの極めを連発した宮地選手、その圧倒的な戦いぶりはかのホジャー・グレイシーを思わせるもの。

これでムンジアルでの戦いが楽しみになったと同時に、格闘技としての強さを存分に発揮している宮地選手の柔術は、他のトップ選手にとっても大変な刺激になっているのではないでしょうか。

国内最激戦区ライトフェザーが、更に更に死界へ!神の階級へ!

柔術史上最強の女王
マッケンジー・ダーンがアジアに登場し、恐ろしいまでの強さを徹底的に披露してくれました。

現在はもとより、柔術史はじまって以来最高の女性選手の1人であるマッケンジー。

現代的&ベーシック&極めを高速攪拌した、ハイパーテクニカル全開な強さを見せてくれたのは、日本のファンにとってかけがえのないプレゼント。
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試合直前の写真とは思えませんが、このポジティブオーラ満開ぶり。
みなさんご存知のように、なめてるとかでは全くなく、こういう方なのです。

この強さに輪をかけて素晴らしいのがマッケンジーのセミナーなのです。宝石のような、女性ならではの無理押しを排した貴重物理法則のマリアージュに、溢れるポジティブさ。

なんと試合よりもセミナーで接したほうが、自分には分かりやすかったです。

ご参加できるチャンスがある方は、是非この機会を逃さないで欲しいと思うのです。現在40名オーバー、お願いして早期締切りしないで貰っています。
http://jiuji.thebase.in/items/1904075

是非是非この機会に!!!

羽ばたけメイドインジャパン
前回の記事で海外組のアジア侵攻を書きましたが、結果としてマッケンジーを含め、ほぼ知名度どおりの順位みたいな感じとなりました。

しかしそういう厳しい状況でも、海外勢に全くひけを取らない強力なフィジカルで勝ち上がった岩崎正寛選手は日本の希望でしょう。
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塚田選手の鋭いオモプラッタを受けながらも、微動せず、ダヴィデ像のように姿勢を正し、ゴールドバーグのように真っ向から受け切る佇まいは、ちょっとした話題に。

今年のムンジアルは負傷で欠場となりましたが、とにかく今イチバン世界の舞台で早く見たい選手。

チームメイトの玉木強選手もライトフェザー級で華やかなインパクトを見せ、選手としてのキャリアハイを一身に表現。

また橋本知之選手も、ジョアオ・ミヤオと正面切ってやりあった、美しい現代的攻防の集積を見事発揮し、芝本選手が圧倒的だった国内ルースター級に正面から対抗する選手として、颯爽と登場する形となりました。

充実のカルペディエム黒帯軍団が、来年初頭からのIBJJF戦線前に、順調な仕上がりを見せています。

茶帯ではルースターを渡辺翔平選手、ライトフェザーを嶋田裕太選手、フェザーをヴァンダレイ・タカサキ、ライトをホブソン・タンノ、ミディアムヘビーをエリクソン・タケウチという、まさに宮地選手のように、黒帯昇格即トップ争い的な、驚異の次世代軍団がそれぞれ制しています。

この新陳代謝の速さよ!!

現在進行中!フットロック革命に乗り遅れるな!
ゲイリー・トーナンがポラリス2において、今成正和選手にヒールフックで勝利しました。

ゲイリーらニュージェネレーションのヒールフッカーに強く惹かれていた自分としても、これは中々にショッキングな結果。
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今成選手50/50フック、ゲイリーはアウトサイド・フックの状態から


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ゲイリーいつものように、先に体を乗せてセットアップ

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そこからインヴァーテッド(orインサイド)(orリバース)ヒール・フック

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強力なフィニッシュです

また、中村大輔選手も登場し、あのシャオリンと互角のスイープ大合戦を演じました。

最後はこれぞシャオリンというバックで敗れたものの、かなりデカイ相手にあの連続スイープは素晴らしいの一言。

そして、ムンジアルで湯浅麗歌子選手に敗れ、雪辱を期す「アームバー・クイーン」ギザリー・マツダ選手も、なんとミシェル・ニコリーニを秒殺するという離れ業を。
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時代はどんどん動いていますね。

今日の動画
同じくポラリス2の舞台。
ゲイリー弟子で、彼以上にテクニカルなヒールの持ち主といわれるエディ・カミングスも、見事なヒールフックを極めました。いきなり再生するので職場の方はご注意!

裏4の字のようなサドル・フック(or 4-11ロック)で、ひそかに逆足のアウトサイドフックも完成させ、そこから足を持ち替えてリバース・インヴァーテッド・ヒール(分かりづらい!)。

ゲイリーの先に潜ってセットアップしてしまうやり方も、エディの持ち替えも、ジョン・ダナハー・システムの選手には定番の方法。

自分も全然良く分かっていないのですが、なんとか遅れを取らないよう、頑張ってみます。