朝刊柔術新聞8月27日版・・・アメリカの英雄を救った「柔術」

ロッポンギ到着
速報したように、柔術新聞ギ「ロッポンギ」のプロトタイプが到着しました。
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刺繍がとにかく見事・・・。
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タグも格好良い・・・。
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まさに狙い通り。

もうこの会社は辞めようと思ってましたが、唯一無二のLucky Gi製作メーカー、流石です・・・。今後どうしよう・・・。

それはともかく、全体的にサイズ大きめで、特にパンツがデカイので、ズボンだけモデルを変更できないか商談中で、近々ズボンのサンプル2種が届く予定。

ドンドン追加費用がかさみ青くなってますが、お値段はもちろん据え置き。

ここを決定次第、改めてサイズの最終注文を伺うため、ご購入頂いた方にはメールを送信させて頂きます。どうかよろしくお願い致します!

ホーウス・グレイシーの名の下に
伝説の柔術家ホーウスの名を冠した「ホーウス・グレイシーカップ」が10月4日に開催。
http://www.if-pro.com/taikai/rollscup/index.html

スーパーファイトが非常に豪華ですね。ホブソン・タンノ出陣がとても新鮮。迎え撃つはトライフォース中量級の雄である高橋昌嗣選手。迫力メガファイト待ったなし!

ポゴナの現代柔術マシーン渡辺翔平選手は藤田柔術の藤岡勇選手と。蒼い彗星杉本寛樹選手とS-DRAGOM長谷部悠選手の試合はニュータイプのスピード戦必至。新村康行選手と山田洋平選手は重厚感溢れる攻防ドカン!

またエントリーリストを見ると、度重なる遠征から帰還の高松佳孝選手、山田大聖選手、ポゴナの藤本宗平選手、エクストリームの本江一超選手ら強豪揃い。

お申し込みは本日9月28日までですので、ご興味ある方は、是非お問い合わせをしてみて下さい!

シュラプネルが世界を駆け抜ける
金古一朗選手が、IBJJFワールドマスターズにおいて、なんとあのフェリペ・コスタを撃破したという一報が。

金古選手はこれでベウナウド・ピテウ、ガブリエル・ウィルコックス(IBJJFが認めた誤審により実質的勝利)、そしてブラザの首領フェリペ・コスタと、海外強豪相手の戦績が群を抜いています。

日本人選手にとって、向こうの有名選手に勝つのは悲願にして至難、きっと後に続くことでしょう。

今日の動画~アメリカン・ヒーローを救った柔術~
まずは16歳の女の子が、アテネ五輪・レスリング銀メダリストで元UFCファイターのサラ・マクマンになんとノーギで勝利。

画像は乱れますが見えます。凄すぎ・・・。すえおっそろしいですね。

ミッドナイト柔術新聞に、あの小林元和先生が登場。

これはちょっとした事件ですよ。自分の喘息で休止していたミッドナイトに新たな風が吹きました。

ムリーロ・サンタナのヒドくて面白い話が最高過ぎます。

「柔術が僕を救ってくれた」
先日、ヨーロッパにおけるイスラム過激派テロを、柔術家を含む3人のアメリカ兵が、なんと素手で未然鎮圧して世界中を震撼させた事件がありました。

真っ先にテロリストに飛び掛り、他の2名が銃を奪う中最後まで素手で戦い、テロリストを絞め落とした柔術家であるアメリカ空軍1等空兵スペンサー・ストーン氏が、ペンタゴンで開催された自身の記念式典において、次のように述べました。
http://www.airforcetimes.com/story/military/2015/09/16/airman-french-train-fight-jiujitsu-saved-my-life/32494835/

「100パーセント、柔術が自分の命を救ってくれた。自分がやったムーブは本当にベーシックなもので、5分で修得できる。空軍で技術講習をすれば、同様の事態に陥ったとき、誰にとっても助けとなるだろう」

「ブラジリアン柔術は人生のあらゆる局面で助けを与えてくれる。特に差し迫った場面で、落ち着いた選択をしなければならない場合、あなたの支えとなってくれる」

下の写真はそのペンタゴン記念式典で、アメリカ空軍長官デボラ・リー・ジェイムズ氏から直接パープルハート勲章を授与されるストーン氏。Generated by IJG JPEG Library
ストーン氏はもうアメリカの英雄で、この功により2階級特進。
オバマ大統領が直々にその功を称え

地元基地に帰還の際はもうお祭り騒ぎの大歓迎
救国の英雄として、ジミー・キンメル・ショウ他さまざまなテレビに出演しています。

ストーン氏も司会者も観衆もとにかくノリノリですねー。アメリカーン!

夕刊柔術新聞9月15日版・・・サンパウロ・パス

今日のテクニック・・・サンパウロ・パス
先日のアジア・オープンで、岩崎正寛選手が大塚博明選手との試合で使っていたように見えたのが、サンパウロ・パス(/トッジィ・パス/ウィルソンパス/チム・パス)と呼ばれる技術です。
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最近海外でも「トッジィ・パス」としてちょくちょく見直されているテクニック。

自分は下手ですが、好きな技なので是非特集を。

大ベーシック・・・・スタンドアップ・パス stand-up-pass
クローズドを割る方法は、海外だとこのやり方が、試合で最も良く使われていると思います。かのカーウソン・グレイシーが世に広めたと言われるクローズド割りですね。


ディティールに色々違いはあれど、大体こんな感じですよね。これが一番破壊力があるので、頻用されています。

しかしこれは疲れますし、ヒザにもきます。またアンドレ・ガウヴァオンのように下から足すくうの上手な人もいるので、あえて座ってクローズドを割る選手もいます。

サンパウロ・パス
そんな方法の一つが、このサンパウロ・パスです。見たことあると思います。

これは後ろ足を振り上げて、ガード足を外すやり方です。

こういうのもあります。

5分40秒くらいからですね。足を被せるようにして、パコっとはずしていますね。岩崎選手がやってたのはこっちだったような。

こんなのも。

巻き込んで、相手を折り畳んで、外すんですねー。

サンパウロ・パス実用編
試合でやるとこんな感じに。


レオ・ノゲイラ、ぐいーっと後ろに下がって、足を振り上げ系のやり方ですね。ちなみに相手のラガルトが、同じく潰す系のパスを駆使して逆襲するので、試合としても面白いです。

こちらはアレキサンダー・トランス。

動画10分5秒くらい、感動のブレイクが訪れます。うーん1試合まるごと使いましたね。下の人はここからの挽回は厳しいでしょうから、ナイス戦略ともいえます。

レオノゲもそうですが、バチっと切れる訳ではないので、時間がかかることは多いかもです。けどその間攻めっぱなしで、相手は反撃できず、自分もあんまり疲れないので、試合の戦略としてはナイスですよね。

ムンジアルのような、体力的にも勝ち進むのが厳しい大人数トーナメントの場合、こういう戦略が必要になってくるのかもしれません。

またこれは、ウィルソン・ヘイスがMMAでこのパスを使いまくってるのを集めたGIF集。MMAという厳しい場でも動きが手慣れててすごいですね。
http://www.bloodyelbow.com/2010/5/21/1482236/special-guest-bloody-elbow-judo

良かったら試してみて下さい!

朝刊柔術新聞9月14日版・・・宮地一裕選手がアジア王に戴冠!!

アダルト男子チーム優勝はATOS
アジアが終わり、チーム成績も確定。
アダルト男子は予想とだいぶ違ったもので、なかなかの衝撃です。

女子&マスター&ノービスはインパクトBJJが制し、ジュヴェニウは小川柔術となりました。

しかし・・・、うーんマンダム。

輝く必殺仕事人
今大会イチバンの衝撃は、何といってもrootsジムの宮地一裕選手でしょう。
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既にJBJJF全日本選手権において、最も印象的な選手となっていましたが、今大会では更に更にその実力を炸裂させ、アジア最高位に就きました。

超能力レベルの極めを連発した宮地選手、その圧倒的な戦いぶりはかのホジャー・グレイシーを思わせるもの。

これでムンジアルでの戦いが楽しみになったと同時に、格闘技としての強さを存分に発揮している宮地選手の柔術は、他のトップ選手にとっても大変な刺激になっているのではないでしょうか。

国内最激戦区ライトフェザーが、更に更に死界へ!神の階級へ!

柔術史上最強の女王
マッケンジー・ダーンがアジアに登場し、恐ろしいまでの強さを徹底的に披露してくれました。

現在はもとより、柔術史はじまって以来最高の女性選手の1人であるマッケンジー。

現代的&ベーシック&極めを高速攪拌した、ハイパーテクニカル全開な強さを見せてくれたのは、日本のファンにとってかけがえのないプレゼント。
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試合直前の写真とは思えませんが、このポジティブオーラ満開ぶり。
みなさんご存知のように、なめてるとかでは全くなく、こういう方なのです。

この強さに輪をかけて素晴らしいのがマッケンジーのセミナーなのです。宝石のような、女性ならではの無理押しを排した貴重物理法則のマリアージュに、溢れるポジティブさ。

なんと試合よりもセミナーで接したほうが、自分には分かりやすかったです。

ご参加できるチャンスがある方は、是非この機会を逃さないで欲しいと思うのです。現在40名オーバー、お願いして早期締切りしないで貰っています。
http://jiuji.thebase.in/items/1904075

是非是非この機会に!!!

羽ばたけメイドインジャパン
前回の記事で海外組のアジア侵攻を書きましたが、結果としてマッケンジーを含め、ほぼ知名度どおりの順位みたいな感じとなりました。

しかしそういう厳しい状況でも、海外勢に全くひけを取らない強力なフィジカルで勝ち上がった岩崎正寛選手は日本の希望でしょう。
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塚田選手の鋭いオモプラッタを受けながらも、微動せず、ダヴィデ像のように姿勢を正し、ゴールドバーグのように真っ向から受け切る佇まいは、ちょっとした話題に。

今年のムンジアルは負傷で欠場となりましたが、とにかく今イチバン世界の舞台で早く見たい選手。

チームメイトの玉木強選手もライトフェザー級で華やかなインパクトを見せ、選手としてのキャリアハイを一身に表現。

また橋本知之選手も、ジョアオ・ミヤオと正面切ってやりあった、美しい現代的攻防の集積を見事発揮し、芝本選手が圧倒的だった国内ルースター級に正面から対抗する選手として、颯爽と登場する形となりました。

充実のカルペディエム黒帯軍団が、来年初頭からのIBJJF戦線前に、順調な仕上がりを見せています。

茶帯ではルースターを渡辺翔平選手、ライトフェザーを嶋田裕太選手、フェザーをヴァンダレイ・タカサキ、ライトをホブソン・タンノ、ミディアムヘビーをエリクソン・タケウチという、まさに宮地選手のように、黒帯昇格即トップ争い的な、驚異の次世代軍団がそれぞれ制しています。

この新陳代謝の速さよ!!

現在進行中!フットロック革命に乗り遅れるな!
ゲイリー・トーナンがポラリス2において、今成正和選手にヒールフックで勝利しました。

ゲイリーらニュージェネレーションのヒールフッカーに強く惹かれていた自分としても、これは中々にショッキングな結果。
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今成選手50/50フック、ゲイリーはアウトサイド・フックの状態から


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ゲイリーいつものように、先に体を乗せてセットアップ

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そこからインヴァーテッド(orインサイド)(orリバース)ヒール・フック

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強力なフィニッシュです

また、中村大輔選手も登場し、あのシャオリンと互角のスイープ大合戦を演じました。

最後はこれぞシャオリンというバックで敗れたものの、かなりデカイ相手にあの連続スイープは素晴らしいの一言。

そして、ムンジアルで湯浅麗歌子選手に敗れ、雪辱を期す「アームバー・クイーン」ギザリー・マツダ選手も、なんとミシェル・ニコリーニを秒殺するという離れ業を。
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時代はどんどん動いていますね。

今日の動画
同じくポラリス2の舞台。
ゲイリー弟子で、彼以上にテクニカルなヒールの持ち主といわれるエディ・カミングスも、見事なヒールフックを極めました。いきなり再生するので職場の方はご注意!

裏4の字のようなサドル・フック(or 4-11ロック)で、ひそかに逆足のアウトサイドフックも完成させ、そこから足を持ち替えてリバース・インヴァーテッド・ヒール(分かりづらい!)。

ゲイリーの先に潜ってセットアップしてしまうやり方も、エディの持ち替えも、ジョン・ダナハー・システムの選手には定番の方法。

自分も全然良く分かっていないのですが、なんとか遅れを取らないよう、頑張ってみます。

夕刊柔術新聞9月9日版・・・多忙な週末の始まり

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世界的に注目されているプロ柔術ポラリスの舞台に、今成正和選手と中村大輔選手が出場します。
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http://www.polaris-pro.org/

今成選手はあのゲイリー・トーナンと、中村選手はシャオリンと対戦。
どちらも良く考えられたマッチメイクで素晴らしいですね。

現在世界の足関ヒーローとして君臨するゲイリーですが、もとはライアン・ホールと同様に「アオキ&イマナリ」に憧れた足関少年。自分のアイドルとどう戦うか、世界中が楽しみにしているカードですね。

そして中村大輔選手、アダルト引退したはずなのに、元々持っていた多様性に富むファイトスタイルを更に開花させ、戦績的にもキャリアハイの強さを変わらず継続させてしまっているモンスター。シャオリン相手に素晴らしいムーブが期待されます。

PPVはポラリスのページ、もしくはこちらから購入できます。
http://www.flograppling.com/
日本人選手をここまで厚遇してくれるイベントですから、是非日本からのPPV数を伸ばしたいところ!

JBJJF四国選手権が過熱
先週末に行われた四国選手権が予想以上の盛況となり、四国の柔術熱を見せつける結果となりました。
IMG_5441( Photo by Yumura / 守破離 )

紫ルースターでは、なんとあのリディプス高松佳孝選手が見事制覇。高松選手は日本全国に遠征をかけまくり、しかも大体優勝してしまうカルタゴはハンニバル将軍のような戦績。

また、常に全国を股にかけて試合をしている柔術鉄道999池谷雅弘選手も、本拠で改めて錦を飾りフェザー制覇。ライト級&アブソは徳島柔術の井上勇太選手が制覇する活躍ぶり。

チーム優勝はグレイシー・バッハが戴冠。2位が徳島柔術で3位が一領具足という結果になりました。

成功をおさめた大練習会以降、四国がアツイ!!

アヘン戦争か、日露戦争か
いよいよアジア・オープン。
http://static.ibjjfdb.com/Campeonato/000452/en-US/RegistrationsByCategoryAndAcademy.pdf
エントリー見てると、青帯でATOSが大量エントリーしてたり、ブルーノ・アモーリンなんて渋い強豪がいたり、国際色豊かですね。

どうしても面白い色帯、ルースターは全日本王者杉本寛樹選手、アウグスト・キムラ、高松佳孝選手、佐藤智彦選手達の絡み。

ライトフェザー級は石毛倫太郎選手らにパラエストラ横山大樹選手が絡む新鮮な構図。

フェザー級は櫻井徹也選手、松本直行選手、ライト級は白石勝紀選手や山田洋平選手、ミドル級は新村康行選手に全日本王者酒井康成選手らが出場。しかし韓国のジョン・フランクル道場をはじめ、海外の知らない選手がいきなり強いのがアジアの鬼門。

紫帯はアダルト女子もルースター6人、ライトフェザー7人、ライト5人と熾烈。

茶帯はいきなり!澤田伸大選手と渡辺翔平選手のオンリートーナメント。ライトフェザーには嶋田裕太選手にニウトン・ケイロスらがどう対抗するのか。

フェザーはヴァンダレイ・タカサキと世羅智茂選手の絡みはあるのか?ライトはホブソン・タンノ、足立玄選手、高橋昌嗣選手ら、そしてエリクソン・タケウチのアブソ制覇はあるのか、ボンサイのルイス・サントス選手がグランドスラムの借りをを返すのか。

黒帯は書くと大変なのですが、橋本知之選手のルースター参戦がとてもフレッシュ。

王者加古拓渡選手のLFには、宮地一裕選手、平尾悠人選手らいつもの強豪大軍団に加え、あの松本義彦選手が。

フェザーは恐怖の大王イザッキ・パイヴァを遂に誰かが止めるか?

ミドルは川添晃史選手。そしてクラウディオ・カロキンヤ、あと名前忘れた選手と共に僕の中でバッハ・ベロリンゾンチ3人衆であるブルーノ・アモーリン、ホドリゴ・カポラル。

そしてこの逆さ動画で、日本のネット社会でも有名人となったアンドリス・ブルノフスキス。世界的に見てもかなりの熾烈なトーナメントとなっていますね。

また、マッケンジー・ダーンと湯浅麗歌子選手のオンリー・トーナメントまで実現。ヤバイですね。

すごいザっとですがこんな感じで。ミッドナイト柔術新聞で詳しくやれたらと思うのですが、僕の喘息が収まらず・・・。一番やっかいなのは、先程も述べましたがなんと言っても知らない海外選手がヤタラ強い事。ジョン・フランクルのワンキ・チャエ選手とかメッチャ強かった。ポイント取りに来てる海外有名選手とともに、そういうの全部ひっくるめて日本人選手にも是非頑張って欲しいですね。

ちなみに日程スケジュールはこちらに。
http://ibjjf.org/championships/asian-2015-schedule/

またアジア・チャンピオンチームであるインパクトBJJがチーム再編成に成功し、アジアへ主力を集結させるための大練習会を開催。
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インパクトBJJは先のアブダビ・グランドスラムにおいて、久々に主力選手の前泊を成功させ、結果優れたチーム成績をおさめることとなりました。

戦力の整ったインパクト軍団に、他チームがどのように迫るか、チーム同士の戦いも楽しみですね。

今日の動画
まずはアサダ・トシオ選手の教則動画。
クローズドできっちり崩してから、こっそりセットして、アームロックというナイスなテク。

相変わらず題名とオープニングと内容のギャップでも魅せてくれます。非常に好評な動画シリーズで、このクオリティを週1で続けていくのは凄いですね。

もう一つはこちら

ブラジルで、2人組の強盗が女性を襲ったのですが、相手女性は運悪く柔術青帯で見事返り討ちにあい、三角地獄喰らってるところを動画におさめられたものです。
向こうの女性は強いですねー。