ご参加本当にありがとうございました・柿澤剛之ダイヤモンドガードセミナー楽しく終了

あの柿澤剛之選手がダイヤモンドガードを直接レクチャーしてくれるという貴重な機会が、1月18日東京武道館でありました。
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こんなゴツイボディにパウリスタ準優勝などのガチ過ぎる戦績。

どんな凶暴な人が来るのか心配だった方もおられると思いますが、なぜか松戸に到着してしまい更に戻りも違う場所に行ってしまうという、まさに柿澤節全開の登場で、心配も吹き飛んだ状態に。
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そして内容の方も、誰1人できないままで終わらせたくないという柿澤選手の情熱が炸裂した内容。

とにかく大原則ムーブだけは全員を個別に教えたいというアツイ希望で、全てのペアを時間をかけて回りフォームをチェック。

実際に自身が実演したり受け手を務めたり、質問に答えまくりながら進めて行きました。
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参加者の方々も実際柿澤選手にやってもらってあの独特の突き放す重みを体感したり、技を受けて貰いながら指摘をされると、非常に分かりやすかったのではと思います。

また今回は、既にダイヤモンドガードDVDを観ながら熱心に練習してきて下さった参加者の方も多く、上手な動きに柿澤選手の方が驚く場面も多く見られました。

「相手に重みを伝える為には、自分が脱力しなければならない」ということを何度も言っていたのが印象的でしたね。攻められるとついついリキんでしまいますもんね。

リキむと相手に自分の体の重みを与えづらくなりますし、そもそも身体の可動域が狭まってダイヤモンドガードをするには非常に不利になってしまうことは、DVDの中でも強調されていました。

個人的にも非常に勉強となったポイントです。

またセミナーの最後に「もしグリップ中心だったり、エックスガードが得意だったりとか、そういう自分に向いてるスタイルがある人はどんどんそれにこだわって欲しい。今回の技はあくまで自分にとってやりやすいものだから、参考程度で構わないと思う」と柿澤選手。
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コブリンヤとかタンキーニョとかJTだとか、数々のキツ過ぎる修羅場を乗り越えてきた鋼鉄の戦士らしい、現場での有効性・即効性を重視したとても謙虚な言葉で、印象的でした。

セミナーの最後にはダイヤモンドガード・パスチャレンジを実施。

これは柿澤選手にただ受けてもらって攻め手にガードを体感してもらうという試みで、イキナリ思いついてイキナリ振ったので柿澤選手は大変だったと思うのですが、おかげで参加者の方々も実際どういう感じで防がれるのか実体験できたので、とても素晴らしかったのではと思います。

スパーとかでなく主に足で防ぐだけ、しかも初見の選手ばかりというのはこれは中々に厳しい状況だと思うのですが、柿澤選手は見事な足さばきを見せてくれました。

柿澤選手は最初から最後まで走りっぱなし動きっぱなしで本当にお疲れ様でしたが、とにかく全員の方々に分かってもらいたい、体感してもらいたいという強い情熱が場に伝わり、素晴らしいセミナーになったと思います。

日本における技術セミナーの意味

セミナーというのは海外のトップ選手にとって、生計の柱ですよね。

オンラインスクールとかで大量に稼げているのはほんの2・3人ですし、スポンサーといっても衣服とかの物品スポンサーが多く、キャッシュをくれるスポンサーも大会出場や海外渡航等いわば非常の時の支出がほとんどなので、柔術で生活している人は主にセミナーで世界を回って収入を得ています。

つまりセミナーとは、今後日本で選手が柔術に専念できる環境作りのための、最重要ファクターと言っても過言ではありませんよね。

国内トップ選手の方々の多くは既に意識していて、みな全日本やアジアオープン等とても厳しくハイレベルな戦いを勝ち抜いて自身の技術を証明し、戦績を上げ、そのうえで様々な工夫や努力を凝らして、セミナーの価値を落とすまいと必死で戦っています。

セミナーというものの価値が落ちれば、国内における今後の専業柔術選手誕生の可能性は、一層狭まる訳ですからね。

これはいわば、柔術家の未来に対しての戦いですよね。才能ある人が柔術に専念して競技の価値を高め、それを周囲に還元していく、スポーツとして理想の循環だと思います。

ですので柿澤選手のように、自分自身で血と汗をもって証明した素晴らしい技術を、必死で伝えようとしてくれる選手の存在は、セミナーの良さを再認識させてくれるもので、我々にとって本当にありがたいと思うのです。

柿澤選手が長い年月をかけて証明してきた技術の数々、ご参加頂いた方々に少しでも伝わっていたら、これ以上に嬉しいことはありません。

柿澤選手、そしてご参加頂いた皆さま、おかげさまで素晴らしい時間を過ごせたセミナーとなりました。

本当にありがとうございました。
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柔術プチフェス!!新春大合同練習会

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新年4日にも関わらずたくさんの人にお集まり頂いて、合同練習会を無事開催することができました。

この催しはダブルセミナー&合同スパーという、1日柔術できる見るからに楽しげなもの。是非継続したいですね

未来戦士のニーシールド

アジア王者である加古拓渡選手は、カイオ・テハやサミール・シャントレで有名なニーシールド・ガードをインストラクションしてくれました。
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これは本当に素晴らしかったです。

特に一発目の基本フォームは僕が長年知りたかった方法。

ニーシールドって外観だけは誰でも真似でるので、僕も気分はカイオ・テハって感じでよく使うのですが、いつも速攻でパスされていたので非常に困っていたのです。

色々甘すぎでした。

ここが上手くできていないと、そもそも変化技も全くかからないことが良く分かりましたよ。

またニーシールドのヴァリエーションとして、回転ニーシールド、ベリンボロに行くヤツ、最高でしたね。加古選手にしか教えられない技術をしっかりと見せていただきました。

虎は腕を狙う

全日本2連覇のチャールズ・ガスパーは、ラッソーからオモプラッタもしくはアームバーに行く展開を教えてくれました。
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これは強力だった!!

弟は一発目の技で泣きが入ってましたね。チャールズの教える技術はイキナリ極まる系の技が多いので、受けも大変なのです。

技術もラッソーベースのオモ&腕系という、現在トレンドである流れをきっちりチョイス、さすがでしたね。

解説も相変わらず明快そのもの。となりのスペースで剣道が始まり、叫び声で阿鼻叫喚となったのですが意に介せず、更にデカイ声でインストラクションを続けていました。

新春大合同スパー

スパーはみなさん楽しそうで、しかもケガがなく本当に良かったです。

その中でも名手達は個性を発揮してました。

DVD「ダイヤモンドガード」が現在日本全国を激震させている柿澤剛之選手は、あの作品の通り、ソフト爆撃機のようなパスガードで死屍累々を築いていましたね。

柿澤選手とスパーすると、YouTubeでの試合動画みたいにガードの攻防になんかならないんですよ・・・。あんなのは相手も怪物だから成り立つのであって、普通人がスパーしてもダイヤモンドガードは見れないという・・・。

ひたすらやられます。

ですので、あのDVDは色々な意味で貴重なのです。

また加古拓渡選手はとにかく25本くらいスパーやっててハンパ無かったですね。しかもそのスパーぶりは取った取られた無関係、ひたすら自分の調子と目的を勘案し、トライ&エラーを繰り返すという、科学者の実験のようなスパーリングで凄かったです。

疲労が極度に達しても、それは加古選手のデータに吸収され、あらたな対処法を生み出す・・・。目的をもったスパーリングかくあるべしというのを見せてくれていました。

またスパーの名手チャールズ・ガスパーは流石の出来。

彼は帯毎にスパーの加減を調節できて、相手にケガ等はもちろんさせず、一方的に潰すようなことも決してせず、スパーを成立させるのが非常に上手なのです。

吹き荒れた福島旋風

また今回は、福島県にあるブレイブハートから3人の選手が参加して下さいました。

これがみんな素晴らしい動きを見せていて、我々もおおいに驚かされました。渡辺和樹選手は期待どおりのナイスムーブを連発。本当に柔術に対して真剣で、今後の活躍ぶりが最高に楽しみです。

そして平尾悠人選手の動きが凄かった・・・。

無理押しなど決してせず、風のように相手の身体を旋回しいつの間にかバックを奪っているという、NINJAでしたね。

身軽どころではない飛翔ムーブを鮮やかに繰り出し、柔術の美しさを表現していました。

また平尾選手は立ちでもバンバン行って、とにかくバランスが良いものだから大きい人にも全くヒケを取らず、凄かったですね。

また今回は道場の先生である方にもご参加いただき、本当にやって良かったと思いました。セミナーをやる度に思うのですが、道場の長でもこういう場に積極的に参加して、技術を吸収していく姿勢には本当に尊敬の念しかありません。

そういう先生のいる道場は間違いなくレジッドで、ホンモノの技術をたくさん蓄えた、素晴らしい柔術道場になるでしょう。間違いないですね。

柔術ウッドストックの夢

こんな感じでとても楽しい時間を過ごせたのですが、いつか売店とか飲食スタンド、そして音楽なんかも流してやりたいですね。

BJJフィスティバルですよ。

無理なく一日中そこにいてダラっと楽しめるような場が出来たら最高じゃないですか。

しかしこれは・・・、何と言ってもショバが無いですよね・・・。普通の体育館でいきなり料理なんかしたら速攻で出禁になりそう。音楽流したら怒られそうだし。

なにか違うベクトルでも、楽しい場にすることを思いつけたら良いなと思っています。

もしその時が来たらよろしくお願いします!

左右トレアナ対処「裏つっかえ棒」登場!!柿澤剛之ダイヤモンドガード・セミナー、コンテンツ決定!!

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柿澤剛之選手「ダイヤモンドガード・セミナー」の詳細が決定しました。

今回はDVDもそうなのですが、セミナーコンテンツも柿澤選手と共に内容を練りまくっているので、発表が遅くなり申し訳ありません。

しかしセミナー受講でわざわざ現地まで来て頂ける方へ、喜んでもらえるコンテンツを決定することができました。

ていうか「なんでDVDに収録してないの?」って僕も思ってしまう物があり、その理由もまた柿澤選手らし過ぎるのでぜひご注目を!

~裏つっかえ棒~トレアナで左右に振る人への対処

これはトレアナ等で右に行くと見せかけて、逆にパスをしかけられるという非常に良くあるケースへの対処法です。

こんなのみんな知りたいに決まってますよね!!
振られちゃうと体勢が偏っているので、対応できずパスされた経験なんて数知れず。

しかし柿澤選手はこの状況への秘策である、DVD大原則ムーブの肝となった「つっかえ棒」の亜種「裏つっかえ棒」を持っていました。

ていうかなぜDVDの時にやらなかったか聞いたところ「DVD製作後に自分の中で固まり、人に説明ができる状態になった」とのこと。

これくらいクオリティへのこだわりが無いと、コブリンヤなんて止められないのでしょうね。

これを食らったJTが試合後「ヘイ、あの足の使い方はなんなんだ??」と聞いてきた秘儀裏つっかえ棒、是非ご興味を持っていただけたらと思います。

フレームガード

これはDVD中ではあまり分量を割かなかった、「腕をフレームとして使う防御方法」の正しいやり方です。

柿澤選手みたいな達人は別でしょうけど、普通の人はガードでほぼ絶対腕使いますから、この補充コンテンツはありがたいですね。

ダイヤモンドガードを手渡しで

上記の追加コンテンツも含めて、今回のセミナーはパスアタックを止めてパスさせないようになる事が目的です。そのためにまずDVD中で「大原則ムーブ」と呼ばれている、パス防御の最深部マスターを目指します。

これは柿澤選手が自らパスを仕掛け、時間の都合もありますが参加者様全員のフォームをチェックし、アドバイスしてくれる予定です。お一人様ずつ丁寧にフォームの修正や身体の動かし方を見てくれることでしょう。

このセミナーは、技術の渡し残しが無いようにしたいという柿澤選手の強い要望により、参加者の方々一人一人に密着してインストラクションする度合いが強くなります。

近接というとなんかおっかなく感じる方もいるかもですが、柿澤選手は実際会えば3秒で分かりますけど、非常に謙虚で丁寧、そして超が付くほどの良い人。

そんな名手との距離が詰まった受講は、きっと素晴らしく心地よい柔術体験になるのではないでしょうか。

セミナーは1月18日、足立区の東京体育館で午後5時20分頃から8時20分頃まで行われます。(ポスターに「5~8時」とありますが、予約の都合でちょっとだけ時間移動しました)

ご興味ある方は是非お問い合わせ下さい。
セミナー参加権はページ上
「柔術新聞ショップ」か下記ショップよりご購入頂けます
http://jiuji.thebase.in/

よろしくお願いします!