全てのムンジアリストへ大至急!!IBJJFがルール変更しバージョン3.0へ!

IBJJFがルール変更をし、バージョン3.0が最新のものとなります。

http://ibjjf.org/rules/
こちらから見ることができますので、是非確認してみて下さい。

そしてサイト最下段には、今回の変更点をまとめたPDF文書もありますので、あわせてどうぞ。

しかしあくまでも基準は3.0バージョンであるので、まとめPDFに載っていなくても、3.0に載っていればそちらが運用されます。(旧ルールがそのまま使用されている場合がありますので、是非3.0を参照しながらまとめPDFをご覧になってみて下さい)

変更は5月11日からなので、ムンジアルはこのバージョン3.0ルールに基づいて開催されることになります。

新ジェスチャー「膠着&シリアス・ファウル」

ペナルティ喰らわす選手に腕を向け、その後に拳を挙げるポーズが新登場。
capd201405083

膠着ペナルティを取る場合、このポーズやってから「ルーチ」と宣告。
シリアス・ファウル・ペナルティを取る場合、このポーズやってから「ファルタ」(発音も指定されており、fal-tah と読みます)と口頭で宣告する。

「ファルタ-!!」ですか。新しいですね。

両者がスクランブルして腕指ししにくい場合は、このソフトタッチするポーズを使用するそう。

 capd20140508

ペナルティの累積により、審判が競技者に失格を宣告する場合も、必ず事前にこの新ジェスチャーをやらないとダメになりました。そして副審の少なくとも1人が賛同してはじめて失格が確定します。
If the referee decides to disqualify an athlete due to the athlete’s accumulation of four penalties (serious foul or lack of combativeness),
the referee will make the serious penalty gesture before stopping the fight.

If at least one of the side referees repeats the gesture,the referee’s decision is confirmed and he or she is authorized to stop the fight.

場外系変更点
まず大前提として、セーフティエリアの外に出てしまったら、どんな体勢であっても中央からスタンド再開が改めて規定されました。
1.3.7
Any movement that goes beyond the safety area should be stopped.

The athletes will be returned to the center of the combat area in a standing position.

また、セーフティエリア上でサブミッションが正しくなされた場合、審判は試合を止めてはいけません。ここは旧ルールどおりです。
1.3.7
When an athlete has a submission hold in place in the outlying safety area, the referee should not interrupt the match.

そしていよいよ場外エスケープに関する部分。
場外への出方によって、細かく区分けがなされています。

サブミッションしてる方が正しくサブミッションを実行した結果、やむなくコンバット・エリア外に行っちゃった場合は、仕掛けがナイスで「ニア・サブミッション」とみなして良い場合だったら掛けた方にアドバン1。今までのように、仕掛けられた方がとにかく2ポイント取られることは無くなりました。
1.3.7
When the fight exits the combat area due to the movement of an athlete attacking a submission in hold, the referee will not mark two points after stopping the fight.

Instead, the referee may give an advantage depending on the proximity
of the submission, while respecting the rules of advantages (Article 5th).

サブミッションされてる方が防御中にセーフティエリアに出ちゃった場合、審判は試合を止め、両者中央スタンド再開となります。
1.3.7
When an athlete has a submission hold in place and the opponent defends by moving to outside the outlying safety area,
the 
referee should stop the match and restart the match at the center of the match area with the athletes standing.

④・2その時サブミッションされてる方の場外移行が明らかにサブミッション逃れ目的の逃避行であると審判がみなした場合は、旧バージョン・ルールがそのまま残っているので、サブミッション仕掛けてる方に2ポイントが入ります。
この部分はおそらくバンバン取ってくるでしょうねー。要注意です。
1.3.7
In this case,when the referee deems it clearly apparent the athlete under attack initiated the movement that led to exiting the match area,

he/she shall signal for 2 (two) points to be added to the score of the athlete performing the submission hold, as described in item 3.1.1.

いままで場外に出たらいっしょくたに2ポイント宣告でしたが、今回細かく規定されたことによってその状況も整理されることでしょう。

外掛け系変更点

まず「反則の外掛け」とみなされる基本的な形として

・外掛けの足が、相手の後ろ足のモモの線を越えている
・スネを上に向けて、相手のヒザを越えている
・ヒザを外側から圧迫している

・相手の足をグリップや脇に挟んでキープしている

という状態が規定されています。

この規定を基本として、体勢や仕掛けごとに基準となるボディリミット・ラインを変えるルールであるようです。

まだ極めに行ってない、ただ足抱えたポジションの場合は、相手の後ろ足モモ基準ボディリミット・ラインとなります。
333
このラインを越えると「Severe Foul」とみなされ、一発失格です。

極めに行ってる状態だとより厳しく、体の中心線を基準とします。
222
ここを越えたら「Severe Foul」となり、1発DQです。

まだ極めに行ってないただ足抱えたポジションで、体の中心線を越えると「Serious Foul」となり、ペナルティを取られます。
111
つまりヒザへの危険度によって、基準線を変える訳ですね。

しかし今回の変更点ではないのですが、「シリアス・ファウル」って凄い重大っぽい名前ですけど、要は1発失格でなくペナルティとられる対象になる反則ってことですよね。もっと「ライト・ファウル」とかにしてくれたら分かりやすいのに。軽っぽくなっちゃってダメなんですかね。

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