アブダビ・ワールドプロ、セミナー、そしてムンジアルへ

4月も半ばですね。
ということはもうすぐムンジアルですよ!!!マジやばくないですか???
そしてその前にアブダビ・
ワールドプロですよ!!はんぱない!!!

一年を通して最重要大会に位置づけされるこの2大会が、これから矢継ぎ早に開催されます。

まずは今年のワールド・プロ、日本からの選手も数多く参戦!!ざっと見ていきましょう。

ちなみに試合開始予定時刻は階級毎に変則的なので、詳しくはこちらを参照して下さい。

http://files2.uaejjf.org/public/assets/wpjjc2014-schedule_en.pdf

アダルト黒帯64キロ以下級
(日本時間・・・
17日木曜PM5:30開始予定)
パウロ・ミヤオ
ジョアオ・ミヤオ
サミール・シャントレ
加古拓渡

近年ワールドプロの軽量級はあまり人気が無く、有名選手の参戦が非常に少なかったですが、今年はこの二人が参戦したことにより、他選手の優勝確率が一気に低くなってしまいました。
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もはや恐怖レベルの強さを世界中に振りまいているこの兄弟。
なるべく最後まで当たって欲しくないですね。

また加古選手とサミール・シャントレとの真贋論争対決も遂に実現するかも?
しかしこう見ていくと、加古選手との対戦を見たい選手達が、揃いも揃ってインしてくれたようにも思えます。

その他のエントリー選手も、アブダビで柔術教師やってる系のブラジル人選手ばかりな感じで、おそらくレベル高いのでしょう。

不足無い相手ばかりなので、加古選手の高い技術を存分に発揮してもらいたいですね!

アダルト黒帯70キロ以下級
(日本時間・・17日木曜PM2:00開始予定)
アウグスト・タンキーニョ
ジャンニ・グリッポ
フランシスコ・シニストロ
オズワルド・モイジーニョ
サミュエル・カンケリーニョ
イザッキ・パイヴァ
ガブリエル・マランゴーニ(ゼニスBJJ)
イタロ・シウバ・アルブケルケ(GFチーム)
レオナルド・サッジオーロ(BTT)
ブルーノ・アモーリン(グレイシー・バッハ)
チャールズ・ガスパー

なんという死のグループ・・・。
これはヤバイでしょう。
こんなに渋強をかき集めなくても・・・、という感想が思わず漏れるほどシブイ強豪だらけで参りますね。

タンキーニョとかはもとより、アモーリンもサッジオーロもアルブケルケも、あまり知られてないだけで普通に強豪ですし・・・。

しかしこの四面楚歌な中でも、美猛虎の雄々しい咆哮を是非聞かせて欲しいですねー!!!

アダルト黒帯76キロ以下級
(日本時間・・17日木曜PM2:50開始予定)
マイケル・ランギ
ルーカス・レプリ
クラウディオ・カロキンヤ
ホドリゴ・カポラル
ホベルト・サトシ
ヨースキ・ストー

中量級も、本来のアブダビ・ワールドプロの豪華さが戻ってきました。

最近国際的な問題にすらなっている「ランギとレプリの1・2フィニッシュ」ですが、これを打ち破る可能性のある選手が居ますよね。
そう、ホベルト・サトシ選手です。
サトシ選手はこの2将に勝利していますから、むしろランギやレプリの方が、サトシ選手に早く敗退して欲しいでしょうね。

そこでキーマンとなるのが、カロキンヤです。
サトシ選手が大の苦手とするドラクリーノ・バッハの強豪、どこでサトシ選手と対戦するかが鍵となるかもしれません!

また日本からはヨースキ・ストー選手が参戦!
国内でかなり圧倒的な強さを誇るインパクトBJJ最強の選手、是非灼熱の地でもインパクトを残して欲しいですね。

アダルト黒帯82キロ以下級
レアンドロ・ロ
オタービオ・ソウザ
クラウディオ・カラザンス
ヴィクトー・エスティマ
ヴィニシウス・マリーニョ
マジッド・ヘイジ
キット・デイル

これまたとんでもないメンバーですが、最近重量級相手の試合にも慣れてきたレアンドロがやはり最注目ですね。

身辺でゴタゴタしまくったオタービオも、ここで一発良い成績を出して、全てを払拭してもらいたいですねー。

アダルト黒帯88キロ以下級
アンドレ・ガウヴァオン
ホムロ・バハウ
ヴィトー・オリヴェイラ
ヘナート・カルドーソ

アダルト黒帯94キロ以下級
ブラウリオ・エスティマ
キーナン・コーネリアス
ルーカス・レイチ
ジャクソン・ソウザ

アダルト黒帯100キロ以下級
ホドウフォ・ヴィエイラ
アントニオ・ブラガ・ネト
ルシオ・ラガルト
ルイス・パンザ
イゴール・シウバ

アダルト黒帯100キロ超級
マーカス・アルメイダ・ブシェシャ
アレキサンダー・トランス
ホベルト・アブリュー
チアゴ・ガイア
ヒカルド・エヴァンゲリスタ

重量級も素晴らしいメンバーが揃いましたね。
こうなってくるとアブソが楽しみになりますが、階級別ですとキーナンとブラウリオのマッチアップがアツい!!
対戦はあるのでしょうか。

そして同階級で、打倒キーナンに燃える新鋭ジャクソンソウザの活躍にも期待ですねー。

キーナンとジャクソン・ソウザは対戦が多く、そのどれもが非常にテクニカルな試合なので注目ですよ。

これは2013ムンジアルでの試合。

キーナンの道着掴むスパイダーは、ブラウリオのギャラクシー・ガードと共通点がありそうですねー。
リスタートでもまずギのグリップを主張してますから、そうとうこだわっているのでしょう。

ソウザもキーナンのスイープアタックをなんとか際で逃れ、スイープ完遂だけは避けているのですが、キーナンの鋭い初動はどうしても防ぎきれず、アドバンを重ねられて敗北します。

2分過ぎから、あまり良くない体勢からなのに一気にベリンボロ・セットアップを成功させるムーブが素晴らしいですね。

これは昨年のIBJJFプロリーグ
大会の話題性や盛り上がりはイマイチですが、この両雄の試合は輝きました。

前回にもましてキーナンのスイープ・セッティングが鋭くなり、ソウザは逃げるのが精一杯になっているのが分かります。

しかしキーナンは手が四本あるみたいですよね。素晴らしい足の利かせ方です。


これはファイヴ・グラップリングでのノーギ・マッチです。

キーナンは解説のシャンジが言うように「スーパーフレキシブル」なガード選手ですが、ベタっと相手の動き待ちの選手と違って反撃が非常に鋭く、積極的に攻撃に行ってるのが素晴らしいですね。

この試合もジャクソンの圧力を跳ね返しながら、段々鋭いアームドラッグなどで主導権を握っていき、ジャクソンの攻め手が無くなって行ってるのが良く分かりますね。

こんな感じで現在負けっぱなしのジャクソンソウザ、優勝はもとよりキーナンへの反撃を固く誓っているであろうことは想像に難くありません。
このマッチアップも楽しみですね。

また男子アダルト茶帯は日本からクレベル・コイケ選手関根秀樹選手が出場。

クレベル選手の82キロ以下級には、非常に注目かつやっかいな強豪がいます。
(日本時間・・17日木曜PM3:30開始予定)

まずマルコス・ヴィニシウス・シウバ・ティノコ
この人って多分この人じゃないですかね。


ガウッシア相手に互角以上のスパーをして、世界を驚愕させたとんでもない新鋭。
この動きヤバ過ぎですよ・・・。
世の中恐ろしい人がいるもんですね。
もしこの人だったら、クレベル選手との対戦は非常に見たい!!

また同じアリアンシ・マルセロ・ガウッシア道場からはディロン・ダニスというヤバイ強豪も出場。

この二人にクレベル選手がどう対抗していくのか??

そして関根選手の階級には、GFチームの強豪ヴィクトー・ホノーリオが出場。
(茶帯100キロ超級の開始時刻が分かりません・・・)

そしてアブソで対戦可能性があるファイサル・アル・ケトビが何と言っても最警戒選手ですね。

なにせ前回の大会ではパスしてないのにパスポイントが入って優勝。
そもそもこの人のおかげで茶黒混合だった階級が茶帯と黒帯に分かれた訳ですから、この選手が相手だと何が起きても不思議ではありませんねー。

しかも本人自体もコパ・ポディオで見せたようにスタンドやベースがかなり強くて、これまた厄介という難敵極まる相手。
なるべく当たって欲しくないですねー。

また紫帯ではヴァンダレイ・タカサキ選手と、「茨城の先端技術仁王」櫻井健選手が出場。
(ヴァンダレイ選手の男子アダルト紫帯70キロ以下級は日本時間17日PM2:50開始予定)
(櫻井選手の男子アダルト紫帯82キロ以下級は17日PM5:00開始予定)

これは是非頑張って欲しいですねー。

女子選手もイザベレ・ソウザ選手湯浅麗歌子選手が出場。
(日本時間・・17日木曜PM2:00開始予定)
好成績が期待できるのではないでしょうか!

そしてその後にはムンジアルが控えている訳ですが、その戦いは既に始まっています。

徳島BJJの吉岡崇人選手が香川県と和歌山県でセミナーを開催します。
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4月19日には、先日強豪のジエメルソン選手を破って勢いに乗る田井達也選手が所属することでも知られるラグナロク柔術にて。

そして26日と27日には、林克芳選手ら強豪が集うことで知られる和歌山県の強力柔術道場G-FREEで開催されるという、非常に注目のセミナーです。

中部・四国地方で柔術セミナーが開催されることはなかなかに珍しく、しかも術者が吉岡選手ということで、これは気にせずには居られませんね。

吉岡選手はとにかくテクニカル、ガードの技術が凄まじいうえに、最軽量級のルースター級。
つまり純粋にテクニックの部分が際立っている選手ですので、セミナー等で最も学んでみたい選手の1人。

これはヨーロピアン選手権におけるカイオ・
テハとの試合ですが、吉岡選手のテクニカルなガードが非常に良く分かると思います。
2つのスイープも素晴らしいですね。
あのカイオに動く暇を与えずに、迅速にムーブして完遂しています。

また先日のパン選手権でも、ルースター級で優勝したペドロ・オリヴェイラ選手とほぼ互角の激しい試合を演じており、常に世界大会を意識した、臨戦態勢で日々を過ごしている選手であることが分かる試合ぶりでした。

チャールズ・ガスパー・セミナーは思いきりそうなのですが、この時期のセミナーというのは、ムンジアルを目指す選手を支援するという意味合いもあるもの。

しかしそんな「支援」と大上段に構える必要もなく、海外大会を常に念頭に置き、しかも現地で結果を出している選手の技術というのは国内においてまさに至宝というべきもので、真っ先に学ばれてしかるべきものと思います。

そしてそういう貴重な選手は幸いにも東京に集中している訳ではなく、ドラゴンボールのように日本各地に散らばっている訳ですが、そういった選手が各地方で起こすアクションというのは、これは非常に希少で得がたい機会。
催しそれ自体が貴重であり、そして世界を目指して尋常でない鍛錬を積んでいる選手の、飛び抜けた技術を習得する数少ないチャンスであると思うのです。

参加できる範囲にお住まいの方は、是非この機を逃さず体験してみてはいかがでしょうか。ご興味ある方はぜひ tbjj200510@yahoo.co.jp までご連絡してみて下さい!

また柔術新聞セミナー、既報のとおり今回はチャールズ選手ですが、他にも世界を目指して日々奮闘し、そして大変優れた技術を持った日本人選手がいるはずだと思うのです。

そういった選手の技術をみなさんの目に届くところへ公開する事こそ、柔術新聞にできる事だと思っていますので、どうかこれからもよろしくお願いします。

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