現在のブラジリアン柔術最高峰の試合、ハファエル・メンデスvsパウロ・ミヤオ

柔術技術に革新をもたらし、ハファエル前とハファエル後では、全く柔術の風景を変えてしまった天才と、その技術を強力に推し進め、特に「ダブルガード」「ベリンボロ」の部分を空前絶後のレベルにまで仕上げてしまった死の天使がついに激突!!これは柔術界でも長く待ち望まれた対戦でした。

ハファエル・メンデス(ATOS)vsパウロ・ミヤオ(PSLPBシセロ・コスタ)


 まずハファエルの体格に目が行きます。
白のギだからというのもありますが、背中がデカいですね。モダン柔術の魔王的な風格が漂ってきました。

そしてダブルガードの攻防ですが、これが緊張感あります。
技を積極的に仕掛けていってるのはパウロの方。ラッソーを主軸に回転していって、相手を陽動します。

一方ハファエルは凄い強そうなグリップでガッチリ掴んで、とにかくベースだけは絶対崩されない!と言わんばかりのポスチャーファースト・スタイル。

33333333333333333333

しかし相手よりもベースで勝っているなら、この戦い方はアリですよね。
チャールズ・ガスパーDVDに収録されているベリンボロ・ブレイカーも、基本的にはこの思想によるもの。
詳しくは技解説記事に書きますが、これが最もイヤだそうです。

しかしハファエルのダブルガードは、ほぼ膠着と言って良いほど動かず、実際ルーチで両者にペナルティが入ります。パウロ相手だと、ダブルガードではやや打つ手が無いように見えます。

そしてそこからハファエルが最初に立ち上がります。
明らかに実力が下である相手に対しては別として、この場面でハファエルが先に立つというのは、彼のムーブ史を追ってきた日本のファンからすると感慨深いものがあるのではないでしょうか。

最強に近いスイープ力で、「上に行くと不利」という風潮を作り、結果相手も座ってダブルガードという状況を頻発させるようにしたのが誰あろうハファエル・メンデス。

しかしその革新者、今度は従来と一味も二味も違った「ネオベース」の重要性を認識させる試合展開を見せます。

パウロの超強力なラッソーに対し、巻かれている腕を下手に抜きに行かず、逆足をガッチリキープしながら受けに徹します。

そしてキープするグリップも、相手の末端に行かないで、なるべく腰パン部分だったり、内股だったり、より強力にキープできる腰部周辺を抑えているのが凄いですね。

普通パウロ相手にそういう悠長なキープの仕方していたら速攻で飛ばされそうなモンですが、鉄のような足腰でパウロの崩しを跳ね返しています。

そして常にヒザは入れておく。
基本と言えばそうなのですが、同階級でパウロ相手にこれが出来る人は、多分この世にハファエルとコブリンヤくらいでしょう。

5分近くにパウロが一瞬根負けするかのような仕草を見せますが、ハファエルのベースから発する圧力がいかに恐ろしいかが分かるかのようです。

そして最初のクライマックスが。
5分20秒過ぎ、パウロがラッソーからキス・オブ・ザ・ドラゴンに行き、インバート姿勢のまま一瞬ストップします。

ここでハファエルが猛然と襲いかかる!!!

インバートした相手のへの対処は誰もが頭を悩ますものですが、ハファエルはこれを跳びつきレッグドラッグのような形で破砕しようとします。

インバートに対するこの方向へのアタックは度々見せていて、スパーとかだとここからローリングし見事カウンター・ベリンボロのような形を作るハファエルですが、ここでは完全ガチのニュータイプ・ムーブへ。

パウロの右足を押さえつけるような形のフックにし、決して自由にさせることなく、自身はそこから逆さになってそのフックをチェンジ!!
ベリンボロの途中みたいなフォームにしてしまいます。

555555555555555555555

これはまさに、加古拓渡選手も標榜する「どこでもベリンボロ」の1形態「上からベリンボロ」のヴァリエーション!!!!!

しかもレッグドラッグに行くのでは無く、あくまでベリンボロとしてのムーブを完遂し、「ケツ裏からバック」を狙います。

まさかあのパウロが足の組み換え戦から、ケツ裏を狙われる状況になるとは。
しかもハファエルは逆さでのベースが超強力、フックもバッチリで、パウロが完全に動けなくなって必死で逃げようとしてますよね。

やはりベリンボロのご本尊。
「逆さベース」という新しい概念を掲示し、革新者としての恐るべきカルマを感じさせる一連の動き。

試合はここからヒート。

難を逃れたパウロが猛攻を開始し、デラヒーバからの煽りでハファエルのベースを一瞬崩します。

これまたハファエル史を知る方にとっては驚嘆のシーンですよね。

危険を察知したハファエル、再びウンチング・スタイルのベースキープに戻ります。
ハファエルのこの姿勢、どんだけ強力なんですかね。パウロが必死で崩そうとしますが、ビクともしません。まさに王者の風格。

そして6分40秒過ぎ、パウロがホレッタのような形でスイープを伺うと、ハファエルもそれに合わせて大好きな股中ポジションへ。

先ほどのアタックといい、黒帯中期以降のハファエルは、相手の広げた股に対してそのど真ん中に、しかも下向きで取るポジションが大好きです。

11111111111

特にスパーで頻繁に見せるこのアプローチ、ローリング・レッグドラッグも結局はその派生技ですよね。

そしてまたもや超強力「逆さベース」登場。逆さになったままガッチリ相手をキープし続けます。

ここでハファエルの左足に注目。機械のような動きでパウロの頭部を沿うようにホールドしていますね。しかも同時にパウロの左手を押し下げて、押さえ込みやすくしています。
この動きがあるから、次の三角ロックをスムースに繋げられるわけですね。

パウロのスイープを空中で受け止めて、そのまま絡め取ってしまったかのようなパスガードですが、ここでの3ポイント、固定されているとはいえパウロはだいぶ半身で亀になる途中みたいだし、そもそも頭のロック外してから押さえ込まないとダメなんじゃないの?という意見が海外でも多く出ました。

IBJJFの公式審判員であるオリヴィエ・ゲディスは、例えばガードから跳びつき三角で上になった場合、三角ロックを外さなくてもしっかり押さえ込んでいればパスガードの3ポイントが入る例をあげ、このジャッジを支持しています。

しかし質問した人の中には「俺、跳びつき三角で何回も上になったけど、一度もパスガードと認められたことないぜ・・・」とイマイチ納得してない人も居ます。まあ宣告されてしまったものは仕方ないですね。

ロックが外れると、パウロも速攻戻してしがみつくようなディープ・ハーフに。この体勢からハファエルが全く押さえ込めないとは。

しかしパウロ、ズボン裾の中掴みをしてしまい、2個目のペナルティでハファエルにアドバン1が入ります。

パウロは結構ズボンの中を掴みますよね(笑)。あの伝説になりそうな杉江アマゾン選手との試合でも、だいぶ中を掴んでたように思います。やりますね。

そしてここからパウロ猛攻!!!
先ほど空中パスされてしまった内回り後転系を、しつこく続けプレッシャーをかけまくります。試合も終盤にさしかかり、ハファエルも段々ベースを取れなくなってきます。

そこから試合は50/50の展開に。ここで先んじたのはパウロ。

もう考え付く限りのものを引っぺがしてグリップを強固にし、ケツ裏もガッチリ掴んで、行くぜ50/50ベリンボロ!!!!
これがあっさり決まる!!!!審判がスイープの2ポイントを宣告しようとこぶしを挙げた刹那、ハファエルがゴロンと元に戻る!!!

大変惜しい場面でしたが、ここはレフェリーこぶしを戻してニア・スイープのアドバンを宣告するに留めました。

この後はハファエル完全に逃げ切り体勢で必死にホールドを続け、そのまま試合終了。

意気消沈のパウロに、天を仰ぐジョアオ。

思えばハファエルとコブリンヤの初戦も、確か完パス含む5-2くらいでコブリンヤが勝利しましたよね。詳しくは忘れましたが。

今回の戦いは、キワのシャープさが勝敗を分けた一戦だったと思います。もちろんそのキワは、従来の物とは天地も逆転していて全くベツモノではありますが。

そもそもミヤオ兄弟のムーブ思想として、キワで争う余地があったら、その狭いスペースを全て回転で埋め尽くすという特徴があると思います。ジェフ・グローバーみたいな感じですね。
だから相性みたいな部分はあったと思いますね。キワの部分でハファエルはタンキーニョに敗れている訳ですが、それは通常のキワ。
あんな特殊体勢でのキワを引き出せるのは、パウロしか居ない訳ですからね。

今回パウロは挑戦者らしく積極的に攻め、ハファエルは王者らしくドッシリと戦った一戦だったと思います。

パウロがセミナーで散々語っていた「パワーで負けたらもうしょうがないよ(笑)」という状況が、まさに現出したといえると思いますが、今頃パウロは泣きながら筋トレしてるのではないでしょうか。

超テクとハイパワーが理想的に結合するモダン柔術最強の戦士ハファエルの牙城、いつか崩せるときがくるのでしょうか。

今後数多く見られるであろう両者の対戦が待ち遠しいですね。

222222222222222222

THE柔術FIGHTERS.9 

みなさん、今年の大会初めは済ませましたでしょうか!?

少し体を休ませすぎた1月も終わりに近づき、ヨーロピアンオープンで日本から出場された選手の活躍速報を、見て聞いて大会に出てみたいと思われた方もいらっしゃると思います!

「THE柔術FIGHTERS」を手掛ける大塚博明選手も2回勝利し、準々決勝まで進みました。

世界の舞台で2回も勝って、想像すらできません。。。
すごいことです!!!

集合写真1
そのヨーロピアン・オープンで試合へのモチベーションを上げているが、まだ試合はちょっと。。。という選手の方へ、うってつけの大会である「THE柔術FIGHTERS」が2月2日(日)に開催されます!

大会のコンセプトはブレず変わらず「試合を練習する」

ファイターズ

別に負けても、コンディションが悪くても、減量ができないから普段より1階級上でも何でもOK!

僕も前回に引き続き、今回も減量ナシ!
いつも通り超軽〜い気持ちで出場しちゃいます!!!

前回大会では八巻祐選手(X-TREME柔術アカデミー海老名)が強豪山田大聖選手(パイシャオン)に勝利し、強烈な印象を残して大会MVPをGETしました。

八巻選手
今回はどんな選手が輝くのでしょうか!

注目選手はこの人!

ヒロハタ写真
廣鯺(ヒロハタ)翔太選手(ベラトレオ)

なんと北海道は函館から参戦!
ちなみにこの選手、ミヤオセミナーにも参加した選手!
まだ大学生ながらヤル気がハンパじゃない!!!
末恐ろしい選手ですね。。。!

そして大会の舞台はここ「墨田区総合体育館」!

墨田区総合体育館

ドーーーーーーーーーーン!!!
大会に参加する選手だけでなく、応援に来られるチームの方、家族の方にも大変素晴らしいホスピタリティ!
大会の雰囲気も殺伐としてなく、大変和やかで良いですよね!

僕のオススメとしては会場内レストランのビュッフェです!

前回自分の試合まであまりに時間があり、減量もなかったので食べちゃいました。

さすがに食べてる途中、何しに来たか忘れましたねw

ビュッフェ3
ビュッフェ1

こんな軽い感じで大会経験が積める素晴らしさ!

申し込みは本日1月27日まで!
参加費も3000円と激安!(当日払いは+1000円)
ワンマッチは当日1000円返金という素晴らしさ!
さすが国内最高峰のホスピタリティですね!

開催は2月2日(日)!
皆さんも是非参加されてはいかがでしょうか!
当日は「イサミ」さんの物販もあり大変盛り上がりそうですね!
僕は大会物販が大好きなので楽しみです!

お申し込みはこちらから!
https://docs.google.com/forms/d/1K7JsnCWXi3JztLiZl5Sq9N8OrjTx7sEbVWtqUHAhB7w/viewform

集合写真2

2014ヨーロピアン選手権、日本の対戦相手であまり知られていない人・・・黒帯ライトフェザー級

アダルト黒帯ライトフェザー級、山田秀之選手1回戦の相手・・・Andrea VerdemareDavid Leijenäsの勝者

David Leijenäs(読めません)
PNG
2013ロンドン・オープン・・・
アダルト黒帯ライトフェザー級優勝。

かなり古くから試合に出場しており、MMA選手でもある。

青木真也選手がジョージ・ソテロポロスに勝利した2005年の修斗のチャンピオン・カーニバルに出場し、松根良太選手と対戦。1Rマタレオンで敗北。

その他ダーヴィド・ヴィエルクヘイデンらと共に現地のMMA大会で試合出場を重ねていたそう。


これは2007年のノーギ試合。

冒頭から跳び関を見せたり積極的ですね。
力が強そう系な感じが。

もう一人のアンドレア・ヴェルデマーレはこちら
http://ameblo.jp/busujiujitsu/entry-11541028684.html
昨年のムンジアル、木内選手の1回戦の相手です。

同じく昨年のロンドン・オープンでは、David Leijenäs選手が優勝、ヴェルデマーレ選手が3位だったので、直接対決があったかどうかは不明ですが、David Leijenäs選手が勝ち上がる可能性もあるのでは。

しかし山田選手の最新技術を駆使したスピーディな柔術にはついて行けないのではないでしょうか。

もう一方のヴェルデマーレ選手も、山田選手の上からの矢継ぎ早な仕掛けには耐えられない気がします。

2014ヨーロピアン選手権、日本の対戦相手であまり知られてない人・・・黒帯ルースター級

アダルト黒帯ルースター級、徳島BJJ吉岡崇人選手1回戦の相手・・・Andre Porto Calvalho

フィエベル 

おそらくブラジル人。
通称Fievel(フィエベル)

ユノラフ・エイネモやヨアキム・ハンセンで知られるフロントライン・アカデミーのノルウェー・ベルゲン支部創立者の1人。

Eduardo Teta Rios の黒帯。
紫帯まではブラジルに居て、ヒカルド・リボーリオがATT設立のためアメリカに移住するまでは、彼の薫陶を受けていたそう。そこで現在の師匠であるTetaとも練習していたとのこと。

2005年にフィエベルもアメリカはNYに移住し、ヘンゾ・グレイシー道場所属となる。

ヘンゾ 
しかしアメリカに馴染めず、ほどなくしてブラジルに帰国。

そしてガンにかかってしまい、柔術を諦める。
その後経済的に困窮し、家族を養うためにエンジニアの資格を取り、仕事に励む。

しかしどうしても柔術への思慕やまず、数年後についにトレーニングに復帰し、抗がん剤投与を続けながら練習したという苦労人。

その後アブダビ滞在時の2010年、長年の苦労が実りTetaより黒帯を授かる。得意技は首系、絞め系だそうです。

http://www.bjjscandinavia.com/2013/09/22/interview-with-black-belt-andre-fievel-de-carvalho-on-the-new-frontline-academy-in-bergen/

試合動画は残念ながら無さそうです。すみません。

トライフォース新宿、芝本幸司選手1回戦の相手・・・
Joao Pedro Rodorigues

ペドロ 

写真真ん中の人ですね。
チェッキ・マット所属。
2011ムンジアル、紫帯ルースター級優勝。
2013ムンジアル、茶帯ルースター級優勝。
2013ノーギワールズ、黒帯ライト・フェザー級3位。

昨年、悪魔王子金井学選手をムンジアル決勝で破ったチェッキ・マット期待の軽量級ニューヒーロー、満を持して黒帯昇格。

見てのとおり獣系の選手。
とても速い動きで、引き込み系でしょうか。
そこまで上の圧力は強くないかもですけど、柔軟でとにかくスピーディ。スイープが美しいですね。
しかし対戦相手のビッチ選手も恐ろしい髪型です。

柔術お宅訪問 ヒクソン・グレイシー杯 ~遠征試合なんていかがでしょう

今年もヒクソン・グレイシーが来る!
しかも今回はメンデス兄弟も来る!
新旧伝説揃い踏み!!!

これは行くしかないでしょう!ってことで軽〜くエントリーしちゃいました!

「ヒクソン・グレイシー杯国際柔術大会2013」

ヒクソン杯
ん?会場はどこだ!?

浅草?駒沢?錦糸町?

いやいやいやいや、愛知県は名古屋市の愛知県武道館!!!

げげっ!関東じゃないのか。。。

ヤバい!どうやって行こう。。。
新幹線もお金かかるし。
そんなときImpacto BJJの選手が関東に来るときを思い出しました。
車でいっぱい人を乗せて来るじゃないか!今回それで行こう!

ということで知り合いに声を掛けたところ、なんとかかんとか2人捕まえました。

リバーサルジム新宿Me Weの岡市さんストライプル早稲田ヒルマ道場の白帯べリンボラーの野上さんです。

本当はもう1人いると車の座席に余りがないので良いのですが、なかなか遠征する人は少ないですね〜。

さていざ出発は11月16(土)日各々仕事終了後です。自分たちが出場するカテゴリーの前夜ですね。 

そんなこんなで出発です!
地元のローソン集合で、さながら東海道五十三次です。
東海道
こんな感じは学生以来ですね!

ワックワクで車でGO!!!

3人いれば交代で車を運転できるのも強みですね!
まずは足柄サービスエリアで一休み。。。
足柄

夜のサービスエリア。。。
雰囲気ありますよね・・・

そしてざっと4時間程の運転で当日の宿に到着!
会場から車で10分のカプセルホテル!!!
自分、カプセルホテルなんか初めてでした!
ホントに必要最低限の宿って感じです。

しかし大浴場にサウナが付いていたのは減量者にとっては良いですね!
価格も1人2460円と衝撃のコストパフォーマンス!!!
カプセル カプセル2

ちょっと怖いけど、安ければ無問題!
完全に学生ノリ!!!

そんなこんなで夜を過ごし、いざ会場へ!
愛知県武道館
ドーーーーーン!と愛知県武道館

集合写真
壮観ですね。
さすが日本最大規模を誇ります。
盛り上がりもハンパない!!!

そこには生ける伝説ヒクソン、そしてクロンの衝撃親子!
そして現役にして伝説を現在進行形で作っているメンデス兄弟!!!

伝説揃い踏み!
ヒクソン親子とメンデス兄弟
しかしメンデス兄弟、浮かれてるのかファンサービスなのか、そのハチマキから見てとれる通り、だいぶ日本を楽しんでますね。。。

今回のメンデス兄弟は見ての通りかなりのリラックスモード。
リラックスメンデス
完全に外国人観光客!!!(笑)
しかしリラックスモードでもそこは絶賛伝説継続中。
最高のパフォーマンスを魅せてくれましたね。

その生ける伝説に対抗するは日本精鋭陣!塚田選手・加古選手・細川選手・奥田選手など!
メンデスパス2
今回のメンデスは極められる場面でも極めにいかず、大量得点を取ったあとに極めにいってましたね。

プロモーション動画のためか、原因はわかりませんが、おかげでメンデスの技が余すところなく見れました。

魅せ技、最新の技からベーシックな技まですべてをメンデススペシャル仕様にして相手を凌駕していましたね。

特に目についたのがパスのときに腰に手を置き、相手の脇に隙ができたら即脇を指してパスをしていたことです。

ベーシックな技のようですが、プレッシャーのかけかた、腰に手を置くときの抑えかた、日本の精鋭陣がガードできないほどの威力でしたね。

メンデスは自分のテクニックをとても丁寧に実践してくれます。
ハファ
こちらの作品内のスパーでメンデスがTTパスを鮮やかに、とても分かりやすく魅せてくれたときは衝撃でしたね。
今回も日本精鋭陣を相手に猛威を振るっていました!
メンデス兄弟
さて、僕は体重もバッチリ!

体調は。。。車の運転で腰がミリミリ。。。

まぁそんなの関係ないと試合をしたら、この大会を紫帯最後の大会となったALIVEの方に大量失点し負けました。。。

負けましたが3位!(笑)負けメダルをもらって微妙な感じ。
岡市岩井

試合が終わったからには大会会場を観光!
僕はJJFJの大会独特のブラジリアンな雰囲気大好きです!

物販ブースも美味しくて最高!!!
物販アサイー アサイー 物販

会場をみんなで楽しく過ごして、夜に東京へ向けて出発!!!

付近の名古屋名物料理屋さんなんて全くリサーチしてない僕らはサービスエリアで味噌カツなどを食べて、夜遅くに帰宅!

遠征費は交通費・宿代すべて合わせて1人約1万円!
最高ですね!今回高速は全て夜だったんで、ほぼ半額で行けたのが大きかったです!

今回は関東以外でのの大会出場のすすめをご紹介いたしました。所謂遠征試合というやつですね!

去年「DUMAU SOUTH JAPAN」が 九州で実施されたことや、「Jiu Jitsu Priest Cup in TOKUSHIMA」が徳島で実施されたことは記憶にも新しいですね。

九州でのDUMAUには招待選手として塚田市太郎選手(ダムファイト・ジャパン)や関根秀樹選手(ボンサイ柔術)が招待選手として遠征試合をしました。

しかし僕のような一般の柔術する人間でも遠征をバンバンしても良いんだ!と今回感じました。

楽しみ方は人それぞれですが、旅行8:試合2くらいの感覚だと肩ひじ張らずに行けますよね!

今はLCCなどの格安航空券もありますし、どんどん旅行がてらに柔術の大会に出て、それぞれの地方の大会が、ガンガン盛り上がっていくといいですね!!!

ただ移動の際には事故などには充分気を付けてくださいね!!!

(文:岩井英治)

チャールズ・ガスパー「1 Step Closer To Modern Jiu-Jitsu」販売開始!!!

株式会社フルフォース・プロダクション&柔術新聞DVDシリーズ日本技書Vol.1、チャールズ・ガスパー「1 Step Closer To Modern Jiu-Jitsu」の販売を開始させて頂きます。

堂々 
オッスよろしくお願いします!

価格は4500円となります。
ヤマト運輸のメール便扱いで配達させて頂きますので、到着までやや日数がかかるかもです。申し訳ありません。
商品発送第1陣は1月18日土曜日を予定しておりますので、それからの到着日数となります。

DVD

そのかわり送料は100円、北海道・四国・九州・沖縄の方は送料無料にさせて頂きます。
2枚以上お買い上げ頂いた方も送料無料です。
よろしくお願いします。

waza

購入は右ヨコの「柔術新聞ショップ」から、またiPhoneなど携帯からで右ヨコが見れない方は直接 http://jiuji.thebase.in/ からご購入頂けます。

もちろん株式会社フルフォース・プロダクションのHPからもご購入頂けます!!
http://shop.fullforce-pro.com/

お支払い方法は銀行振込とカード決済が可能となっております。

初回プレス数は限りがあり、ご好評頂いたら追加増刷するのですが、その間お待たせしてしまうかもしれませんので、ご興味ある方はどうか初回分があるうちにご購入してみて下さい!!

よろしくお願いします!!!

構え 

 

チャールズ・ガスパー「1 Step Closer to Modern Jiu-Jitsu」の全貌!!

笑顔 

格闘技DVD製作のプロフェッショナルである株式会社フルフォース・プロダクションと、柔術新聞が渾身の力を込めて世に送り出す「日本技書」シリーズ第1弾、チャールズ・ガスパーDVD「1 Step Closer To Modern Jiu-Jitsu」が近日発売となります

DVD

まずは収録されている技をご紹介しようと思います。

DVDは大きく分けて2章構成で、モダン柔術系の「Modern Side」と、ベーシック技術に工夫を施した「Tiger Side」に分かれています。

kamae

「Modern Side」
1、ザ・ベリンボロ・ブレイカーズ2013PMモデル
2、ザ・リアルTTパス
3、ザ・リアルTTパス・ハーフブレイカー
4、50/50バスター・2013PMモデル
5、タイガー・ビクトリー50/50スイープ
6、タイガー・カンバリョッタバック
7、T クォーター・ブレイカー
8、タイガー・トルネードパス

「Tiger Side」
『美猛虎疾走パスガード編』
9、クロスタイガー
10、美猛虎パス
11、タイガートレアドール・相手回す系
12、クローズド・ブレイカー
13、クローズド・ブレイカー・バリエーションズ
14、グッバイDLRG
15、グッバイDLRG~華麗に~
16、グッバイDLRG~飛翔~
17、タイガー・ハリケーンターン
18、タイガー・ハリケーン十字
19、タイガー・ダブルアンダーバック
20、タイガーダブルアンダー十字
21、タイガー・ホリゾンタル・ダブルアンダーパス

『美猛虎天網ラッソー&スパイダー編』
22、タイガー・ベーシックラッソー
23、タンクラッソー
24、インペリアル・ラッソー
25、タイガー・エレベーター
26、タイガーX
27、タイガー・コンプレッショナル・セッティング・スイープ
28、タイガー・ビクトリー・トライアングル
29、ナイアガラ・スイープ
30、タイガー・スパイダリング・オモ
31、トレアドール・スパイダーバスター
32、ダブルアンダー・スパイダーバスター
33、バイセップス・スパイダーバスター
34、レッグドラッグ・スパイダーバスター
35、キーナンバスター

『美猛虎必殺テイクダウン編』
36、タイガー・バイアーナ 組んでから
37、タイガー・バイアーナ 膝付かず
38、タイガー・バイアーナ 外刈り虎
39、タイガー・バイアーナ 内刈り虎
40、タイガー・セオイスクリュー
41、美猛虎三段刈
42、タイガー・スタンドスクリュー
43、美猛虎引込殺

それぞれの技に関する解説は、DVDが発売されてからご紹介しますね。
映像を見ながらでないと、分かりづらいですからね。

今回の収録にあたって特に「Tiger Side」では、フォームが複雑な技をなるべく排し、白・青・そして紫帯の方々が参考にしやすいよう、それらの方の技術レパートリーにすぐ組み込めるような技術収録をこころがけました。

クロス

この「日本技書」シリーズは、国内最高レベルの柔術家の叡智を結集し、それを一般の柔術家のみなさんに技術還元することを目標としています。

特に地方で、先生等について教えを受ける機会が少ない人達の独習に少しでも役立って欲しいという大きな目的があります。

ですので良く知られたベーシック技術も、改めて習得しやすいようにチャールズ選手に素晴らしい実演をやってもらい、それによって新たに光を当てられた極力分かりやすい映像を製作して収録しています。

上級者の方にも、是非基本を見直す意味で参照して頂きたいと思います。

構え 

そして「Modern Side」では、ベリンボロと50/50に対する、すぐ導入可能な防御法を収録。

ここに収録されているベリンボロ防御法は、かの「天上天下双龍無敵」セミナーにおいて、パウロとジョアオがスタンダードな方法として言及していたベリンボロ防御法の正式なディティールとなります。

ベリンボロ2

また50/50も、単純に粘るorバックに行くという成功確率の低い方法とはまた違う、戦略的な選択肢を提供するものです

ベリンボロや50/50を使いこなすとなると、これは大変な労力と習熟度を必要とすることであり、日本にもほとんど居ないレベルとなってしまいますが、対処法であれば習得はそれよりも容易です。

それだけに知っているor知ってないの差が如実にあらわれる部分だと思いますので、このDVDは是非チェックして頂きたいと思います。

またその他モダンの定番技や、フェルナンド・テレレ直伝の技を収録。
もちろん全て世界初出の技術達。
特にテレレのクォーター・ガード壊しはヤバイので、是非広まって欲しいと思います。

日本技書」と謳って第一弾はブラジル人ですが、門地門閥関係なし、何人であろうと、同じ日本で同じ柔術やっている多少の縁、みんなで力を合わせて技術交流を深めていきたいです。

このチャールズ選手も、幼少時は体が弱く、喘息治療のため医師からスポーツをすすめられたところ、友達のフレジソン・パイシャオン青年が柔術を紹介してくれたのがこのスポーツとの出会い。

IMG_3230

人の縁とは不思議なものですね。

そしてパイシャオン、ホナウド・ジャカレイ、オズワルド・アウベス、カーロス・エスキジートらとバリバリ練習を重ねていた生粋のアマゾン/マナウス柔術家が、今は縁あって日本で生活し、柔術をしています。

二人 

かの地の柔術技術は、シンプルで力強いベーシック技術と、最新の技術も簡単にこなし即座に対策を立ててしまうという優れた二面性が両立していることで知られていますよね。

チャールズ選手にも、このDVDにおいてその特徴を存分に発揮してもらいました。

rasso

現代柔術の攻防において最も防御力が高いラッソー&スパイダーをたっぷり実演したと思いきや、アマゾン・マナウス柔術の真髄であるパスガード&テイクダウンで思う存分勇躍する美猛虎!!!!

このDVDをとっかかりとし、現在は第二弾の金古一朗選手を製作中!!

そして第三弾はUnbreakable Diamond Guard柿澤剛之選手を予定しております。

今後ともこの試みを是非継続させて、素晴らしい選手の技術を残らずみなさんにお届けしたいと思っておりますので、どうかDVDを楽しみにして頂ければと思います!!!

よろしくお願いします!!!!

パウロ・ミヤオ&ジョアオ・ミヤオ 怒涛のセミナー3DAYS!!!

明けましておめでとうございます! 本年も何卒よろしくお願いいたします!!!  

◆「天上天下双龍無敵」セミナーの御礼 スペル訂正 
12月27日から始まったパウロ・ミヤオ、ジョアオ・ミヤオ兄弟による「天上天下双龍無敵」セミナーが、12月31日、1月4日の3回を持ちまして無事終了いたしました。

細かいことをいえば色々ありましたが、大きなトラブルもなく無事に終了できたのは、セミナーに参加して頂いた3日間で122名の方々、ポスター作成をしていただいた大塚博明選手、会場を快くお貸しいただいた石川祐樹先生を始めとするCARPE DIEMの方々。

またセミナーにご応募いただきましたが、定員オーバーで残念ながら参加出来なかった方々、そして全面的にタッグを組んで協力していただいたアサダ・トシオ先生、サダ・クリモリ選手、宮里松子さんをはじめとするIMPACTO BJJの皆さん、本当にありがとうございました!!!

皆さんのご協力なくしてセミナーは決して出来ませんでした!
この場を借りてお礼申し上げます!!!

◆ミヤオ兄弟について分かったこと ミヤオ兄弟1

今回ミヤオ兄弟を自宅に泊めたり、会場で会ったり、セミナーで3日間共にしたときに思ったことがあります。

それは彼らのピュアさと柔術に対する真摯な姿勢です。大変ありきたりの言葉ですが、彼らにはこの言葉がピッタリです。

ミヤオ兄弟アップ

セミナー開始まで少し時間があれば打ち込みをして技の確認!

また、彼らはセミナーの技術練習の最中、受講者の方の実技を何周も見て回りました。

質問があれば丁寧に答え、見本を見せて!と言われれば鮮やかな見本で魅了していましたね。  

パウロ指導

前回の来日時の評判であった無愛想や自分勝手ということを聞いていたので、この丁寧さには本当に驚きです!

そして彼らがするドリルの回数や柔術への妥協の無さを目の当たりにして気付きました。

ミヤオ兄弟は無愛想などではなく、指導の仕方を前回は知らなかっただけで、 やり方さえ分かれば気持ちを込めてやってくれるのだと!!!

ジョアオ

テクニックではあのミヤオが笑顔を見せるときも!

覚えた日本語は「押忍!」「もう一回」(笑)

テクニックが難しくてもう一回やって欲しいという要望で覚えてました。 その後はテクニックを示した後「もう一回?」と自分から聞く場面も!!!
超いい人!!!

◆ミヤオ兄弟が教えたドリル・テクニックについて

彼らがするドリル・テクニックは全てスペシャルなものでした。

普段の打ち込みからべリンボロ、超絶テクまで。

基本から超絶までの技を同じように澱みなくイングヴェイ並の速さでするのです。

知っているはずのべリンボロも完璧に「ミヤオスペシャル」となっていました。

テクニック 全ての技をスペシャルにするために彼らが費やした時間は計り知れません。

それこそ彼らは人生すべてを柔術に捧げているのです。

パウロ背筋

人生を捧げて磨き上げた技であるからこそ、その技はスペシャルになるのだとセミナーを通して文字通り肌で感じました。

この肌感覚をセミナーにご参加いただいた方に感じていただければ本当にうれしいことです。

◆セミナー受講の方々

今回のセミナーは参加者3日間で約120名でした。

中には3日間全て参加された方や、アメリカやシンガポールからいらした方、北海道・四国からいらした方と、柔術に対する意欲に敬服せざるをえませんでした。

その中でも特に思ったのが、普段道場で指導されている方のご参加が多かったことです

指導者の方がセミナーに来て技術を学ぶ。
単純なことのようでとても難しく、尊いことだと思います。

スケジュールも大変タイトでしょうし、教えを受けるという抵抗もあるかもしれません。。。

しかし、自分で体得した技術を道場に持ち帰って道場生と共有するこれは本当に素敵なことだと思います。

 ミヤオ兄弟2

 ◆2014年「柔術新聞」

どうにかこうにか皆さんに支えられて今回セミナーを無事に終えることができましたが、改善点も多いと思います。

その改善点は、あるかも知れないセミナーの為に解決していきたいと思います!

また今後はセミナーだけでなく、今まで通りブログ(更新遅くてすみません!)・Twitter・Facebook、そしてこれから始動するDVDシリーズという形で、セミナーに来られない方たちへ少しでもお役に立ちたいと考えております!

今後ともよろしくお願いいたします! 押忍!!!

(文章:岩井英治)