Tomorrow Never Dies・・・柔術魂は末広がりの八!!!!!

みなさんお気に入りの柔術魂って何巻でしょうか?

僕は1と4と6を偏愛しています。

レオジーニョが出ていたり、現在に至るまで使っているようなテクが収録されていたり、また興味深いテーマで統一されていたりで、大好きですね。

しかし個人的に、ついに最高傑作が出たように思いますよ。

MAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAD!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!11

柔術魂の奇跡の新刊登場!!!!!!!1 しかも内容見て下さいよ!!! 現代柔術にド正面から対峙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1 ClaAAAAAAAAAAAAAAAsH!!!!!!!!!!!!!!!!!!!111111 これぞ柔術専門誌の実力ですよ!!! やっとじゃないですか・・・、国内の活字でちゃんと取り上げられたの。

誰かがまとめなきゃ!! 現代を生きる僕らに出来る事の一つは、今この時を克明に記録することだと思います。 こればっかりは先人よりも、後世の人達よりも、僕らが一番上手くできるはずですよね。

 

そうやってその時その時を積み重ねていって、はじめて歴史というものになるんだと思います。

歴史は他でもない僕らが作る!!!!!!!11 だから、全力で今を生きよですよ!!!!! CARPE DIEM!!!!!!!!!!!!!!11

僕は思い出話や昔話は好きでないですが、歴史は大好きです。 ロマンがありますよね。 歴史に感動するのは、その時代を必死で生きた人間の記録であるからだと思います。 僕らと同じ時代を必死に生きる柔術家の生き様がここに!!!!!!!111 HISTOIRE DU JIU-JITSU !!!!!!!!!!!!!!!!!!

特に苦労話に涙せずとも、ここに取り上げられたる柔術家渾身の技術を見て、それらが生み出された背景に思いを馳せれば、好きでやってるとはいえ苦難と犠牲の日々。 「一体こんな技どうやってできるようになったの?」という素朴な疑問の裏には、孤独な孤独な幾星霜。

柔術家はコトバではなくワザで語る!!! 人生をかけたワザを存分に味わいましょう!!!!! OK!!!!加古拓渡選手のベリンボロ超絶解説GO!!!! まずありがたいのは、ベーシックなベリンボロのムーブを、もうこれでもかとばかりに徹底的に完全詳解してくれていることです。

いやいやこれは凄いです・・・。 僕ベリンボロの解説動画は本当にあらゆるものを見ましたが、この誌面とDVDは、間違いなく世界一分かりやすい解説になっていると思います。 ハファエル・メンデスのベリンボロ動画よりも1億倍分かりやすいです。

なんだこれなんだこれ!!! こんなんわかんねーよ!!!!!!11

加古選手のインストラクション動画の分かりやすさに、是非注目して頂きたいです!!!!

いやいやしかし、これでベリンボロはもはや秘密の技術でも、もっと言ってしまえば最新技術でもなんでも無くなったのではないでしょうか・・・。 だってこんな大々的に詳細が分かってるんですもん。 ここまで徹底解明された技って、むしろ少ないですよ。 誌中でカイオ・テハが「ブラジルやアメリカでは最新技術も1年で古くなる」と言ってましたが、日本でそれを実感できるとは。

そして加古選手が実際試合で使っていて、自身の戦術アドバンテージともなっている、ベリンボロにおける足の組み替え方すらも完全公開。 これは選手によっては嫌がってやってくんないですよね・・・。 メンデス動画みれば一目瞭然。 加古選手がこれ以降勝てなくなったらどうするんですか!! しかしこれも歴史を積み重ねる作業!!!!!

そして柔術家はコトバだってナイスだ!!! モダン柔術を廻る様々な柔術家の意見は必見。 これは本当に貴重!!!!! このように、このテーマに基づいて意見を集めたのは世界でも珍しいです。

闘士クロンの熱き咆吼、そしてバッド・マインドをNYスタイルでディスるジャンニ!!!

I PLAY 50/50, BERIMBOLO AND INVERTED!!!!!  GET OVER IT !!!! おりゃー50/50だってベリンボロだってインバーティッドだって使っちゃうぜ???俺のガードを破ってみろよ!!!!! できなきゃ黙ってスパゲッティ喰っとけ!!!!!!!! おばあちゃんパスタ食いたい!!!!!!!!

マーカス・ブシェシャの本格的なインタビューも有難いですよね。 現在シーン最強最重要人物なのに、国内ではあまりにも露出が少ないですから・・・。

今一番テクを教わりたい選手カイオ・テハの、フックガードに対する攻略法も最高ですよ。 インタビューで護身でなく誤審についてずーっとブツブツ言ってるのも最高にらしいじゃないですか!!!!

収録されているワザはどれ1つとっても、1年くらいかけて熟成させたい珠玉のものばかり。 インタビューだって1日かけてじっくり味わいたいレアなものばかり。 相変わらずの濃密さですよ。 2年分が一気にドパンですよ。

そして何よりも統一感がハンパないですよね。 しっかり「モダン柔術」という軸があって、それを取り巻く構成なので、インタビューも技も印象にとても残りやすいです。 これって凄く大事なことですよね。 このまとまり具合は、歴代の柔術魂でも随一ではないでしょうか。

まさに「偉大なアーティストの最高傑作は最新作」を地で行く素晴らしい作品だと個人的には思います。

そんな傑作を仕上げて下さったのは柔術魂総監督であるBJケンさん。 BeeeeeJay KEEEEEEEEEEEEEN!!!!!!!!!!!!! いつも素晴らしい雑誌を製作してくれて、ありがたいですね。

BJケンさんのあとがきで、様々なスタイルが混合しても、なおそのジャンルとしてのスタイルを保っている例として映画「真夏の夜のジャズ」が例に出されていますね。

オーネット・コールマンやセシル・テイラーなんてジャズじゃない! 電化マイルスはダメ!堕落!ファック!

革新が行われていた当時のシーンはそういった論調喧しかったものですが、今やどれもジャズの名盤。

人間でも音楽でも、大事なのはその種類ではなく、中身だと思います。

関わる人がそれぞれのプライベートを献げ、それこそ真夏の夜を犠牲にしながら、猛暑にも負けない熱い思いを伝えんがために死力を尽くし、知力を振り絞って発行された今号を読んで、そんなことをあらためて感じました。

シーン全体が良い方向に動いて行って欲しいと強く思います。

次回は柔術魂の記事に連動した内容にしてみようと思いますのでお楽しみにして下さい!!

柔術お宅訪問 全日本王者チャールズ・ガスパーとImpacto安城道場

コパ・ブルテリアと・JBJJF・JJFJの全日本選手権という真夏の3大ビッグイベントが終了しましたね。

参加された選手の皆様お疲れ様でした!

大きな大会が終わり、ホッとしたところで箸休め的に、、、忘れたころにやってくる柔術お宅訪問vol.2です。

今回の主役は先日のJBJJF全日本選手権において黒帯1年生にして戴冠した「美猛虎」チャールズ・ガスパーです。

そんなチャールズと過ごした名古屋柔術訪問も2日目です。

1日目は観光もせず、Impacto 刈谷道場への出稽古にしか行けてませんが、

慣れない環境のせいもあり大変疲労があったのでお昼近くまで熟睡。。。zzz

ちなみに宿泊先はホテル。。。、ではなくチャールズの彼女(現奥さん)である松子さん宅です。

松子さんご両親と松子さん、松子さん弟、犬の「ハチ」そしてチャールズが暮らす中、

ご好意に甘えて最終日以外全てと泊めていただきました。。。!!!

 

遅めの朝ご飯をチャールズ、バイトを終えた松子さんとで食べていると、

チャールズがこんなことを言いました。

「お昼はブラジル料理食べちゃおう!!!」


ももクロなみにビシっと言いましたが、

お昼ご飯と兼用でもいいくらいの時間に朝ご飯を食べていたのに、

昼ご飯の提案!しかもガッツリブラジル料理!!!

さすが全日本王者チャールズ、言うことが突然で、しかもハンパないですね。

さて、善は急げと車を走らせること約30分強、

Impactoに来る日本人をほぼ必ず連れてくるという噂のブラジル料理屋さんへ到着。

柔術新聞

待ちきれないチャールズ

「おーい、早く入ろうよ~」

みたいなことを言っていた気がします。

こういうところはかわいすぎますねwww

ブラジル料理はぼぼ初体験。

なんでも取り放題のビュッフェ形式で胃袋破裂。
フェイジョアーダなど食べ放題!

その上店員さんがシュハスコをガンガン持ってきます。。。

柔術新聞

ブラジル人もビックリするくらいのひどい寝ぐせで外食し、もうライトフェザーには戻れないだろうってくらい食べました。。。

しかし隣でチャールズはまだガンガン食べてる。。。

こやつフェザー級に留まるつもりないな。。。?

いっぱい食べた帰りには腹ごなしで名古屋の格闘技ショップへ。

かなり遠くの駐車場に止めたチャールズ、最初は一緒に来た僕や松子さん、松子ママと話しながらショップに向かって歩いていました。

しかし。。。チャールズの歩調がだんだん速くなり、松子さん親子を大幅に引離すという事態に。。。

柔術新聞

この安城道場のクラスは柔軟、チャールズがいくつかのテクニックを教えてからのスパーリングでした。

刈谷道場ではチャールズとスパーリングできなかったので早速挑んでみました!!!

フルボッコですね。

当たり前ですが黒帯との差がここまであるか!と愕然としたスパーでありました。

スパーの最初から僕の引き込み際を狙ってパス、そして逃げられそうにもないシングルバックの際のキープ。。。

成す術なしでした。。。

特筆すべきは4:35くらいのチャールズのベースでしょう。

もちろん僕の技術の未熟さは前提としてありますが、スパイラルから攻撃を仕掛けようとしても全くビクともしません。。。

チャールズは普段からベースの重要性を常に説きます。

そしてベースを作るとともに相手にプレッシャーをかけ、常に相手に痛みを与えるんだという教えが僕の耳に今も残って、パスのときにはいつも心がけるようにしてます。

普段は俺様でテキトーな感じですが、柔術となるとディテールにこだわり、相手に分かりやすく説明できるところは指導者としても向いてますね!

そんなこんなで名古屋二日目は言動が破天荒なチャールズと、柔術に対しては真剣に取り組むチャールズの素晴らしい姿勢という二面性が垣間見れた1日でした。

次回の柔術お宅訪問vol.3はチャールズ・加古選手、夢のスパー、怒涛のGSB出稽古編です。

(文・岩井英治)

ベーシック技術を最高度に活用するプログラム!!サウロ&シャンジのオンライン・トレーニング!!!


現在の柔術は、特に軽量級においては、新しい技術の知識が必須であり、実際茶帯や黒帯、紫帯や青帯でもムンジアルでベスト4に入るレベルの選手は、ミヤオ級の精度とまではいかずとも技のフォームくらいは軽々とこなしてしまう恐ろしい能力の選手ばかりですよね。
凄い世の中となりました。
選手の人はやる事多くて大変ですね。

しかしこれらはムンジアル狙うような人達の話です。
別にそうでない僕みたいなボーっとした趣味組にとっては、難しいコとヤルもよし、飛ばすもよし、なんでも好きにするのが一番ですね。

そしてできたらすぐ効果がでる便利な技を知りたい!!!
「運動しなくても痩せる方法」という随分ムシの良いものを求める女性と同じ心理ですよ!!!!!


しかし柔術には効率の良い技というのが厳然と存在します!!
イッツベーシック!!!

そして、完璧なベーシック知識を元に、それらを少しモディファイドして更に実践的なスタイルに仕立て上げる達人がご存じサウロ&シャンジ・ヒベイロ!!!!


柔術界広しといえども基本知識に関して世界最高レベルを誇るであろうこの兄弟!!


実はガウッシアやメンデス兄弟のようにオンライン・トレーニングをしているのはご存じでしたか?
http://bjjlibrary.com
早速これにチャレンジした方がいらっしゃるので、その感想をご紹介しましょう!

皆さんこんにちわ!
福井県の柔術サークル、ねわざワールド越前の森川と申します。
練習は週に1~2回、スパーは1回の練習につき(アミノバイタル飲みまくって)3本が限界という超ヘタレ野郎で、唯一の自慢は“航海王”ことポゴナ・クラブジムの重鎮、大原道広選手より青帯を授かったことです!

この度、以前よりお世話になりまくってるブスさんより執筆依頼を頂戴いたしましたので、ありがたく引き受けさせていただきます。

早速、本題に入らせていただきますと、今回のテーマはズバリ「BJJ Library」です!

えっ!?知らない?何じゃそれって?
ちょっとそこのアナタ、流行に乗り遅れてますよ!
そんなことじゃ気になるあの子のマウントは奪えませんよ?

それではお教えいたしましょう!「BJJ Library」とは何か?

ズバリ、元祖柔術最強兄弟サウロ&シャンジのヒベイロブラザーズによるオンライン柔術プログラムです!!!

これはヤバい代物ですよ…。

まずヒベイロ兄弟による懇切丁寧なレッスンが僕のハートを撃ち抜きまくりました。

やはりマナウス生まれウマイタ育ち強そうなヤツは大体友達な2人なのでベリンボロも50/50もOOG(アウトオブ眼中)っぽいですが、その分エスケープ技術を始めとした素晴らしいクラシカル&アメージングテクの数々がてんこ盛り!

サウロ式エスグリマパス(脇差しパス)やシャンジ式ベリンボロ対策クロスニーパスなどは飽きることなく何度も観れちゃいますね…。

まぁ、僕が個人的に2人の大ファンということもありますが…

そしてそしてこれだけでは終わりません!
何と何と現役世界王者レアンドロ・ロのスパイダーセミナーや生ける伝説フェルナンド・テレレの華麗なテク紹介、サウロの高弟にして元世界王者ハファエル・ロバトjrによるパスガードセミナーなど百花繚乱の柔術絵巻を完全網羅、もうパソコン閉じるタイミングが分かんないよって感じです!

ちなみにサウロとパン王者クラーク・グレイシーのスパー動画も収録されていて、これがもう最高としかいいようがないほど素晴らしいです…。

あくまで僕個人の感想ですが「BJJ Library」は現役バリバリの黒・茶紫帯の方々にはもちろんですが、むしろ基本技の紹介が多い分、柔術初心者の方や「週に1~2回しか練習できないから下・下の攻防や最新テクまで手がまわらないよ~」という方々におすすめできる内容になっていると思います。

あと、「BJJ Library」は全編英語(一部ポルトガル語)なので内容を理解できるか不安を覚える方もいらっしゃると思います。
僕はもちろん英語を全く喋れないのですが、ヒベイロ兄弟の英語は非常に聞き取りやすく、慣れると大体の意味は分かってきます。

気になるお値段は月々24.99$!ということで要するに全柔

全日本を制したグラバカの太陽が灼熱の超濃密セミナー・プロジェクトを始動!!!


先日のJBJJF全日本選手権において、凄まじい強さで見事階級&アブソを完全制覇した大塚博明選手が、THE柔術FIGHTERSに引き続いてまたまたやってくれました。

なんと、誰もが参加できる機動性の高いセミナー・プログラム・クラスを、定期的に、しかも超安価で開催するとの事!!!!
https://www.facebook.com/monthlyjjacademy/info

「Monthly Jiujitsu Academy」と銘打たれたこの企画は、まさに月極道場!!
グラバカ所属でなくても、強くなりたい人誰もに扉を開放し、大塚選手の技術とフィジカル知識を全て注ぎ込むという、大サービスなプロジェクトです。

そのトレーニング内容を見てみますと、

①ウォーミングアップ・・・普段グラバカで大塚選手が指導しているものと同内容!!
②テクニック・セミナー・・・メインイベントです!!
③限定スパータイム・・・セミナーでやった技を、早速限定スパーという形でその場で試せます!!有難い!!!
④フィードバック・・・スパーで上手く出来なかったり、発生した疑問点などを超高速で回収する質疑応答タイム!!!
なんと効率的な流れでしょうか!
⑤柔術専用フィジカルトレーニング・タイム・・・トレーナーとしてフィジカル強化に専門的知識を有する大塚選手が、その貴重なメソッドを大開放!!!これだけでもめっちゃ価値があるのではないでしょうか!!

そして参加者の方には、その日に学習したテクニック動画を無料で配布!!!

これはヤバイ効く構成!!!!!!

そして第一回のテクニック内容はレッグドラッグ・アタック編!!
①レッグドラッグの基本
②レッグドラッグからのパスガード
③レッグドラッグからのバック
④レッグドラッグからの袖車
⑤レッグドラッグからの腕十字
⑥Wガードからのレッグドラッグ

どれも垂涎過ぎる内容ですねー。
しかも大塚選手は実戦で使いまくってますからね。
説得力がハンパないですよ。

レッグドラッグは中々教えられる人が少ないため、ガードから起き上がってレッグドラッグ・ポジション取ったりとか、トップ選手が当然のようにやっている定番ムーブでも、普通はどうやっているのか分からない事が多いと思います。
そういうの全部教えてくれます!!
分からない事があったら何回でも質問できます!!
しかも定期開催なので、引き続いて技を見てもらえます!!!
この機動性の高さはハンパないですよ。

第1回セミナーは8月25日(日)、午前10時から12時まで、GRABAKAジム東中野でファースト開催!!!!
https://www.facebook.com/events/279453405530714/
この内容で費用なんと2000円ですよ???

定員は30名までなので、ご興味ある方はどうかお早めに、下記メアドまで連絡してみて下さい!
monthlyjjacademy@gmail.com

こんな充実した企画が、安価にしかも定期的に開催されるなんて、地方で柔術やっている人にとっては本当羨まし過ぎますよね・・・。
いつかは全国各地でこういう試みがなされるようになって欲しいですね!!!!!

総ざらい②・・・マーカス・ブシェシャvsホジャー・グレイシー

昨年のメタモリスにおけるこの試合は、エポックメイキングなものとなりましたね。

マーカス・ブシェシャ・アルメイダ(チェッキ・マット)vsホジャー・グレイシー(グレイシー・バッハ)

今まではそもそも、ホジャーと同体格の選手自体が少なかった訳ですが、ついに同じくらいのボディを持ち、かつ新戦術に精通した選手が現れました。

ホジャーのライバルというとシャンジやジャカレイがまず思い出されますが、みんなホジャーよりだいぶ小さいです。

その両者が居ない場合はホミーニョが何度もチャレンジしましたが、これまた体格ではかなり劣っています。

同体格というとホドリゴ・カヴァカやロバート・ドライズデールらが何度も挑んでは全く適わず、という感じでしたね。

そういう観点からしても非常に楽しみな一戦だった訳ですが、フタを開けて見るとご覧の通り、予想以上に一方的な展開となりました・・・。

そもそも冒頭のテイクダウン、ホジャーと対戦する選手はまずスタンドでポイントを取りに行き、しかもそれは柔道的なスタンド戦を制しようとしていましたよね。
実際はホジャーの柔道が結構強かったので、その戦法が当たったのはシャンジくらいでした。

しかしブシェシャは弾丸タックルですよ。
柔道戦ならともかく、MMAやってるホジャーが思いっきりタックル喰らうのってどうなの?って感じですが、ブシェシャのタックルがそれだけ素晴らしいのでしょう。

その後もニアパス気味から巻き込んで返すホジャー得意のパス防御が通用せず、タートルポジションで固まってしまいます。
こんなホジャーは見た事ないですね。
普通の選手のクロスニーは、ほぼ全てあれで返しちゃいますからね。

そして5分25秒くらいから、ホジャーのクローズドを、なんかヴォルグ・ハンが似たような事やってた気がしますが上からのベリンボロ的な切り返しで膝十字orアンクルに持って行くムーブなどは、ホジャーは初体験だったでしょう。

長らく柔術界を離れていたホジャー、ブラウリオ・エスティマから新技術の情報を得て、自身もベリンボロを教えているそうですが、実戦レベルで技を出されるとやはりとっさの対応は難しいのでしょう。

もちろんこのムーブも、あまりに体格が劣っているようだったらそもそもホジャーも回らないと思うので、やはりフィジカルという面の重要性が浮き彫りになっていると思います。

動画16分10秒くらい、ホジャーのクローズドを割ったブシェシャがクロスニー気味に侵入すると、ホジャーはまたもや起き上がって巻き込む防御法。
しかしこれはもはや通用せず、ここからずっと劣勢のハーフガードを強いられます。
だんだん打つ手が無くなって来た感じですね。

そして20分過ぎ、ブシェシャが外回りの後転スイープから一気に腕十字の極めまで持って行きます。

よくこんなにキレイに小さく転がれるものですね・・・。
しかも外から・・・。
ブシェシャ必殺の膝十字も、この回転力が大きな原動力となっていると思います。

この体格でコンパクト・ローリングをきっちりこなしてくるとは、もうイヤになるくらいのレベルです。

ホドリゴ・カヴァカがずっとホジャーに負け続けていましたが、直弟子のブシェシャが敵を取った形となりました。
(試合的にはノーポイントなので引き分けですが。)
カヴァカも嬉しかったでしょうね。

しかしちょっと奥さん、そこでこの試合ですよ。

アブダビ・ワールドプロ2013、+100キロ級決勝・・・
ホドリゴ・カヴァカ(チェッキ・マット)vsマーカス・ブシェシャ・アルメイダ(チェッキ・マット)

もう全てがおかしい、「ブシェシャどうしちゃったの???風邪???」とでも言いたくなるような戦いぶりですね。

両者ともにチェッキ・マットだからという事だけではなく、カヴァカはブシェシャの直接の先生で、当然黒帯も彼から授与されており、しかもブシェシャのお父さんもカヴァカから黒帯を貰うほどの繋がりです。

カヴァカがアメリカに行くときはブシェシャも帯同し、アメリカ大好きになっても師匠がブラジル帰ると言ったらおとなしくそれに従う程の関係。
だからまともに戦える訳ありませんが、メンデス兄弟対決も、ミヤオ兄弟対決も、もうちょっとガチ風味を見せていたと思います。

アブダビワールドプロ2013、茶帯-64キロ級決勝・・・
パウロ・ミヤオ(PSLPBシセロ・コスタ)vsジョアオ・ミヤオ
(PSLPBシセロ・コスタ)

別にムリに戦う必要無いですし、ありがちな事とは思いますが、ダブルガードとかは大騒ぎでダメなのに、こういうのは良いんですかね??

批判の声が上がったというのは全く聞いていないのですが・・・。

今年のアブダビ・ワールドプロは言いたい事が色々あるので、次回で少し書いてみます。

抜けてた重要試合総ざらい・・・① マーカス・ブシェシャやホドウフォ・ヴィエイラとか! 

どうもお久しぶりです。

リハビリがてら、今まで気になっていたものの紹介できなかった試合を見ていこうと思います。

それはさておき今年のムンジアルですが、結果とかいかがだったでしょうか。

YouTubeにアップされていた試合動画が軒並み削除されてしまっているので、細かく追えないのですが、結果自体は意外な部分もあったと思います。

これは果たしてドラッグテストを行った結果なのでしょうか??
うがった見方をすると「怪しい」的に言われていた人達が成績を落としているようにも見えます。

まあこの辺は確認できない事なのでアレですが、もし薬物モンスターが減ったというのなら、非常に歓迎すべき事と思います。

そして減量用の薬物に関しても検査で引っかかるのでしょうか。
調べて居ないので詳しく分からないのですが、多分ダメなんでしょうね。

そうなると黒帯で優勝戦線に絡んでくる可能性のある選手の階級変動も起こってくるでしょう。
これは影響が大きいですよね。
その辺も注目したいです。

まあそのドラッグテストも、かなり人前で公然と使用しているとの噂が絶えない選手が、優勝しても特に引っかかっていないので実効性自体はどうなの?って感じですが・・・
というかむしろ「サイクルとか調整して消せばバレないから、あんな半端なテスト意味ない」みたいに散々言われてたのに、もし薬物止めた選手が居たとするならば、「みんな意外と気にしてたのか!!」とかえって驚いちゃいますね。

ただ薬物検査が行われ、またペナルティの取り方等含むルールの運用が厳格になった事は、そういう基準を凄く律儀に守る日本人選手にとっては確実に追い風になると思います。

ですから、実際どの程度の実効性があるのか分からなくても、ルールに対する準拠の精神が促進されるであろう変革は、個人的に全て大歓迎です。

少し試合を見たいと思います。
その年の世界最強決定戦である、ムンジアルのアブソ決勝です。

2013年ムンジアル・アブソルート級決勝・・・・
マーカス・ブシェシャ・アルメイダ(チェッキマット)vsホドウフォ・ヴィエイラ(GFチーム)

冒頭の、クローズドの足すくいスイープから、一瞬で足を入れ替えて外回りの膝十字的体勢に持っていく速さ・・・。
バイヤー過ぎですね。

ホドウフォはガードだと、内回りやX・外掛けXとかでコツコツいやらしくセットアップしてくるタイプなのが面白いですね。
攻めに比べて非常に渋いスタイルです。

しかしご覧のようにブシェシャは、5分過ぎの外掛けガードベリンボロ的に切り返してレッグドラッグへ持っていくムーブなど繰り出し、ホドウフォの堅実なガードワークを終始圧倒しています。

10分19秒くらいのパスも、ホドウフォが結構良い感じでスイープのセットアップをしていたのに、一瞬で切り返されていますね。

昨年の両者の試合も名勝負でしたが、今年の試合はほぼワンサイドゲームとなりました。

2012年ムンジアル・アブソルート級・・・
マーカス・ブシェシャ・アルメイダ(チェッキ・マット)vsホドウフォ・ヴィエイラ(GFチーム)

この時と比べると、ずいぶん差が付きましたね・・・。

ホドウフォ相手でも、下になったら一瞬でスイープできるという、まさに現代を象徴するようなスイープの優位性はそのままに、かつ上になってもキワの競り合い&削り合いに持っていかず、ハファエル・メンデスのように高度な展開力を発揮してことごとく優位に立つという、大変な進歩を遂げていますね。

去年の試合はそのドロドロの削り合いが面白かった訳ですが、ブシェシャがそのラインを軽やかに飛び越えてしまった、という印象を今年度の試合からは受けます。

もちろんキワで削り合いを避けるというテク自体も、身体能力のたまものである事は十分に理解しないといけませんが。

こんな感じでしばらく書いていきたいと思いますので、宜しくお願いします。
弟の国内編もどうか楽しみにしてて下さい!!!!

豪華絢爛!!! あまりにも煌びやかなコパ・ブルテリア

日本最大級のお祭り大会コパ・ブルテリアが終わりましたね。

昨年も参加者が多かったですが、今年はさらに50%増の参加者700人超という大会でした!

それだけこの大会に魅力があるということですね!

 

柔術新聞-会場2

その大会の魅力というのはズバリあの華やかさでしょう!

USTREAM中継あり!

ブルテリア・ボンサイ所属選手や海外からの有望選手、松根良太選手などの参加あり!

ブルテリア道着物販あり!

メダルもカッコいい!


と盛りだくさんの内容で参加者を楽しませてくれました!!!

このようにコパ・ブルテリアをはじめとする日本の柔術大会ですが、ここ最近

大会が意志と明確な目的意識を持っている
と思います。

DFCなど世界大会への橋を架け、大会レベルが大変高く選手の修行の場となっている
「DUMAU」

圧倒的なホスピタリティと「試合を練習する」という明確な目的意識で柔術界の底辺を広げている
「柔術Fighters」

そして柔術にメディアをミックスさせ、また海外から有望選手を招聘し華のある大会である
「コパ・ブルテリア」

もはや草大会などとは言えない個性と「柔術界への貢献」という崇高な目的を持っておりますね!!!

イチ選手として言わせていただければ、この大会の充実ぶりは本当にありがたいです!!!

さて織姫と彦星が出会う日に行われた今大会ですが、大変アツい試合がありましたので、ご紹介したいと思います。

今大会の注目は茶帯ライトフェザー級黒帯フェザー級

茶帯ライトフェザーは思うままに動け!!輝く獣性のザ・プロディジー佐藤晶彦選手VS正確無比に時を刻むスイス時計のように、確実に勝利へ導くアキュラシーOMEGAテク!!エクストリーム・インテリジェンス物河祐亮選手!

そして黒帯フェザー級は先日セミナーを満員御礼にし大成功させた塚田選手VS新世代未来戦士 加古選手

■佐藤選手VS物河選手

まず開始早々佐藤選手が下を選択と見せかけて上をとります。

ポイントは入らなかったものの、引き込み際を狙うトレンドもあるのでこのあたりはポイントを取られないように注意しないといけませんね。

その後はスパイラルを仕掛ける物河選手に対して佐藤選手が果敢に攻め込みます。

0:27 佐藤選手が強いベースから腰を切ってそのままサイドを取ろうとしますが粘る物河選手。

脇は差したもののなかなか取れずにマウントへ行こうとしてしまったところを物河選手が見逃さず足を絡めてハーフガードへ。

その後も佐藤選手のノンストップムーブは止まりません。

特筆すべきは4;00からの攻撃です!

ガッチリと入った物河選手のデラヒーバからの浮かした巴スイープを佐藤選手は見事な腰切りで回避!

まるでレオジーニョさながらのムーブ!!!

そのムーブで波に乗った佐藤選手は物河選手のガードを超えて一気にバックまで!

惜しくもバックは取れませんでしたが、その後下からの三角→ブリッジから上を奪取して2ポイントをゲットします。

 

結局この2ポイントを佐藤選手が守って勝利したのですが、終始佐藤選手がノリノリムーブで攻めていましたね。

 佐藤選手のノリノリムーブに緻密さが加わればとてつもない選手になる気がします!!!

柿澤剛之「ダイヤモンドガード」
遂にベールを脱いだ!!
コブリンヤ&タンキーニョら破壊神全力の攻撃を完全シャッタアウトした
日本の最終防壁の全技術を公開!!
http://jiuji.thebase.in/

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古一朗「EXTREME SPIDER GURAD」
スパイダーガードに関する網羅性と詳細性
どの技も基本から執拗なまでのインストラクション
2014ムンジアルでベウナウド・ピテウを撃破した精緻な技術、パッケージ化

DVD
チャールズ・ガスパー
「1 Step Closer To Modern Jiu-Jitsu」

2016年の今になっても新発見満載の、時代先行型教則DVD!
ミヤオが始めて使って、やっと分かった技術を既に収録している先進性。
国内三冠王者が、即使える技術ばかりをドロップ
教則にありがちな重苦しいストレス皆無
気楽に最新重要技術を完全習得