第2回柔術新聞賞発表

2012年度、第2回柔術新聞賞を発表させて頂きます。

第2回柔術新聞賞は、
パラエストラ北九州所属の江端講平選手
に決定しました。

江端選手は、九州という首都圏から非常に遠隔の地にありながらも、柔術界で前例が無い程の精緻かつ所属を超えた大規模なトレーニング・キャンプを成功させ、しかも継続しています。

江端選手のこの動きは、日本人選手のセミナーの良さをシーンに再認識させ、その後の日本人選手セミナー盛況の端緒となったものと思われます。

その類稀なる企画力、旺盛な行動力、そして地方の不便さをものともしない「世界で勝つ」事への貪欲さ、それらを評価させて頂いて、今回の受賞とさせて頂きました。

江端選手には副賞を少々と、江端選手が尽力したTRIBOSプレゼンツ熊本キャンプにおけるMVP、ねわざワールド桜島の石牟禮仁選手にはMVP副賞として高性能アミノ酸製品を贈呈させて頂きます。

これからも是非頑張って下さい!

柔術界の奇跡、関東最技巧派集団の秘密を追え!!!・・・ポゴナ・クラブジム訪問パート①

ポゴナ・クラブジムといえば、関東きっての超テク道場。


以前特集した名古屋のGSBが特殊部隊的な秘密技術を有する西方の柔術シリコンバレーといった位置づけとすると、ポゴナ・クラブジムはまさに東の雄!

マイクロソフト柔術ともいえる異常に先端的かつ精緻な技術体系を誇っていますよね。

その名に違わず、強豪選手の輩出度が凄まじい道場です。


アジア・ライトフェザー級の皇帝!七色のシュラプネル・ガードを操る超絶技巧派金古一朗選手、日本柔術PFP最強候補筆頭!爆裂ホレッタ山田悦弘選手、その華麗なムーブは歌姫の旋律の如し!マットに舞い降りた妖精PGN48湯浅麗歌子選手、微笑みのフロンティア・スピリッツ!七つの海を股にかける柔術航海王大原道広選手・・・

メンツが凄過ぎます。どんだけ輩出してるんですか・・・。
しかもスマートな超絶技巧派選手ばかりです。
ポゴナは全体としても、あの5.4ドゥマウ大会でチーム優勝も果たした充実ぶり!

一体どうやれば、このような選手達を生み出すことができるのでしょうか?

しかもポゴナの始まりは確か先生とか居なかったんですよね???
これってどういう事なんでしょうか??????

みなさんも気になる所と思いますが、僕もずっと気になっていたので、大原道広選手に色々お世話になりながら、ポゴナ道場に訪問させて頂きました。

 


うおおお広い!!!
なんだこの広さは!!!!


それになんかリングまで常設!!!
これは素晴らしい環境ですね・・・。
キッズ達も居て楽しそうです。

僕が訪問した時間帯はフリースパー・タイムでした。
金古選手がおだやかに全体を見渡していて、何とも良い雰囲気。

スパーはもちろんちゃんとしているのですが、みなさん優雅にテクニカルスパーしているので、どことなくのんびりムードも漂い、天気も良いのでホンワカしてきます。
これは想像を遙かに超えた居心地の良さ・・・。

このままお菓子食べながらナイスムーブに見とれていたい所ですが、それだと何しに来たのか分からないので取材を開始!
見ればあの金古一朗選手がスパーしているではないですか!

早速ムーブウォッチング!!!!!

金古一朗(ポゴナ・クラブジム)・・・ライト・スパーリング


惚れ惚れするようなテクニカル・ライトスパーぶりですね・・・。
一度はこういうスパーしてみたい・・・。

金古選手の素晴らしい動きを目の当たりにし、いてもたっても居られなくなったので、早速僕の弟である岩井英治にアタックしてもらいました!!!!


まずは微笑みのブラックベルト航海王、大原道広選手にチャレンジ!!!

大原道広(ポゴナ・クラブジム)vs岩井英治(ストライプル早稲田)

かわいそうなくらいボコスコになってしまいました・・・。
冒頭、大原選手のハーフ・ガードに対して、英治はヒザを抜いてから逆サイドのTTパスを狙ったのですが、速攻でリバース・フックスイープで浮かされて行けなくなり、そこからあっと言う間に作られてフックで転がされてます・・・。

しかもそこからスイープでなく一気にマウント・・・。
ライアン・ホール風バックアタックから余裕の極めですよ。
その後もフックの切れがとにかくはんぱない・・・。

そして弟のフックに対しては、倒立エスグリマで即パス。
TTパスにまたもや凄い倒立エスグリマと、技の展覧会状態。
英治も弱くは無いんですけどね・・・。
航海王強過ぎ・・・。

しかしここでめげてはいられません、ポゴナに来たら皇帝金古一朗に挑まなければ!!!

金古一朗(ポゴナ・クラブジム)vs岩井英治(ストライプル早稲田)

おお・・・、これはアーもスーもなく火だるま・・・。
すんごい腰切りパスから強烈なレッグドラッグ。
ガードからは煽られまくり・・・。
そして2分56秒くらい、またもや倒立エスグリマ!!
なんかこの技凄くないですか?
弟は皇帝にカスる事もなく、戦場の露と消えました・・・。

しかしこのままでは終われません。
僕だって敢然とチャンピオンに挑戦ですよ!!!!!!

金古一朗(ポゴナ・クラブジム)vs岩井洋一(CARPE DIEM BJJ)

はじめはPV的な物を撮ろうとしてスタートしたのですが、残念ながら僕が華麗なムーブとか出来ず、あまりにヘボイので途中から普通のスパーになりました。

しかしご覧のように、しっかりと見事なPVになってしまったという、恐るべき王者の実力ですよ・・・。

最後の、これ以上無く華麗にブン投げられた技は何なんですか?
こんなの無理無理!防げませんよ・・・。

確か金古選手はドゥマウ東京大会決勝でもこれを決めていましたね。
そこでこの「金古スイープ」を教えて貰いました!

技も凄いし、教えるの上手ですねー!!!
そして逆さになってからの安定感がヤバイです・・・。
筋力、そしてバランス感覚、共にはんぱ無いですね。
もう体が浮いちゃって、やられてる側としてはどうしようも無いんですよ!!!!!

そして大原選手も金古選手もやっていた倒立エスグリマ・パス、「問答無用パス」と言うそうですが、あれハンパ無くないですか?
是非教えて欲しいです!!!!

これは素晴らしいテクニック!!!
フックガードを完全無効化させてしまう、おっそろしいパスですね・・・。
フック対策苦手な人は、是非やってみてはいかがでしょうか!

いやいや・・・、ポゴナやばくないですか????
この技術体系を、指導者も無しにどうやって築き上げたんですか???

謎が謎を呼ぶポゴナのハイテクぶり、これはもう金古選手に直撃するしかないですよ!!
教えて下さい!!!!!!!



そこで明らかとなった素晴らしい秘密は次回のパート2で!
是非お楽しみにしてて下さい!!!

聖夜にセイヤ!!!2012年シメの柔術はドゥマウ浅草!!!

世の中はクリスマス、しかしドゥマウは柔術シテマス!!!!!
浮かれた世をチョーク・アウト!!その後喝入れ!!!!!そして再びチョーク・アウト!!!!!!!
これが聖夜の正しい過ごし方!!!つええアイツと密着Jiu-jitsu!!!!

大量エントリーで騒然としている、12月23日台東リバーサイドセンターにて行われるドゥマウ東京大会の僕なりの見所を、ざっとですが書いていきます。
ちなみにエントリー・リストはこちらです。
http://www.dumau.com/copas%202012/relacao%20dumau%20japan%20cup%202012.html

アダルト紫帯ライト・フェザー級
なにげに現在日本屈指の大激戦区となりつつある紫ライトフェザーですが、今大会にも屈指のベリンボロ使いが集結!!
先のデラヒーバ杯でナイスなベリンボロ・アクションを見せた代々木フォレスト柔術の岡市尚士選手、RJJの若頭山田大聖選手、そして全国縦断ベリンボロ!!!熊本の選手なのに各地でやたらと見知った顔!!柔術着とベリンボロ1つ引っ提げて、諸国漫遊モダン柔術!!パラエストラ熊本のBJJミッドナイト・ランブラー頼藤暁選手!!!
これらのフレッシュな回転系が巻き起こす大渦で、世のスイートなクリスマス・ムードをブラックホール吸引殲滅!!!!!11

アダルト紫帯フェザー級
相手を極める前にスケジュール帳をガチ極め!!関西ワンマッチ大会という激レアな一戦をも制した元祖大会コレクター・ユンケルBJJ全国ツアー!!頂柔術の石田浩選手と、アンプラグド国分寺の今泉貴史選手、GRABAKA柔術クラブの丸本昌平選手、インパクトBJJのヴァンデルレイ選手らドゥマウ常連強豪の潰し合い!!
優勝で2012年を締めくくれるのは誰だ!!

アダルト茶帯フェザー級
これは玉木強の浅草大冒険???
GRABAKA本陣大包囲網が若きプロフェッサーに襲いかかる!!!!
美猛虎チャールズ選手に引き続き、玉木強選手という若き芽を早めに潰すべく、老獪なグラバカ参謀総長自ら出陣!!!
知識豊富柔術哲人、平成の盤石王西林浩平選手が、「盤石」の真の意味を若きプロフェッサーに刻み込む!!!!!!!!
果たして3D柔術プロフェッサーはこの強力過ぎる不破の柔術要塞を突破して、大塚博明選手にリベンジ魂をぶつける事が出来るのか?
そしてGRABAKAの太陽はデラヒーバ杯に続き連覇を成し遂げ、関東フェザー級を一気に制圧する事が出来るか?

アダルト黒帯フェザー級
なんだこれは予測不能!!!!!
1回戦からフリーク・アウト!!!!!!!
テクニカル・ヘラクレス山田悦弘選手と、超絶未来戦士加古拓渡選手が大激突で聖夜が吹っ飛ぶ!!!!!
どちらもセミナー大好評!あらゆるテクに精通のスーパー技巧派同士がジーザスクライスト浅草クラッシュ!!!!!
灼熱の爆風ホレッタと炎のドラゴン・ベリンボロどっちが強い?????
分からん分からん!!!見ないと分からん!!
そして元祖東方不敗・美猛虎チャールズ・ガスパー選手がその相性の良さで、俺が日本の最前線、いつでもどこでも強い黒帯永久機関、塚田市太郎選手に挑む!!!!!!
塚田選手は黒帯としての強さを見せつけたドゥマウ東京チーム対抗戦のように、チャールズ選手を屠りたい所!!
一方のチャールズ選手は黒帯デビュー戦を華々しく飾って関東の地に虎の咆吼を残したい!!!!
これはGSB&インパクトBJJという東海の精鋭達と、関東KEDYSON軍団による因縁浅からぬ東西代理戦争!!!!!

23日浅草では、ギを着たサンタがHOTでハードな密着ナイトをファンにお届け!!!!

憧れを憧れのままにしない!加古拓渡セミナーでニュータイプ・ベリンボロをゲット!!!!!!

まさに待望されていた、GSB加古拓渡選手のセミナー開催が決定しました。

http://ameblo.jp/pogonablog/entry-11429394481.html

しかも初回セミナーは申込の方が初日で10名越え、数日後には定員の30人がいっぱいになるという、凄まじい注目度の高さです。
おかげで記事書くのが追いつきませんでしたよ・・・。
今回追加セミナーが決定したので、やっと書くチャンスを得ました。

それもそのはず今回のセミナーでは、あのベリンボロを初心者からトップ選手にまで役立つように、順をおってやり方を詳しく説明してくれるとの事!!!!!!!111
いやいや、これは垂涎も垂涎!!!!!!!!!!

加古選手が自身のフェイスブック・ページで、セミナーの内容予告を詳細に説明してくれているので、早速見ていきましょう。
http://www.facebook.com/TakutoKako
まずはデラヒーバ・フックから作っていき、逆さになり、相手の足をめくって完成という、もっともベーシックなタイプのベリンボロ。


動画の6分45秒くらいから見てみて下さい。
ベーシックなタイプといってもそこは憧れのベリンボロ、実際やるのは難しいですよね・・・。
なんか上手くめくれなかったり、そもそも回転するまで行かなかったり・・・。
そこは加古選手いわく、「崩し方、回転の仕方、脚の持ち方、帯の持ち方、右足の位置、飛ばすとき両足の使い方」がポイントだそうです・・・。
うおお・・・っ!!!もっと教えてよ!!!て感じですよね。
ご心配なく、まずはノーマル・ベリンボロが出来るようになるコツを、たっぷりこれでもかと教えてくれるそうです!

次はベリンボロからレッグドラッグに起き上がる方法
http://www.facebook.com/photo.php?v=390658777682869&set=vb.100002162493302&type=2&theater

(スマホ等からで動画が見れない方は、加古選手のFacebookページの予告編(2)’動画を参照して下さい!)

もはや現代柔術のド定番、先のデラヒーバ杯でも大塚博明選手が効果的に使っていましたね。

バックを取りに行くよりも手順が少ないため、海外トップの試合でも多用される便利過ぎるテクです。
この狂おしいまでに欲しいテクを、レッグドラッグ全般、そしてバックテイク全般に渡っての説明付きでレッスンしてくれるとの事!
以前も触れましたが、ベリンボロとか以前に加古選手のバック取りは本当に素晴らしいですよね!!
もうこれだけでも聞きに行きたいですよ・・・。

そしてここからが魔界の領域!!!!
ただでさえ防御困難なベリンボロを、更に防御不能なものにモディファイしたベリンボロ・ターボ登場!!!
http://www.facebook.com/photo.php?v=390681137680633&set=vb.100002162493302&type=2&theater

(スマホ等からで動画が見れない方は、加古選手のFacebookページの予告編(3)’動画を参照して下さい!)

これは日本でも猛威を振るった、あのパウロ式ベリンボロと同型!!!!
ワールドワイド・レベルでもまだ詳細が解明されていない新型タイプのベリンボロも、加古選手は既に実用済み!!!!!
ノーマルに少し手を加えるだけで更に残虐性を増すこの改良、ベリンボロ出来る人なら是非是非体験して頂いて、チューンド・ベリンボロを入手するのはいかがでしょうか!!!

しかもこのターボ型からレッグドラッグに起き上がるという、もはや反則級のブースト・バージョンまで伝授!!!!
http://www.facebook.com/photo.php?v=390944330987647&set=vb.100002162493302
(スマホ等からで動画が見れない方は、加古選手のFacebookページの予告編(4)’’動画を参照して下さい!)

質問タイムも豊富に設定!!!!!
ベーシックでもタ-ボでも、分からない事あったら聞きまくりですよ!!!!!!!!!!!1

前回の記事において下・下ポジションの重要性に言及しましたが、下・下ポジションはベリンボロの脅威があってはじめて完成するものだと思います。

そして、例えばどうしてもパスできない、鉄壁を誇るガードがあったとしますよね。
現在はそういうガードに対しては、パスに行くのではなく、下・下で対処するという方法が頻繁に行われています。
グッドなボトムがあったら、モア・ボトムに潜って行ってめくっちゃおうという発想ですね。

世界トップの選手で下・下を行う人はたくさんいますが、そういう人達は別にアタックが苦手だから下・下を選択している訳ではありません。
むしろハファエル・メンデスをはじめとして、世界有数のアタッカーばかりだと思います。

そういう選手達がなぜ下・下を選択するかと言えば、単純にそちらの方が勝率が高いからだと思います。
トップの人もボトムの人も、めくれてしまうからです。

そしてその万能性を支えているのが、防御不能なベリンボロという技術だと思います。

だからアタックが好きな人や得意な人も、「ベリンボロはガードの人の技術」という意識はひとまず置いておいて、非常に勝率の高い選択肢として習得してみるのはいかがでしょうか。

そしてベリンボロに興味がある方、これはもう定員数との勝負ですよ!!!!
初回は速攻で売り切れ・・・。
追加セミナーが決定した今現在でも、どれくらい枠が残っていることやら・・・。

ちなみにこちらが1月13日午後6時30分~午後8時30分までの追加セミナーの問い合わせ先となっております。
主催の金古選手携帯番号・・・090-6006-8711
問い合わせメール先・・・jackdaniels19750224@gmail.com

どうかお早めに!!!!お早めにお申し込み下さい!!!!!

下・下戦のお手本!!レジェンドファクター満載の大会をUPDATEしたのは現役バリバリ大塚博明!!


先日行われたデラヒーバ杯、盛り上がりましたね・・・。
やはり競技者の中では、柔術熱かなりキているのでは無いでしょうか。
この流れを大事にしていきたいですねー。

まずはアダルト黒帯フェザー級、注目の一戦がありました。

柿澤剛之(ピュアブレッド大宮)vs中村大輔(GRABAKA柔術クラブ)


柿澤選手、ガードに戻す足がハンパじゃなく速いですね・・・。
何度抜かれても、速攻で戻しています。
柔術の準備運動で有名なものに足回しがありますが、柿澤選手クラスだと残像が出るくらい高速で回せるのではないでしょうか・・・。

そして侵入してくる相手の体をカチ上げたり、襟を掴んだりする腕の防御も強力そのものですね。
ガードの大名手、吉岡大選手を思わせる素晴らしさです。

攻め続けた中村選手の動きが終盤少しだけ落ち、ダブルアンダー・パス時にやや止まった所を柿澤選手が逆襲!
見事に勝利を収めました。

これは大きな勝利ですね。現在国内で最強を謳われる中村大輔選手を、まさに自分の戦い方で下した意義は大きいでしょう。
そして敗れた中村選手も、雪辱を期して更なるバージョン・アップを図ってくるでしょうね。
どんどんレベルが上がって行きますね!

そしてこのデラヒーバ杯、関東の現役強豪がこぞって出場する事で知られるとおり、今大会も新世代の関東流星群が素晴らしい輝きを放ちました。

まずはアダルト紫帯ライト・フェザー級、2011年の全日本王者でもあるトライフォース青山の佐藤晶彦選手がシャイン・オン!!
階級別決勝での代々木フォレスト柔術、岡市尚士選手との試合は、両者共に魅せてくれましたねー。


強力な引き手から素晴らしいベリンボロを連発してくる岡市選手に対して、佐藤選手が野性味溢れる獣ムーブでリアクションするという、見応え十分な一戦!!


岡市選手は凄い強そうなスパイダーのセット・アップからベリンボロに入っていくという、誰もが嫌がる非常にテクニカルなガードが素晴らしかったですねー。

そして佐藤選手の、コブリンヤのような生まれつき強い系の俊敏さとパワー、そして物凄い切れ味の横に回り込むパスは、是非一度みなさんにも見て頂きたいですね。
この優勝で弾みを付けて、更なる活躍を期待したいです。


そしてアダルト紫帯フェザー級は、デラヒーバ・ジャパンの不倒王鍵山士門選手が見事優勝しました。


鍵山選手も佐藤選手と同様、強力極まりない鋼ムーブで安定した戦いを見せていました。
そしてこの優勝によって、見事茶帯に昇格!


おめでとうございます!

なお今大会とは直接関係ありませんが、ドゥマウ・サーキット茶帯年間王者にして2012年茶帯全日本王者の美猛虎チャールズ・ガスパー選手は見事黒帯に昇格!!


おめでとうございます!

これにより日本フェザー級の相関図に大きな変化が生じました。
茶帯フェザー級はGSB高橋健太選手、GRABAKA柔術クラブ西林浩平選手、デラヒーバ・ジャパン鍵山士門選手、トライフォース青山の玉木強選手、そして後に登場する大塚博明選手という顔ぶれが中心に!
これはおっそろしいメンバー!!!!!!!!!!!1
どんだけ見たいマッチアップがあるんでしょうか!!!

そして大激戦区黒帯フェザー級に美猛虎チャールズ・ガスパー選手が勇躍して乱入ですねー!!!!
再び加古選手との熱いマッチ・アップや、中村大輔選手、必殺剣士岡本裕士選手との対戦など、見たいカード目白押しですよ。

そして様々な話題で沸いた今大会でしたが、その中でも最も輝いたのは、グラバカの太陽にしてTHE柔術FIGHTERSプロデューサーである大塚博明選手であったと思います。


(Photo by 菅原香織)

先日見事に茶帯昇格を果たした、現在日の出の勢いを誇る3D柔術プロフェッサー玉木強選手との激突は、多くの柔術ファン垂涎の、大変注目度の高かったカードでしたね。

そしてその試合内容も、期待に違わぬエポック・メイキングなものとなりました。

大塚博明(GRABAKA柔術クラブ)vs玉木強(トライフォース青山)

この試合は、ムンジアル等だけでなく国内においても下・下ポジションからの足の組み替え戦やベリンボロ・アタックが必須であるという事をはっきりと証明した、大変意義深い試合であったと思います。
重要な展開が満載の試合なので詳しく見ていきます!!!

開始当初の組み替え戦、大塚選手が玉木選手の右足をしっかりとキープしている事に注目して下さい。
この右足を内側に寄せ続ける事で、大塚選手の左足を外側に置くことができます。
足を外側に置けるという事は、つまりベリンボロに行けるという訳です。
もしくはベリンボロ・プレッシャーを掛けながら、この大塚選手のように、足をまとめてレッグ・ドラッグにも行ける訳です。

先のアジア・オープンでは、イザッキ・パイヴァが下・下からベリンボロを使わずとも、この足まとめで攻勢を見せていましたね。
下・下では、この外側の取り合いが非常に重要であると思います。


そして当然、ベリンボロのプレッシャーはあった方が有利、そういう感じですね。

ちなみに足の置き方としては、個人的にはこの動画の大塚選手のように、デラヒーバ・フックというよりも相手のヒザ裏付近を自分の足で圧迫&浮かすような方法が制しやすい気がします。
相手の足先からベリンボロでめくっていけるハファエル・メンデスのような選手はまた違うと思いますが、最終的には実はレッグ・ドラッグ狙いという戦法で、相手のヒザ付近を意識してプレッシャー掛けるようにするのが、まずはとっ付きやすいのではと思います。

興味ある方は色々試してみて下さい。

そしてレッグ・ドラッグを取った後の大塚選手のムーブにも注目です。
逆さで凌ぐ玉木選手に対して、襟と帯をガッチリキープして、上半身を殺しにかかっています。
そして玉木選手の背中をマットに付け始めた頃に、ガッと反対方向へ回ってポジションキープし直していますね。
素晴らしい動きですね。

先手を取られた玉木選手、逆さと腕フックで耐えますが、めくられて亀になったところを大塚選手にまわられ、良いハーフ・ポジションを取られてしまいます。

しかしこの時も玉木選手はフックを二重絡み、そして脇を差させていない所に注目です。
ピンチの中でも次の展開に向けて即座にセットアップしていますね。そこから動画の1分55秒過ぎくらい、大塚選手の体を前に出し、逆さになって膝十字ポジションをゲットした後に起き上がって、トップポジションを奪回します。
この相手の体を前に流して潜る動きはレオジーニョ、そして膝十字をうかがうムーブはマーカス・ブシェシャが得意とする物ですね。


もうこの時点でテク満載!

たまらない試合ですよ。

その後の動きにも注目、足を流してレッグ・ドラッグに行くかと思いきやアンクル・アタック!
熱いですねー。一瞬も気が抜けません。

その後再び引き込み合い!
しかしこれは相手に触る前に引き込んだと判断されたのでしょうか??ブレイクから再度スタートです。

そしてまたも引き込み合いから動画の3分17秒過ぎ、先に外側寝ポスチャーをゲットした大塚選手が躊躇なくベリンボロ!!!!!!!!!!!!11

玉木選手も体の柔らかさを活かして耐えますが、フックがしっかりかかっているのでレッグドラッグ・ポジションを取られかけます。
しかしそこは玉木選手、大塚選手の左足をキープすると速攻で足を組み替えて難を逃れ、足関を匂わせながら50/50戦になりかけます。

50/50戦は、上手く足を抜けられればレッグドラッグ・ポジションをゲットできます。
それを熟知する大塚選手、エビで足を抜こうとしますが、玉木選手は浅い50/50を組んでそれをさせません。

そこから再度足の組み替え戦になった所で、大塚選手がまたもや外側寝ポスチャーを取りかけます。


それを嫌った玉木選手、内回りローリングで流れを断ち切り、仕切り直します。

その後も外側をキープしようとする大塚選手に対し、玉木選手はベリンボロで展開を変えようとしますが、フックが掛かってない足を大塚選手に捕らえられて体を流されてしまい、リバース・ハーフポジションを取