3月5日の柔術ニュース・・・フラザト1本負け!!大波乱アブダビプロ・グラマド予選

先週末に行われたアブダビ・プロ・グラマド予選で波乱がありました。
65キロ級は、アリ・ファリアス、そしてブルーノ・フラザトというATOSの超精鋭を破って、サイコー柔術のイサク・パイヴァが優勝を飾りました。

フラザトにはなんと三角を極めて1本勝ちしました・・・。



良く見えませんが、担ぎパスから三角クラッチに入られてしまったようです・・・。
あのフラザトが信じられません。
試合後何か揉めてますが、これは喜びのあまり会場を出てしまったため、イサク選手は失格負けになったそうです。
しかしそれを潔しとしないフラザトが勝利を辞退、結局イサク選手がめでたく繰上げ優勝となったようです。

このイサク・パイヴァ選手、レアンドロ・ロ・ペレイラのようなアブダビ・プロ発のニュースターになるのでしょうか。
本戦での活躍に注目ですね。

 

そして敗れたブルーノ・フラザト・・・。
フラザトの1本負けはADCC2007本戦でのハニ・ヤヒーラ戦以降、あまり聞いた事がありません。

2008年くらいまでは、新技巧派の代表選手といえば、ハファエル・メンデスではなくてこのブルーノ・フラザトだったと思います。
ATOSの前身であるBRASAリオクラーロ支部のスパーリング映像でも、まだまだハファエルを圧倒している様子でした。
しかし最近はその輝きがありません。

このイサク選手とは、おそらく2009年に対戦していたみたいです。



おそらく同じ人ですよね。
試合展開も今回とほぼ同じという・・・。

5分30秒過ぎ、フラザトの見事なデラヒーバ・パスから試合が動き、大熱戦となります。
イサク選手も強いですし、フラザトも側転パスを連発するという大サービスぶり!
良い感じですねー。

多種多様なガードを強力に使いこなす素晴らしいテクニック、そのうえにノーギ戦で顕著な獣性の身体能力を持ち合わせていながらも、試合後半になると50/50等の姿勢でピタリと止まる試合を繰り返しているうちに、勝負弱くなってしまった印象を受けます。

今成選手戦を観ても分かるように元々堅い試合が持ち味ですし、自身の道場運営等で忙しいそうですが、2008年ムンジアル決勝の前半で見せていたような素晴らしい連続攻撃で、もう一度トップを狙って欲しいです。

 

その他の階級は、
74キロ級・・・ダヴィ・ハモス(ATOS)
クラウディオ・カロキンヤを極めたチアゴ・バイアーノ(チェック・マット)を2-0で破って優勝。

83キロ級・・・ビクトー・ボンフィム(ゴルドEVOLVE)
グトー・カンポスを2-0で破って優勝。

92キロ級・・・アレッシャンドリ・ソウザ(グレイシー・フロリアナポリス)
どうも独立したっぽいアレッシャンドリ・セコーニを2-0で破ったターシス・フンフェリー(アリアンシ)をタップ間際まで追い詰めて優勝。

92キロ超級マーカスブシェシャ(チェック・マット)
アリアンシの強豪レオ・ノゲイラを11-2で破って優勝。
ブシェシャのその他の試合を編集した動画です。




ブシェシャ、物凄い動きしてますねー。
ホジャーやホドウフォとの試合が見たいです。

そしてパウロ・ミヤオは負けてしまったそうです。
フラザトもそうですが、未だ見ぬ強豪が居過ぎですね柔術界。