2011年 ヨーロピアン選手権

いよいよヨーロピアン選手権ですね。
リスボンとの時差は9時間との事なので、黒帯の試合は日本時間の土曜夜11時30分からアブソルートの各試合、そして日曜夜6時からガロ~メジオまで、夜8時20分からそれ以上の階級、そして夜11時30分から各階級の決勝戦が行われるようです。
http://www.ibjjf.org/cronoeuro11.htm
ちなみに時差計算には全く自信が無いので、もし心配な方は良かったら確認し直して下さいね。
http://www.arukikata.co.jp/country/europe/PT_general_3.html
各階級の見所をチェックしていきましょう。
http://www.ibjjf.org/cgi-bin/montachaves.asp
まず茶帯レーヴィ級で優勝の期待がかかるホベルト・サトシ選手
予定では土曜の夜6時から試合開始のハズです。頑張って欲しいですね!もう6時ですが、ソワソワしながら速報を待ってましょう。
トーナメント表を見ると、去年3位になったヒクソン・ポンテス選手くらいしか知りません。
まあ未知の強豪がたくさん居るのが世界のコワさですが、ムンジアル・茶レーヴィを制したサトシ選手、ビッグタイトル追加いけるのでは!
そして黒帯の部を見てみましょう。
~プルーマ
注目はやはりアリ・ファリアス(ATOS)の黒帯デビュー戦でしょう。どんな戦いを見せてくれるのでしょうか。
同じブロックに日本の生田選手(トラスト柔術)が居ます。初戦に勝つと次はアリアンシのファビオ・アレンカー、そしてアリ・ファリアスという順番ですね。同じく日本の吉岡選手(徳島BJJ)は前年度3位のアンドレア・ヴァルデマールと初戦で対峙です。
同じ組にはあのブルーノ・マルファシーニ(アリアンシ)が居ます。
~ペナ
とんでもない激戦区です。ATOSのヨーロピアンへの入れ込みようが凄まじいですね。ハファエルとブルーノ・フラザトが同組!!!どうやって勝ち上がれば良いんでしょうか。地味にヘナン・ボウジェス(BTT)やジャスティン・レイダー(ヒベイロ柔術)も居ますし、今大会最高難度のブロックでしょう。反対のブロックにはライアン・ホール(ブラザ)とギリェルミ・メンデスが居ます。何気にエドゥアルド・ラモス(ATOS)も居ますね。この階級はATOSが1・2・3位を占めないと気が済まないようですね・・・。
反対にアリアンシはコブリンヤ無き後、ペナで強力な対抗馬を立てる事ができていないようです。
~レーヴィ

現在ムンジアルでも最激戦区なのがこのレーヴィ級です。特に今回はムンジアルと同じようなメンバーが揃いました。他の階級もそうですが、近年は各アカデミーや選手共に、ヨーロピアンをパンナム以上に重要視しているように思えます。
JT(ロイド・アーヴィン)とルーカス・レプリ(アリアンシ)、そして最近ウキウキのアウグスト・タンキーニョ・メンデス(ソウル・ファイター)が同じブロックです。誰が勝ち上がるんでしょうか。おそろしい引き力のJTと、凄まじいベースキープ力を持つタンキーニョの上下対決とか見たいですねー。
反対のブロックはドゥリーニョ(ATOS)とマイケル・ランギ(アリアンシ)の仁義無き王者戦!!!
先日のアブダビ予選対決でもランギがいつもと同じような展開でドゥリーニョの腕を取りかけたり、相変わらずの強さを見せていましたが、ドゥリーニョも悔しさいっぱいのようで、リベンジに燃えてるでしょう。
日本の中山徹選手(トライフォース五反田)は初戦に勝つとおそらくドゥリーニョです!!!トライフォースの中山選手、頑張って欲しいですね!!!
~メジオ

好成績の期待がかかるマルキーニョス・ソウザ選手(ボンサイ柔術)は同じ組にヴィトー・エスティマ(グレイシー・バッハ)!!それに勝つとおそらくクラウディオ・カラザンス(ATOS)!!!もし勝利すれば世界にその名を轟かす事になるでしょう。マルキーニョス先生頑張って下さい!!!他ブロックでは柔術魂6でコブリンヤのイチオシだったガブリエル・グーラート(アリアンシ)、ATOSのホベルト・リバス、そしてブルーノ・アウベス(グレイシー・バッハ)らが強敵ですね。
~メイオペサード
この階級も恐ろしいですね・・・。ブラウリオ・エスティマ(グレイシーバッハ)とセルジオ・モラエス(アリアンシ)のマッチアップです。本当ここ最近のヨーロピアンどうしちゃったんでしょうね。有力アカデミーによるヨーロッパの取り合いの様相を呈してきましたね。日本は素通りなんでしょうか・・・。最近好調なクレベル・オリベイラ(グレイシー・バッハ)は勝ち進むとセルジーニョとのマッチアップが観れそうですね。
~ペサード
ここはベルナルド・ファリアとレオナルド・ノゲイラのアリアンシ完全制覇もありえますね。
~スペルペサード
ここも何気に激戦区!!おなじみブルーノ・バストス(ノヴァ・ウニオン)とハファエル・ロバトJr(ヒベイロ柔術)が激突!ここにガンから復帰してアブダビ予選を勝ち抜いたルシオ・ラガート(グレイシーバッハ)が乱入です!
ATOSとアリアンシの争いにグレイシーバッハが乱入し、チェックマットがチーム優勝を狙う、いずれムンジアルに次ぐ重要な大会になりそうな勢いのヨーロピアン選手権、波乱は起こるんでしょうか。それとも勝ちそうな人がそのまま勝つんでしょうか。マイケル・ランギvsドゥリーニョはどっちが勝つんでしょうか?
楽しみですね。

ボンサイ柔術浜松道場part2

いよいよ5時になり、ボンサイ道場のフリースパータイムの始まりです!


スパーのメンバーは関根選手、鈴木選手、師範さん、ジュリアーノさん、そして僕でした。


僕は明らかに弱そうなので、休みを多く取れるように関根選手が特別にシフトしてくれました。

おかげで最後まで倒れる事なく、スパーをやり続ける事ができました・・・。


今回のボンサイ道場訪問にあたって、最大の目的はやはり、一度は関根選手とスパーをしてみたいという希望を叶える事でした。

柔術新聞
けどまだ死にたくないし・・・、けど関根選手は優しいから多分痛くしないでくれるんじゃないかな?

とかずっと考えてる内に関根選手とスパー開始!!!


関根選手が力を使わないという事に関しては、こちらの記事等 今までもたくさん触れてきたので、頭では分かっていたハズなんですけど、やっぱ怖いじゃないですか。だからスパーやって始めて体感できたんですけど、とにかく力まない球体ムーブなんです!!無理押しな部分が全くなく、次々に技を切り替えて展開を連続させるムーブなんです。もちろん僕に怪我させないようにしていたからというのもあるのでしょうけど、そういう事だけでなく、とにかく技を出し続けてくれたので、コロコロ転がされっぱなしでしたけど、非常に楽しかったです!!!

柔術新聞

関根選手が上だと僕が破壊される可能性があるので、下専門でやってくれてたのですが、普通にガード専門の選手みたいでした。得意の潜りからも吹っ飛ばされましたし、あと回転ガードも使うんですよ!!防ぎようが無かったです・・。「無理に力を使ってやっても面白くない」と度々仰ってましたが、普段の練習でもそのスタイルは徹底されていました。僕がボンサイ柔術に興味を持ったきっかけは、先の記事でも書いたとおり、関根選手のように非常にフィジカルに優れ、その上柔道の確たるバックボーンがある選手が、それらとは完全にベクトルが違う、柔術独自の価値観を躊躇無く取り入れ、それを実行に移していた事に衝撃を受けたからです。その衝撃、しっかり体感してきましたよ。関根選手はもっとスイングしたスパーをしたかったものと思いますが、僕の技術の引き出しがゼロなので・・・。すみませんでした・・・。


そして師範さんはクローズドガードがとても固く、割るのを諦めた所にラペラを使ったループチョークをやられまくりました。


ジュリアーノさんは下がとても強く、少し上を取りかけてもなんか凄い返し方されてもう全然やられっぱなしでしたね。


そしてもう一人が鈴木恒太選手(25歳)です。

柔術新聞
実は僕、青帯時代からこの鈴木選手のムーブを見ていて、「バランス良い動きするなあ。これで青なんだ・・・。」ってずっと思ってたんです。そしてこの前のヒクソン杯です。下から回転系を連発で繰り出し、物凄いガードをしていて大衝撃!!


関根選手に伺ってみてもやはりイチオシの選手との事で、是非今回お会いしてその技術を体験するとともに、お話を聞いてみたいと思ってたんです。


僕も今回スパーしてもらったのですが、やっぱガードはんぱじゃないです・・・。僕結構アタックには自信あったんですけど、そんなの余裕の回転で防がれまくりでパスできる気配すら無く、反対にスパイダーからクロススイープ オモプラッタその他色々で取られまくりでひどい目にあいました・・・。


非常にテクニカルなムーブの持ち主で、関根選手も練習の1発目は鈴木選手とスパーしてリズム作る事が多いそうですよ

関根選手と鈴木選手のスパー、すごい面白かったのでみなさんにお見せできなくて残念です。


上からも凄い良い動きなんですよね。

下半身のバランスが良くてステップが速いので、トレアナ・パスが物凄い切れ味でした。

かの回転スパイダー王マイケル・ランギも、実はコブリンヤより強いんじゃないかってくらいめちゃくちゃ強力な上からの攻めを持っているのが強みですが、鈴木選手もノンストップ回転ガードに加え、上から攻めも鋭いのが魅力です。


今回その鈴木選手からお話を聞く事ができたので、ご紹介します。

柔術新聞

Q、柔術を始めたきっかけは?

鈴木選手「高校を卒業した頃ちょうどプライドの全盛期で、桜庭選手に憧れて寝技を始めました。」

Q、柔術を始めてどれくらいですか?

鈴木選手「19歳くらいの時なので、5年ちょっとですね。」

Q、今までの主な大会実績を教えて下さい。

鈴木選手「去年のウェスト・ジャパンでペナ級3位、無差別でクレベル選手と同門優勝。ヒクソン杯でペナ級3位でした。」

Q、ガードからの回転技を非常に効率良く駆使していますが、そういうスタイルを目指し始めたのはいつ頃からですか?

鈴木選手「紫になってしばらくしてからですね。それまでは上からの攻めが主だったんですけど、紫で試合に出始めると上からだけでは勝てないって思うようになりました。その頃佐々選手の教則本 を見て、なんかかっこいいガードだなって(笑)。それから使うようになりました。それまではスパイダーくらいしか使わなくて、下はあまり好きじゃなかったですね。」

Q、今は上から攻めるのと、下で守りながら攻めるのとどっちが楽しいですか?

鈴木選手「今は下の方が楽しいですね。」

Q、「回転ガードの技術に関しては、佐々選手の教則本の他にはどういう所から知識を得ているんですか?

鈴木選手「一番はここ、この道場ですね。」

それは先生からという事ですか?

鈴木選手「そうです、マルキーニョス先生とサトシですね。」

Q、指導は技の細部まで詳しく教えてくれるんですか?

鈴木選手「そうです、足をここに引っ掛けた方が良いとか、詳しく。」

やはりあの二人は技術に関して、まさに全部知っている感じなのですか?

鈴木選手「それはもう。聞けば何でも詳しく教えてくれます。選手一人ひとりの体格を考えて、お前は足が長いから、ここではこうすればいいんじゃないかとか、お前は背が低いから、ここではこうした技を使えとか、そこまで教えてくれます。」

一人ひとりの特徴を活かしながら技を教えてくれる?

鈴木選手「そうです。」

Q、柔術が上達するには、何よりも道場に行きたいと思うようになる事が大切だと思うのですが、このボンサイ道場に行きたくなる魅力ってどんな部分だと感じていますか?

鈴木選手「楽しいですよねとにかく。雰囲気が楽しいし、練習もキツイですけど仲間と切磋琢磨するのも楽しいし、一番は楽しい事ですね。」

Q、練習は補強とか多いのですか?

鈴木選手「以前はとても多かったのですが、今はエビやワニ歩き、腰の動き等のマット運動が主な補強ですね。」

Q、補強はその後の練習がきつくなる程やったりしますか?

鈴木選手「それはあんまり無いです。」

Q、これからの目標を教えて下さい。

鈴木選手「(笑)とりあえず今年の全日本で優勝するのと、アブダビでクレベルの援護射撃する事ですね(笑)。あとはヒクソン杯があればそれに出て。他は細かい大会にちょくちょく出る感じで。とにかく結果が欲しいんです。」

Q、大会等は良く出る方ですか?

鈴木選手「はい。最近ようやくチラチラ勝てるようになってきました(笑)。」

Q、これからの技術的な課題や目標を教えて下さい。

鈴木選手「そうですね。技術を全体的に向上させるのはもちろんですけど、全部できる選手になりたいです。上も下も極めもトータルバランスで出来る選手になりたいですね。」

Q、他の同じカテゴリーの選手と比べて、自分のスタイルはかなり違うな、人とは違う感じだな、と思いますか。

鈴木選手「そうですね。なんか面白いんじゃないかなって(笑)。」

それは自分の良い所であると。

鈴木選手「そうですね。そう思ってます。良い所でもあり、悪い所でもあるという(笑)。」

Q、スパーやってて全然パスできない感じだったのですが、同カテゴリーの選手相手だとパスされない自信はありますか?

鈴木選手「この間のヒクソンとウェストジャパンでその自信がだいぶ付きましたね。」

Q、パスされるのは嫌ですか?

鈴木選手「屈辱ですよね。(パスされると)あー終わったーって感じになります(笑)。」

Q、パスされるのと試合に負けるのとどっちが嫌ですか?

鈴木選手「それはもちろん負ける方です(笑)。試合に負けるのが一番嫌です。」


いつも外国の話題ばかりなので、日本のナイスムーブする選手を紹介できて本当に良かったです。

鈴木選手どうもありがとうございました!

いつの日か桜庭選手のように、ムンジアルやアブダビで強豪外国人選手をバッタバッタと倒して下さい!!


今回の道場訪問で強く感じたのは、協力体制が整ったフランクな場優れた指導者、そして正しい競技上の方向性、これが揃うと強いという事です。

当たり前過ぎですねー・・・・。

けどこれを実現するのは非常に難しいですよね。


マルキーニョス・ソウザとホベルト・サトシというトップ選手を中心に選手が協力し合い、無理のない正しいムーブを共有する

そしてそういう選手達を家族やキッズ達が支える、というか一緒になって柔術を楽しむ。

これら得がたい要素がみんなの協力でもってグッドなバランスを取っている。


これがボンサイ柔術の強さの秘訣なのではないでしょうか。


お母さんと子供が大はしゃぎで鬼ごっこして、捕まえると十字を極め合う、実際に見た光景ですが、こういう場面にそれら要素が全て詰まってるように思えます。


日本における柔術の未来は明るいです。

だって柔術好きな子供がたくさんいましたからねー。

心強い限りです!



今回の取材を受け入れてくださり、その上色々気を配って頂いた坂本社長、本当にありがとうございました。

忙しい所色々迷惑掛けちゃってすみませんでした・・・。


バファリン買ってきて下さった師範さん、助かりました・・・。あのままでは5時からのスパー参加できませんでした・・・。どうもありがとうございました。


スパーの相手してくれたマルキーニョス先生、サトシ選手、クレベル選手、ジュリアーノ選手、どうもありがとうございました。ていうかみんな強過ぎです・・・。マルキーニョス先生、途中からクラスに参加させて頂いてありがとうございました。


手加減してくれた上に取材も受けてくれた鈴木選手、どうもありがとうございました。

活躍を楽しみにしています!


そして道場訪問の最初から最後まで、ずっと面倒見て下さった関根選手、こんな貴重な体験ができたのも、そしてそもそもボンサイ柔術に興味を持つようになったのも、関根選手のおかげです。これまた色々面倒見て下さった奥様(綺麗な方です・・・)共々、感謝してもしきれないです。動きに付いていけず、練習の邪魔しちゃってすみませんでした・・・。ボンサイ柔術ヤバかったです。

本当にどうもありがとうございました。


Muito Obrigado ボンサイ道場!!!

I lost my mom,I don`t want to lose my dad too

「悪夢なら醒めてくれ!人生で最悪の1週間だ。数日前までパパとママは私と一緒に、孫に囲まれて冗談を言い合っていたんだ・・・・。」


リオ・デ・ジャネイロで大規模な水害が発生したそうです。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110117/amr11011709080000-n1.htm


そしてそれに巻き込まれ、パブロ・ポポビッチのお母さんが死亡、お父さんが重体になってしまったそうです。

いつでも豪快なファイトと筋肉で柔術ファンを楽しませてくれたパブロ・ポポビッチ。

不幸とは一番縁遠そうだったのに。

http://www.youtube.com/watch?v=DcrdtCCyS7E

家がもう無いです。

ポポビッチの声に生気がありません。


「みんな、パパは未だに集中治療室に居るんだ。みんなのおかげで寄付が1、200ドルも集まったよ。しかしパパはあと何回か手術を受けなければならない。それには数千ドル必要みたいなんだ。先週の水曜日にママはもう死んでしまった。私にはもうパパを助ける事しかできないんだ。」


世の中は不幸がたくさんで、みんなそれぞれが大変な思いを抱えて生きているものですよね。

だから気が向いた人だけでも、何かしてみるのは悪くないのではないでしょうか。


こちらのページから寄付できます。

http://teampopovitchlive.com/?p=163

ボンサイ柔術浜松道場part1

近年国内においてトップクラスの成績を誇り、日本最強の道場の一つであるボンサイ柔術。


柔術新聞

主力選手であるマルキーニョス・ソウザ選手ホベルト・サトシ選手は間違いなく国内ベストファイター候補の筆頭。

クレベル・コイケ選手やみなさんご存知のシュレック関根秀樹選手もとび抜けた実績を誇ってますよね。


どの選手も強くて、対戦相手が「ボンサイ柔術所属」だといやな感じする方も多いのではないでしょうか。

強い道場にありがちな「この人本当に青?」「これで紫かよ・・・」的な選手が多い印象を受けます。


しかしそのファイトスタイルはまごうかたなきブラジリアンスタイル

いかにも強そうな人達ばかりなのに、多くの選手が流線型のムーブを身上としており、力押しの戦い方を好みません。


そして最新のムーブを躊躇無く取り入れて、試合でバシバシ使っています。


普段一体どんな練習をしているのか・・・。

僕はずっと取材とか見学とかしてみたく思ってました。


しかしあまりに猛者揃いチームなため、健康面でだいぶ不安がある僕だと生還できない恐れがあるので、今までずっと取材欲を控えてきました。


しかし先頃のヒクソン杯において、サトシ選手は当然の事、クレベル選手、関根選手、そして後で触れる事になる今回のお目当ての一人である鈴木選手のムーブを見るにつけて、こういう動きを道場ぐるみでやっている様をどうしても見たくなり、今回清水の舞台から飛び降りる覚悟で取材に行く決心をしました。


ボンサイ道場は普段出稽古等を受け付けていないそうなのですが、他の用事があったので、そのついでという事で本当に特別に少し練習に参加させてもらう事ができるようになりました。


ただしマルキーニョス選手やサトシ選手等の主力メンバーが道場に居るのは15日土曜日の午後3時まで。


一生懸命スケジュール調整したはずも、そういう日に限って仕事が大トラブルで、終わったのが当日午前9時過ぎ・・・。別に夜勤してた訳じゃないんですけどね。危うく行けない所でした・・・。

人生なんてそんなもんさと言ってしまえばそれまでですけど、出発前にも予定変更が相次ぎバッタバタ。


前回のDEEPXでもそうでしたが、格闘技のイベント前ってなんかいつもこういう感じなんですよね・・・。


そんなに日頃の行いが悪いかなとか思いながらかろうじて新幹線に乗り込み爆睡!!

寝過ごす事無くなんとか浜松に着きました。

柔術新聞

うおおお浜松!!!

しかし時間は既に午後1時30分過ぎ!!


なんか駅ビル内が凄い清潔なんですけど!!

柔術新聞


遠州鉄道の乗り場が分からなくてグルグルしている際に駅チカを探検。

柔術新聞
駅チカのビルにルイ・ヴィトンとかたくさん入ってて超ビビリました!!

普通だと書店とかヨーカドーとかパルコですよね!!!


遠州鉄道から浜松城とか見えて感動している内に、目的地である積志駅に到着。


しかしもうすぐクラスが終わっちゃう・・・。

超ダッシュで移動するも絶賛迷い中なうなうなうって感じで、見つけたスーパー「コスギ」の店員さんに道を教えてもらった所、ついにありました!!!

柔術新聞

これがあのブルテリア格闘技ジム・ボンサイ柔術浜松道場です!!!


中に入るとジムの中がキッズとご家族の方でごったがえしていました。

なにかのお祭りなのかなと思いましたが、普段からこういう感じとの事。


これは凄い。


しかし早くしないとクラスが終わっちゃうので、ままよとばかりそのまま準備運動ゼロで飛び込み!!


ちなみに体力に自信はありません!!


親切にも関根選手とブルテリアの坂本社長が練習に加われるように色々して下さり、ラストのスパーに参加できました。


空いてる人を探すと、どうもホベルト・サトシ選手が空いています・・・。

柔術新聞

見てない振りをしようと思ったのですが、残念ながら眼が合ってしまった模様!!!

これはマズイ・・・。一発目でサトシ選手とか・・・。

あのシュレック関根選手をして「サトシはいつもガチ」といわしめる程の猛者中の猛者。自分の帯も失くしてしまった程練習から遠ざかってる僕がやったら一体どうなるのでしょうか。


しかしサトシ選手となんて東京に居たら今後二度と無いかもしれないプラチナスパー!!!お値段プライスレスもいいとこです!!!


近しい人には一応お別れの言葉を言っておいてあったので、あとは生命保険の払い戻し事由とかこの場合何になるのかな?とか走馬灯のように思いが駆け巡っているうちにスパー開始・・・。

そしたらなんとあのサトシ選手が手加減してくれてます!!


弱そうなルックスが幸いしたのでしょう。それとも開始前の精一杯の笑顔が良かったのかな?

自分のフレンドリーさに自信を深めていた所でサトシ選手の伝家の宝刀三角が炸裂!!「これがサトシ選手の三角か・・・」とかうっとり臨死体験を繰り返してスパー終了。優しくやってくれていたのに練習台にもなれずにすみませんでした・・・。


サトシ選手とやって半死半生、とりあえず休憩をと思いフラフラしていた所に運悪くクレベル・コイケ選手と遭遇!!!

内回りスパイラル→三角のコンビネーションで嫌という程取られまくった所で目がチカチカしてきて動けなくなりました。急に動くと貧血になっちゃうんです・・・。スパーというより介護になってしまい、クレベル選手の優しさに触れた所でスパー終了。僕は一体何をしに来ているのでしょうか。とにかく控え室に逃げ込もうとした所で間違えて坂本社長の前に来てしまいました。方向音痴が恨めしいです。ボンサイ柔術の紫帯ストライプ4本、メンデス着に身を包んだ坂本社長にたっぷり絞められまくってスパー終了!!!


その後トイレの住人となっていた所で「マルキーニョスの相手が空いているから記念にやらないか」と声を掛けて頂きました。


柔術新聞
確かに一生に一度あるかないかの機会です。勇気を振り絞ってマルキーニョス・ソウザを体験してきましたよ。めちゃくちゃ優しくやってくれましたが、巴→十字のフライングコンビネーションで死亡、絞めでも腕の当て方の精度とかはんぱじゃなくて、形に入る前から気が遠くなってましたね。

冗談でなく本当に動けなくなってマルキーニョス先生が心配してくれた所でスパー終了。


思えばこのボンサイ柔術フルコース、残り時間少ないけれども、せっかく遠くから来たのだからと特別に手配して頂いたのでは無いかと思います。サトシ選手→クレベル選手→坂本社長→マルキーニョス先生の4連スパーを体験できて本当に幸運でした。まさかトップ選手全員と練習できるなんて・・・。

思い残す事もう無いです。しかもみんなめちゃくちゃ優しいし・・・。

途中から参加させて頂いて本当にどうもありがとうございました。

Muito Obrigado Proffesor Marquinhos !!


しかし体調を崩してしまい、道場の師範の方に薬を買ってきてもらう始末・・・。

申し訳無くて恐縮していると、関根選手が「みんな家族ですから」と一言。


改めて道場の中を見回してみると、確かにマットを中心に、みなさん思い思いに大はしゃぎしながら楽しんでます。キッズクラスが始まると、試合前であるはずのマルキーニョス先生&クレベル選手や坂本社長が、最後まで付きっ切りで指導しています。

柔術新聞

柔術新聞
その様子はボンサイ道場浜松支部のブログに詳しく出ていますがhttp://btgym.hamazo.tv/e2441583.html

技をちょっと教えてあとは監視とかで無く、もう最初から最後まで完全に体張って子供達と付き合っています。マットに隣接したジムスペースでは、他のたくさんの子供達がそのご家族や選手と一緒になってお弁当を食べています。ここでは柔術を中心に、全員がお互いが出来る事をお互いにしあって、協力しながら常に一緒に居るんです。それはトップ選手と言えども例外ではなく、しかも強制されているものではありません。みんな自然と一緒に集まって、普通の家族のように、お互い助け合う、やれる事はやる、柔術の道場というだけではなくお互いの生活の楽しい一部として場が成り立っていました。

キッズクラスが終わるや否や、マルキーニョス先生やクレベル選手が子供達とともにターゲットの大人の先生を襲撃!!

柔術新聞


他の選手も参加しての多角絞め!!脱出不可能過ぎます!!!
柔術新聞


しかし猛烈な逆襲を喰らってあえなく悶絶のクレベル選手!!

柔術新聞
柔術を中心として、性別も年齢も立場も超えた場の温かさに触れて、僕もリラックスした良い気分になってしまい、体調が回復しました!


ボンサイ道場の楽しさを知る事ができたので、あとはその強さの秘密も探らないといけませんよね。

このままではボンサイ道場に介抱されに来たようなもんですからね・・・。

今度は入念に柔軟&アップをし、呼吸を整え、午後5時からフリースパーに備えます。


果たして僕はボンサイ柔術の強さの秘訣を探る事ができるのでしょうか?

そしてVSシュレック関根選手は実現するのでしょうか?

お目当てのあの選手には会えたのでしょうか?

ていうか無事に帰れるんでしょうか?????

パート2に続きます!!!