ニーノ・シェンブリ

ニーノ・シェンブリは有名ですよね。エルビスのニックネームで親しまれ、あのプライドにもかませっぽい感じで出場して桜庭選手を倒してしまった選手です。


しかしニーノがカーロス・グレイシーJrの黒帯という保守本流柔術の選手で、あのジャカレイも絶賛 、初期グレイシー・バッハ精鋭チームの主力として大活躍し、天才と言われる程の能力を誇っていた事は、柔術をやってる人でないとなかなか知らない事ですよね。

なんとなく「ヒクソンの再来」とか、そういうキャッチフレーズは知られているかもですけど・・・。


柔術新聞

アーリー・グレイシーバッハの写真ですが、左からヘンゾ・グレイシー、1人おいてマスター・カーロス・グレイシーJr、「ハーフガードの王様」ホベルト・ゴルド・コヘイア、前列左から2人目がチンギーニャ、2人おいてドラクリーノ、そしてニーノです。チンギーニャとニーノはまだ紫帯、ドラクリーノは茶帯ですね。


ニーノはこの辺の人と同期なんです。

みんな現在は大御所として活躍してる有名柔術家ばかりですよね。

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ニーノも現在自身の道場 を持ち、ボチボチ試合に出場しているとはいえ、上記のような有名プロフェッサー達に比べると、イマイチ柔術家としての名前が売れていないように個人的には思います。


結構早い時期にバッハを飛び出して、MMAを始めたからなんでしょうけど、その辺不思議に思って調べてみた事があります。


すると、2004年にお父さんが借金を残して良くない亡くなり方をしていたという情報を見付けました。

それ以降ニーノはその借金を返済しながらMMAをやっていたそうです。

僕が直接取材とかした訳じゃないし、本人のインタビューを読んだ訳では無いので、正確には分かりませんが。

しかし以前に、誰かが柔術家の不遇さを嘆きながら「ニーノは天才だった。けどお父さんの問題でシュートボクセに行っちまったんだ」みたいな事を言っていた気がするので、おそらく何か問題を抱えていたのでしょう。


これは在りし日のニーノが、超イケイケ時代のランデルマンみたいなテレレと繰り広げた激戦です。

http://www.youtube.com/watch?v=QJSBr10UbyM

今や両選手ともに再起を待ち望まれる存在となってしまったのが何とも言えない感じですが、この頃みたいな鋭い超テクニシャンとしての輝きをいつか取り戻せるようになって欲しいです。