デスマッチ続報!コブリンヤから体育会系アンサー!「ガタガタ言ってないでやろうや」

もはや目が離せない今回のデスマッチの成り行きに関して、先日ハファエルからの、色々考えさせられる現実的な発言を紹介しましたが、コブリンヤがそれに猛然とアンサーです!!!


今回の件、結局実現しそうだと思いますか?

「まず始めに、こんな凄い試合を組もうとしてくれて、今後も僕達のスポーツに多大な貢献をしてくれようとしているブレイ(ヘンゾ・グレイシーアカデミー系の茶帯で今回の件のスポンサーグループ側広報)にお礼を言いたいよ。そしてこういう形態の試合を広めようとバックアップしてくれるグレイシーマガジンにも感謝しているよ。そして色々な方法を通じて今回の件に関して意見をくれたファン達にも本当にありがとうと言いたい。

みんなこのスポーツを良くしようという意思を持っているんだと僕は思うよ。

僕に関して言えばいまだに、1万ドルという金額は、こういう試合のものとしては十分だと思っている。

もちろん、もっと貰えるというのならば、そりゃ僕も嬉しいよ。

けど柔術界の現状を考えたならば、それはまだ非現実的だと思うよ。

僕らが大きなギャラを得られるようになるには、僕ら自身がもっともっと頑張らなきゃだめさ。

言い方を変えれば、どこからかでとりあえずスタートしないと始まらないじゃないか。そうでないと、このスポーツをプロフェッショナルなものにする事なんて出来ないよ。まだまだ成長途中のスポーツに対して巨額なギャラなんて、誰も払う訳ないじゃないか。いつか誰かが柔術の試合で巨額な報酬を得ることができるようになればいいとは僕も思うけど、その為にはまずどっからか始めないと、進歩できないじゃないか。

セミナーが僕ら柔術家にとって、明らかに最大の生活の糧である事というは僕も是非触れておきたい。けどね、今回の試合は1日で終わるワンマッチだよ?練習やコンディショニングに時間を取られるのはもちろんそうさ。けどそんなのADCCやアブダビ・プロ、そして何よりもムンジアルだって同じじゃないか。僕が強調したいのは、今回の試合形式は、投資の価値があって、そして柔術界も経験しておくべき価値のある、全く新しいフォーマットの物だって事だよ。柔術家にとって、より良く新しい収入源を与える可能性があるこんな願っても無いチャンスを、既存セミナーで稼げるお金と比較して天秤に掛けてみようなんて事は、僕は思わないなあ。誰かが先鞭をつけないと、高額賞金への道なんて開拓されないと思うんだけどな。」

確かに一理あるも、のっけからハファエルに猛然と噛み付くコブリンヤ!!!

ていうか質問に答えてません!!!


あなたも賞金額は増えた方が良いと思いますか?

「セミナーが生計に多大な貢献をしてくれている事は確かさ。僕とアリアンシが努力してきたおかげで、たくさんのセミナーをやってきたけど、そこで稼ぐお金に不満は無いよ。けどさっきも言った事だけど、これは比較できる類の事じゃないと思うんだ。セミナーは僕の柔術知識普及活動の一環だけど、試合はエンターテイメントの舞台であって、そしてそれは柔術家に新しい収入源をもたらす物だよ。こういう事を比較するってのはさ、セミナーで教えるのと普段のアカデミーで教えるのと比べちゃうようなものさ。二つはまるっきり別の事なんだよ。

賞金が増えればそりゃ良い事さ。さっきも言ったようにね。

けど僕はどっちであろうと戦うつもりさ。

ハファエルに対抗して僕は賛成だとか、そういう事は関係無くて、僕はチャレンジが好きだからさ。僕の人生はチャレンジなんだ。


主催者からメールが来た時、僕は何の問題もなく、『やる』と返事したよ。ただ一つだけ言っておきたいのは、主催者も明らかにした事だけど、僕が誰か対戦相手を指定した訳じゃないよ。実際選択の余地なんて無かったさ。向こうはもう速攻『相手はハファエル』と言ってきた。僕が『なぜハファエルなんだい?』って聞くと、『この形態の試合にピッタリのカードだからさ』と答えてきたよ。

僕は主催者がハファエルと賞金額を再交渉している事は、ちゃんと認識している。さっさきも言ったように、とりあえず誰かがこの形式を始めてみないとダメだよ。とんでもない金額を要求したって、始まらないじゃないか。

これは新しいフォーマットの始まりなんだよ。随分つつましい金額から始めるんだなって?その通り!けどこれは、将来の成功の兆しさ!それにこういうイベントに参戦するっていうのは、とりもなおさず柔術の歴史に参加するって事なんだぜ!!

柔術というスポーツをより進化させて、より普及させる事のできるこういう計画に乗ることは、僕にとって本当に大事な事で、それが今回この話を受けた大きな理由だよ。

まあ試合するのが大好きっていう単純な理由もあるんだけどね(笑)。」

これは混じり合わないというか・・・。

1ミリも重なりませんねー。


あなたの次のご予定は?なにかトーナメントとか出場するつもりですか?

「予定は全て決まってたんだけど、この話が持ち上がって以来、色々な先約に事情を話さなければならなくなったんだ。けど大丈夫さ。だって彼は僕を応援してくれているからね。誰だってこの試合見たいだろ?僕だって見たいよ(笑)。

この試合の持つ可能性を僕から聞いた彼らは、柔術界の景色を変えるようになる事を望んでいると僕に言ってくれたよ。

まあこの試合が実現しなかったら、セミナーに集中するつもりさ。

あと9月にカナダで予定されているスーパーマッチのオファーも受けているんだよ。

嫌とは言えないよね。僕は挑戦する事が好きだから、僕はその場で望みのギャラを言って、彼らも即了承。それでスパっと終わりさ。この試合は9月18日にカナダで行われると思う。」


ハファエルの発言で、何か気に障った部分はありますか?

「いや、それは全然無いよ。けど僕には彼の発言は、なんかやたら理屈っぽく思えたなあ。特に自分の事をナンバーワンだと連呼している所なんかにね。4回ムンジアルを制している人間に、そのムンジアルで1回勝っただけなのにさ。

その僕だって自分の事を、柔術界ナンバーワンだなんて思ったこと無いのにさ。僕は年間チャンピオンだと思っていたよ。柔術みたいに階級毎に分かれたスポーツで、ナンバーワンになるなんて事は、非常に難しい事だと思うんだけどね。文句なしのベストにならなきゃダメだと思うんだ。僕の考えでは、敵味方を問わず、そしてこのスポーツに関心のある人全てから賞賛されているホジャー・グレイシーだけが、その称号にふさわしいと思うよ。

とりあえずさ、少なくとも1回くらい防衛しないと、ナンバーワンだなんて言っちゃダメなんじゃないかな。

柔術なんて特に進歩が早くて、次から次へと強いヤツが出てくるんだから。

はっきりさせておきたいのは、ハファエルに対して何か不快に思ったりとかは無いよ。ライバル心はもちろんあるけど、それは通常の選手同士の事さ。

負けた事に言い訳するつもりはないし、ハファエルにおめでとうと言いたいよ。」


十分気を悪くしてるじゃないですか。

引退宣言についてはどうでしょう。延期ですか?

「今年で止めるとは言ったけど、今すぐ止めるなんて言ってないよ(笑)。今回のオファーでさ、本当に燃えてきてね、僕がこのスポーツで成し遂げた事をちゃんと覚えていてくれる人が居た事は本当に嬉しいよ!」


前哨戦がやたらヒートしてきました!!!

これはもう二人の意見を合わせるのは厳しいですねー。

どっちも正しいというか、考え方理解できますけど、どちらも相手と折り合いつける気は全く無さそうです。

まあハファエルの言い分に対して、コブリンヤが折り合いを付ける交渉上の余地はもともと無いですけれどもね。

あとは主催者がハファエルの納得する額を出して、出場させる以外に道は無さそうですね。