ADCC2009を100倍楽しく見る方法  ハファエル・メンデス編

北米新世代とは全く別系統の新星がハファエル・メンデスです。

このブログでも度々取り上げてきましたし、本当に特集するとなると好きな選手だけに大作業となってしまうので、今回は簡易な略歴と見所のみに留めておきます。


1年ごとに帯を上げていき、その帯のムンジアルを全て優勝しているという天才です。

もともとレオジーニョ率いるBRASAリオ・クラーロ支部で練習しており、レオジーニョがBRASA脱退後はその支部長であるハモン・レモスアンドレ・ガウバォンATOS柔術を結成したため、現在はそのままATOS所属になっています。つまり練習環境は変わっていないという事ですね。


黒帯はレオジーニョからもらったのか、ハモン・レモスから貰ったのか、僕は詳しく分かりません。


しかし黒帯を取得して1年しかたっていないのに、アブダビ・プロ柔術大会でそれまで4年間くらい柔術公式戦無敗のコブリンヤを破って優勝するなど、現在は若手という枠を超えて、最強選手の一人と目されています。


ノーギでも激強で、日本で八隅選手トイカツ選手を撃破した事は記憶に新しいですね。


超激戦区であるADCCブラジル予選を勝ち抜いて、今回の出場となりました。

ちなみに2007年は予選決勝でブルーノ・フラザトに敗れてしまいました。

さらにちなみにコブリンヤは同年もっと早い段階で予選敗退しています。

ブラジル予選ヤバイ・・・・。


ハファエルがジェフ・グローバーをあまり重要視していないというハナシをアサイーカフェブログで読みました。

「黒帯でトップクラスじゃないから」という理由だそうです。

誇り高いハファエルらしい話ですね。

二人とも新世代のフレッシュ選手ですが、ファイトスタイルは確かに少し違います。


ハファエルもジェフらと同じく、スパイラル等の回転技を自在にあやつり、そういう点は似ているのですが、柔術のいわゆるベーシックな部分というか、そういう面での厳しさが、やはり少し差があるように思えます。


ハファエルは押さえ込むタイプでは全然ないですが、自分のポジションを簡単に明け渡す事は決してしません。

自分の有利な体勢を保持しながら、そのまま相手を圧していくという事にかけては、北米新世代系とは気合の入り方が確かに違います。ハファエルはその上でガンガン極めに行くタイプです。だからポイントでもサブミッションでも勝利する事ができる訳です。


まあこういう違いってハイレベルな話過ぎて僕にはやや手に負えない部分がありますが、両者の試合見てるとなんとなく分かります。メラメラムーブの一つ一つにコロシがあるかメラメラ、という違いかもしれません。


あと試合にかける意気込みも、かなり違っているように思えます。

勝ちたいという思いは、両者同じでしょうけど、ジェフやライアン等はどこか悠々自適な感じカクテルグラスなのに対して、ハファエルは相手を殺すつもりで襲い掛かってる印象がありますしし座


こういう部分がどう出るのか、本戦で確かめてみるのも楽しみの一つではないでしょうか。


あとハファエルはレオジーニョを崇拝しており、実際教えも受け、八隅戦ではセコンドに付いてもらってました。

度々「最強はレオジーニョ」と公言し、最新のインタビューでもADCCで最も印象的な選手を聞かれ「レオジーニョとホジャー」と答えているハファエル、レオジーニョと当たったら戦えるんですかね??


いや、多分戦えるんでしょうけどね(笑)。


先ほども述べたように、ハファエルの勝利への執念は半端ないですし、ムンジアルで同じ階級のブルーノ・フラザトと当たった場合「ガチでやる」」とか言ってましたからね。


ただあのATOSポーズはやれるんですかね(笑)。

僕あのポーズをトイカツ戦のとき生で見てたんですが、めっちゃくちゃ相手コーナー近くでやるんですよね・・・。

しかも凄い必死に、マジでぶった切るムーブするんです・・・。

「これじゃ相手怒るな・・・」って思いました。

僕少しお話させてもらったんですが、すごい静かな人なんですよね。エナジーを内に秘めている感じは確かにありましたが、ああいう事するキャラじゃない感じだったんですけどね・・・。

果たしてレオジーニョ相手にあのポーズは炸裂するんですかね?


そしてもはや名勝負数え歌状態のvsコブリンヤ、ノーギにステージを移しての初対戦可能性もあります。


ハファエルのADCC、注目度高すぎですビックリマーク